16/12/2025
『ヒートショック』
寒い日が続いているせいかこのところ急激な気候の変動でヒートショックで亡くなる人が増え続けています。ヒートショックとは急激な温度差によって血圧や心拍数が大きく上昇し、心臓や血管に負担がかかる現象です。特に冬場の入浴時に多く発生し、脳卒中や心筋梗塞など命に関わる事故につながります。日本では年間約19,000人が亡くなっています。
何故起こるのかというと寒い場所から暖かい場所へ移動すると血管が急に収縮・拡張し血圧が大きく変動します。夜中の寒いなか冷えたトイレに行き、いきむ。早朝、あたたかい布団から出て冷えた部屋へ移動するときなどに起こりやすいです。特に65歳以上の高齢者や糖尿病、動脈硬化などの持病がある人の、一番風呂や、熱いお湯、42度以上のお湯が好きな人は特に要注意です。
予防としては血圧を急激に変化させないことが重要です。脱衣所に小型暖房機を置く、入浴前にお湯を溜めて浴室の蒸気で温度を上げる、かけ湯を数回かけると良いです。またお湯の温度を40度くらいにするなど心がけることが大切です。ヒートショックで重要なのは、「温度差をなくす」「お湯を熱くしすぎない」が最大の予防策にです。
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