日本姿勢保健均整師会

日本姿勢保健均整師会 運動系を基盤とする手技的体育療法である身体均整術の理論と施術に関す?

均整術では背骨の歪みを12種類の体型に分類し、どこに重心がくるかを調べ、それぞれの体型にあわせた調整を行います。そうすることで平衡性(バランス)・可動性(動き)・強弱性(筋肉の力強さ)のバランスを整えていきます。

平衡性・可動性・強弱性のバランスが崩れると背骨が歪み、筋肉や神経、内臓などに負担がかかります。また、内臓に負担がかかることで背骨に負担をかけます。私たちは、その背骨を整える(均整にする)ことで、人が本来持っている自己治癒力を高め、自らの力で症状を改善させる健康な体に導きます。

また、経絡や神経、筋肉の反射を利用して、身体に良い変化を起こすような主義もございます。

日本姿勢保健均整師会では、柔道整復師(接骨院)、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、理学療法士、看護師、整体師など患者さんと触れ合う機会が多い方々に均整術の基礎講座を伝授しております。

月に2回の実践講座を2年間かけて丁寧に指導致します。1回の講座時間は6時間です。

本日は、伊藤雄一先生による脊髄神経反射法の講義が開催されました。雄一先生が学生の頃のノートやテキストを持参して説明されました。最初にクナヤ操法(D978)を行い、背中の弾力をつける操作をやりました。この操法は様々な不調を改善させ、疲労回復に...
03/08/2025

本日は、伊藤雄一先生による脊髄神経反射法の講義が開催されました。雄一先生が学生の頃のノートやテキストを持参して説明されました。
最初にクナヤ操法(D978)を行い、背中の弾力をつける操作をやりました。この操法は様々な不調を改善させ、疲労回復にも効果がある操法となります。亀井師範が療術師会に在籍していた頃の手技で当時の多くの療術家が使っていた手技になります。
そして、肝臓の脊髄神経反射を説明し、習ってきた募穴、原穴なども使い、また内臓賦活法なども交えながら各自調整し合いました。
今回の脊髄神経反射と今までやってきた経絡反射を使えば一通りの施術ができると受講生の皆さん、とてもよろこんでおりました。
次回も脊髄神経反射となります。応用もできるように頑張りましょう。

20/07/2025
本日は、佐藤信之先生による経絡反射のラスト授業でした。最初の実技は、前後動作をし、前後型の関連椎骨のどこに弾力がないか観察。次に、その椎骨(兪穴)に関連する募穴や原穴を観察。観察が終わったら、可動性の刺激で弾力をつける。募穴、原穴の調整をし...
20/07/2025

本日は、佐藤信之先生による経絡反射のラスト授業でした。

最初の実技は、前後動作をし、前後型の関連椎骨のどこに弾力がないか観察。
次に、その椎骨(兪穴)に関連する募穴や原穴を観察。
観察が終わったら、可動性の刺激で弾力をつける。
募穴、原穴の調整をし、最後に前後動作の確認。
皆さん、ちゃんと効果をあげていました😄

午後は、観歪法の教科書からL2〜5、S1、2を各穴を使った調整。
こんなに効く!?って位効いて、ビックリ!!

次の脊髄神経反射に備えて、可動性の刺激練習もしました。
なかなか、盛り沢山のラスト授業となりました!!

次回は、8月3日、伊藤雄一先生脊髄神経反射です!!
お楽しみに!!😁

本日は、佐藤信之先生による経絡反射の第2回目!!まずは、前回の復習から。ということは、筆記テストあり🥲本日の目玉は、原穴を使った体型調整!!前後、左右、回旋動作を観察し、どの体型に当てはまるか。体型を決めたら、その関連椎骨の一番気になる兪穴...
15/06/2025

本日は、佐藤信之先生による経絡反射の第2回目!!

まずは、前回の復習から。
ということは、筆記テストあり🥲

本日の目玉は、原穴を使った体型調整!!
前後、左右、回旋動作を観察し、どの体型に当てはまるか。
体型を決めたら、その関連椎骨の一番気になる兪穴の反応を観る。
次に、その兪穴と関係のある募穴の反応も観る。
さらに、その兪募穴と関係のある経絡の原穴を調整。
募穴に変化があるか!?
兪穴に変化があるか!?
そして、動作分析をして変化があるか!?

皆さん、やることがいっぱいあるものだから、四苦八苦しながら実技をしておりました。

そして……勿論、全てに変化を起こし、動作分析をして良い結果を出していました!!

次回は、7月20日で経絡反射のラスト授業!!

次の経絡反射で、どんな授業で何が起こるか!?楽しみですね。

全国講習会の大取は、伊藤義政先生でした。義政先生は、鏡先生を師事され、また広島の村田國人先生を師事された先生です。筋肉操縦法のスペシャリストでその他の均整術にも精通しているレジェンド的な先生です。均整術を学べたことを感謝し、現在は後進の育成...
26/05/2025

全国講習会の大取は、伊藤義政先生でした。
義政先生は、鏡先生を師事され、また広島の村田國人先生を師事された先生です。
筋肉操縦法のスペシャリストでその他の均整術にも精通しているレジェンド的な先生です。
均整術を学べたことを感謝し、現在は後進の育成にも尽力されております。
講義は、解剖模型を用いて肩関節や肩鎖関節の動き、それに対する筋肉を説明し、肩甲骨の運動機序により痛みの出る箇所を丁寧に説明されました。
筋肉の硬いところだけをやってもダメで、いかに運動に対する筋肉同士のバランスの重要性を説かれておりました。
筋肉、筋膜、関節それぞれの動きを理解し、受け手に説明できるようにしなくてはいけないと、熱く語られておりました。
今回のポイントは、回旋筋腱板、菱形筋、僧帽筋、前鋸筋、肩甲下筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、烏口腕筋、小胸筋、それらの筋肉に関連する筋膜なので末端から丁寧にアプローチすること。丁寧に丁寧にかと思われます。

全国講習会2日目。午前の講義は筒井浩一郎先生でした。筒井先生は、均整術のみならず、鍼灸の免許を持ち、手技療法を極めるため、広い視野で様々な講習会や勉強会に参加され、それらを均整術というフィルターにかけて施術している先生です。また、書籍を出版...
26/05/2025

全国講習会2日目。
午前の講義は筒井浩一郎先生でした。
筒井先生は、均整術のみならず、鍼灸の免許を持ち、手技療法を極めるため、広い視野で様々な講習会や勉強会に参加され、それらを均整術というフィルターにかけて施術している先生です。また、書籍を出版したり、現代向けにSNSなどを活用し、均整を宣伝している功労者です。
講義は、現代の肩の痛みに対しての原因を説明し、首肩のコリを末端操作でアプローチする手技や直接筋肉に対してアプローチしたり、最密位を応用して、結果モデルの首肩の痛みを和らげて行きました。そして、痛みに強い人用の手技と弱い人用の手技に分けて丁寧に説明されました。
また、膝が痛い人がいたので急遽膝痛の手技も披露されました。
午後の部は後ほど。

全国講習会初日後の懇親会の様子です。皆老若男女問わず美味しい食事に舌鼓を打ちながら楽しんで盛り上がりました。
26/05/2025

全国講習会初日後の懇親会の様子です。皆老若男女問わず美味しい食事に舌鼓を打ちながら楽しんで盛り上がりました。

本会の第140回全国講習会が5月24日と25日に開催されました。今回は、首と肩に焦点ん当てて各々先生が普段使っている手技を学ぶというテーマで行いました。初日は、我らの会長である伊藤雄一先生(別名ヒゲの雄一)の講義でした。雄一先生は、脊髄反射...
26/05/2025

本会の第140回全国講習会が5月24日と25日に開催されました。
今回は、首と肩に焦点ん当てて各々先生が普段使っている手技を学ぶというテーマで行いました。

初日は、我らの会長である伊藤雄一先生(別名ヒゲの雄一)の講義でした。雄一先生は、脊髄反射法の申し子で、坂本元一師範を師事され、伝統を引き継ぎながら施術をされています。
まず、最初に大事な箇所を記した穴埋め問題をして、これから行う手技の基本を皆に教えました。
その原因が運動系のものなのか、自律神経系のものなのか。それにより押し込みなのか引き込みなのかで手技を選択。原因とされている筋肉や神経にアプローチ、経絡や筋膜系にもアプローチ、昔ながらの伝統的な、また進化系も組み合わせながら講義しておりました。

2日目はまた後で報告します🙇

本日は、佐藤先生による経絡反射の講義でした。先ずは、ざっくりと東洋医学のお話から。え!?東洋医学的に考えた桃太郎の話!?を織り混ぜた話など、皆さん聞き入っていました。実技は、色のついたホースやら握力計が登場。皆さん、最初はハテナ顔でしたが、...
18/05/2025

本日は、佐藤先生による経絡反射の講義でした。
先ずは、ざっくりと東洋医学のお話から。
え!?東洋医学的に考えた桃太郎の話!?を織り混ぜた話など、皆さん聞き入っていました。

実技は、色のついたホースやら握力計が登場。
皆さん、最初はハテナ顔でしたが、それを使っての実技はなかなか面白い!!
募穴応用の実技もやりました😄

次回の均整講座は、6月15日の10時から経絡反射です!!

次は、何が出てくるかお楽しみに!!

本日、第6期の均整講座が2年制で開催されました。新たな仲間が4名増え、再受講生が8名で合計12名の方が参加されました😀今回は、伊藤雄一会長による均整概論ご開催されました✨概論では、均整の3大原則である可動性、平衡性、強弱性の重要性を説き、西...
20/04/2025

本日、第6期の均整講座が2年制で開催されました。新たな仲間が4名増え、再受講生が8名で合計12名の方が参加されました😀
今回は、伊藤雄一会長による均整概論ご開催されました✨
概論では、均整の3大原則である可動性、平衡性、強弱性の重要性を説き、西洋の3大手技療法を均整に含まれていると説明されました。
今回は特に手技の練習を中心に行いました。
次回は経絡の講義となります。初めての方もいますが、頑張って覚えて頑張ってください😊

本日の均整講座アドバンスは、受講生の中に目眩と腹部の張りがあるということで、皆で問診し、原因を突き止めて、どのような手技を選択するか、ということをディスカッションしながら行いました。まずは椎骨をベースに反応点を確認し、脊髄神経反射でやるのか...
02/03/2025

本日の均整講座アドバンスは、受講生の中に目眩と腹部の張りがあるということで、皆で問診し、原因を突き止めて、どのような手技を選択するか、ということをディスカッションしながら行いました。
まずは椎骨をベースに反応点を確認し、脊髄神経反射でやるのか、十二種体型でやるのか、経絡でやるのか、観歪法、それとも募穴応用?などなどいろいろな意見が出て、受講生の皆さんも少しずつ均整を理解できてきたのだな〜と感じつつ、聞いておりました。
雄一会長曰く、首肩こりから目眩は発症する事があるというのが均整の考え方であると、また、肩凝りはD1や4にでやすい。D1がS状結腸と関係ありとのこと。それらを確認するとその場所に反応点があり、その他D8に硬結があり、L3が虚している。
上部胸椎部を調整すると、腰部の反応点に変化があり、取り切れなかったところを直接アプローチし、目眩とお腹の張りは見事に解消されました。
午後は腰痛と股関節痛の痛みへのアプローチ。
こちらもディスカッションして受講生だけで考えさせて、どの手技を選択するのかを話し合いました。
実践形式なので今後開業した時のヒントになれば良いと思います。
来月から均整講座を新規開催します。
アドバンスは少しお休みになりますが、要望があればいつでも開催しますので、その際はお問い合わせください。

【本部講習会@明大前 川上博先生】 昨年6月に引き続き待望の第二回目のご登壇!日本医武術道連盟事務局長の川上博先生をお招きして本部講習会が2025/2/9明大前にて開催されました。今回の議題は「脊椎と仙腸関節の診方・胸椎と腸骨の矯正技法・正...
12/02/2025

【本部講習会@明大前 川上博先生】

昨年6月に引き続き待望の第二回目のご登壇!
日本医武術道連盟事務局長の川上博先生をお招きして本部講習会が2025/2/9明大前にて開催されました。
今回の議題は「脊椎と仙腸関節の診方・胸椎と腸骨の矯正技法・正體術矯正法」ですが、加えて「究極の内臓調整法」も!

まずは初めての参加者向けに、前回と同じく手技の歴史を川上先生作成の年表とともに概観するミニレクチャー。手技こそが医学・医療の源流なんだ、皆さん誇りをもって日々励んでください、と川上先生。
特に明治期以降「手技」を残すためにご活動・ご尽力された先人たちの思いが、川上先生の熱い口調から伝わってきます。

そして実技、、、の前に、今回もペアを組んで全員が互いの全椎骨+仙尾骨・腸骨の変位を把握するタイムに突入! 一人30分かけます。何よりも観察の重要性を繰り返し説く川上先生教室の開幕です。ベテランから初心者まで皆虚心に一つ一つの椎骨を調べて、川上先生が用意してくれた表に記入していきます。「これが全ての基になりますからね。」

いよいよ椎骨の調整。デモでは複雑に変位した椎骨に入れる刺激と方法論も披露して下さいましたが、まずは基本の習得ということで、一番出っ張った椎骨(後方変位)に対する刺激を練習。下から探って一番浮いてる椎骨をやるのが効果的。「浮いてるやつ=可動性欠如が一番わるい。基本だけどコレができるだけで全然違う。」と川上先生。操作も見た目はシンプルで目的椎骨に示指を当てその上からポーンと1回叩くだけ。が、この中に呼吸の妙、叩くと言ってもただ落とすだけ、力をどれだけ抜けるか、伸筋を使えるか、、、と手技の粋がたっぷり詰まっていて難しい! 「吸う直前」、そう川上先生は表現します。「呼吸が一番大事」「できるだけ吸う吐くの呼吸指示はしない」とも。
ポーンと叩くときの塩梅を参加者の手のひらに対してデモ。ソフトかつ奥までコダマが響くような感じに感動しました。ドンでもトンでもなく、ト~~ンとかポ~~ンって感じですかねえ。

午後の枕としてアジャストその他の手技で肝となる「花実(はなみ)」の話を。手をグーパーさせる動作で解説。はなつ(パー)、握る(グー)の動きです。

腸骨の矯正技法では、仙腸関節の観察法と共に腸骨に向かって体を落として刺戟を入れる動作を練習。「ただ体を落とす」が難しい! ここでも力を抜く、伸筋を使う、が大事。年季の入った腰痛持ち参加者をモデルに前回も教えて頂いた正體術と各種操法を軽く復習した後、いよいよ「究極の内臓調整」と題した佳境へ。均整法・カイロプラクティック・野口整体・内臓調整療法そして多田政一先生に学ばれ築き上げた川上先生のエッセンスを惜しみなく伝えて下さいました。

季肋部、肝、脾、腎(+副腎)、腹部に「の」の字、、、この順で軽く圧迫を加えていきます。精神的疲労、静脈、動脈、排出系統、消炎そして関連椎骨など狙われるべきものを解説。腹部のの字は野口整体の調整点がカバーされているという設計、とゴージャスメニューでした。
これをまずは自動操法で。全員横になって、どれくらいの圧をどのような角度で入れるか、一人一人にすべて直接手ほどきして下さいました。あっという間に寝落ちした参加者のイビキが(笑)。「これは眠くなるんです。寝ててください。」と川上先生。自動操法で勝手と加減がわかった後に今度は他動操法の練習となりました。川上先生の温かい手でやってもらうと、当てられた部位の奥がじわーっと温かくなる!うーむ、まさしく心技体合わさってこその手技、と実感。

今回は「皆さんが明日からでも使えるものを」とシンプルな手技を中心に伝授して下さいましたが、これがシンプルだけに難しい! 川上先生も「やると難しいでしょ(笑)? 練習あるのみです。」とニ
コリ。
体癖のみならず、現在、心癖の研究と検証データを集めているという川上先生。その成果を次回ご披露して下さるかも!?と含んで大盛り上がりの本部講習会は幕を閉じました。御年71歳、いささかもたゆまぬその探究心にシビれます。川上先生、貴重なご講義をありがとうございました!
(文・白石通武)

住所

Setagaya-ku, Tokyo

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