自治医科大学 腎泌尿器外科学講座 腎臓外科学部門

自治医科大学 腎泌尿器外科学講座 腎臓外科学部門 腎不全に対する外科的治療を行っています。北関東および栃木県随一の腎移植施設です。臨床はもちろん、教育および研究に力を入れております。

日本泌尿器科学会総会(京都)に参加してきました発表演題は3題と多くはありませんが、、、Daiki Iwami、International Session (Oral) 04 Kidney transplantation「A Therapeu...
24/04/2026

日本泌尿器科学会総会(京都)に参加してきました
発表演題は3題と多くはありませんが、、、

Daiki Iwami、International Session (Oral) 04 Kidney transplantation「A Therapeutic Drug Monitoring System For Multiple Immunosuppressive Drugs Collected With A Newly-developed Microfluidic Capillary Micro-sample Device」

西田翔、総会賞ポスター10 腎不全・腎移植「トランスオミックス解析によるタクロリムス腎症の標的治療対象としてのPRMT1 とインテグリンαV β6 の同定。」

大山雄大、一般口演059 腎移植③「ドナー腎組織におけるCMV-DNA の検出は、CMV D+/R-のレシピエントの移植後CMV 初感染を予測できる、Detecting CMV-DNA in Donor Kidney Tissue Can Predict Post-Transplant CMV Primary Infection in CMV D+/R- recipients.」

当科の論文紹介になります。大山雄大助教の論文がTransplantation Directよりpublishされました。常染色体優性多発囊胞腎(ADPKD)を原疾患とする腎移植において、移植と同時に行う腎摘出を開腹手術と後腹膜鏡下手術で行っ...
13/04/2026

当科の論文紹介になります。
大山雄大助教の論文がTransplantation Directよりpublishされました。
常染色体優性多発囊胞腎(ADPKD)を原疾患とする腎移植において、移植と同時に行う腎摘出を開腹手術と後腹膜鏡下手術で行った2つの術式を比較しました。
手術時間・出血量などに有意差は認めず安全性が確保され、さらに腹腔鏡では腹筋の萎縮が抑えられていました。
安全に施行可能であれば、低侵襲の観点から腹腔鏡下での囊胞腎摘除も有力な選択肢となる可能性があります。今後の術式選択の参考になれば幸いです。

RN, when performed simultaneously with KTx, is safe, well-tolerated, less invasive, and cosmetically advantageous compared with ON for ADPKD >1 y post-surgery.

研究補助員として4年間勤務頂きました、国田さんが退職されました。4年間基礎研究や臨床研究の補助で大変お世話になりました。これまでのご尽力に心より感謝申し上げます。新天地でも益々のご活躍をお祈りしております。
02/04/2026

研究補助員として4年間勤務頂きました、国田さんが退職されました。4年間基礎研究や臨床研究の補助で大変お世話になりました。

これまでのご尽力に心より感謝申し上げます。新天地でも益々のご活躍をお祈りしております。

当科の西田翔助教がこのたび、4年間の大学院での研究を経て無事学位(医学博士)を取得されました。臨床業務と並行しながら研究を4年間やり遂げたことは、並大抵のことではありません。その間にタクロリムス腎症の機序解明に向けた研究成果について4編の英...
29/03/2026

当科の西田翔助教がこのたび、4年間の大学院での研究を経て無事学位(医学博士)を取得されました。臨床業務と並行しながら研究を4年間やり遂げたことは、並大抵のことではありません。その間にタクロリムス腎症の機序解明に向けた研究成果について4編の英語論文を世に送り出したことは、特筆すべき成果であり、研究者としての確かな実力を示しています。今後はこの経験と実績をさらなる飛躍の土台にしてください。本当におめでとうございます。また、ご指導いただいた、自治医科大学附属病院 臨床研究センターTR研究推進部 相澤健一教授およびスタッフの方々にも厚く御礼申し上げます。

18/03/2026
HP,すこし見た目が変わりました
10/03/2026

HP,すこし見た目が変わりました

自治医科大学 腎臓外科学部門

当科の論文紹介になります。岩見 大基教授の論文がJournal of Clinical Medicineにacceptされました。この研究は、臓器移植患者が服用する免疫抑制薬(タクロリムスおよびミコフェノール酸)の血中濃度を、わずか2.8μ...
10/03/2026

当科の論文紹介になります。

岩見 大基教授の論文がJournal of Clinical Medicineにacceptされました。

この研究は、臓器移植患者が服用する免疫抑制薬(タクロリムスおよびミコフェノール酸)の血中濃度を、わずか2.8μL(通常の1000分の1以下の量)の極微量採血で正確に測定する新しい手法についてのものです。
臨床研究センターTR研究推進部の相澤健一教授との共同研究で、従来の静脈採血による負担を軽減するため、微量採血デバイス(MSW2™)と質量分析器を組み合わせて、指先からの血糖測定の要領で2種類の薬物濃度を同時に測定する技術を確立しました。測定精度と採血成功率は向上し、従来の検査方法と極めて高い相関性を示すことが証明されています。採血検体は25℃以下の環境で3日間安定しており、遠隔医療や在宅採血への応用が期待されます。この技術は、患者の身体的負担、採血スタッフのストレス、検査技師の技術負担を抑えつつ、個々の病態に合わせた“精密な投与設計(TDM)”をより身近にすることを目指しています。

Clinical Application of Microvolume LC–MS/MS for Therapeutic Drug Monitoring of Immunosuppressants in Solid-Organ Transplant Recipients

Background/Objectives: Therapeutic drug monitoring (TDM) is essential for optimizing immunosuppressive therapy in solid-organ transplant recipients by maintaining efficacy, while minimizing adverse effects. However, conventional TDM relies on venous sampling and separate assays for tacr...

当科の学会参加・発表のご報告になります。第59回日本臨床腎移植学会(東京) 2026年2月12日(木)〜14日(土)当科からは6演題発表いたしました。その2題がシンポジウムで、大きな会場で取り上げていただくことができました。他施設の医師及び...
26/02/2026

当科の学会参加・発表のご報告になります。

第59回日本臨床腎移植学会(東京) 2026年2月12日(木)〜14日(土)

当科からは6演題発表いたしました。その2題がシンポジウムで、大きな会場で取り上げていただくことができました。他施設の医師及びコーディネーターの発表で新規知見を勉強し、交流してきました。新しい知識を今後の診療に生かし、新たな医療の開発につなげてまいります。

・一般演題(口演):腎移植レシピエントにおける移植前抗HLA抗体の頻度と臨床的意義(南園 京子)

・一般演題(口演):タクロリムス腎症でのDHA含有トリグリセリド蓄積の同定(西田 翔)

・一般演題(口演):腎移植後早期の尿中リン排泄量と骨密度変化の関係についての検討(大山雄大)

・シンポジウム2「免疫抑制療法の多様化への対応」:極微量採血と質量分析を融合した免疫抑制薬濃度一括測定の導入(岩見 大基)

・一般演題(口演):ミニブタを用いた維持血液透析を経た同種腎移植モデルの確立(中尾 俊雅)

・シンポジウム6「献腎移植におけるクロスマッチと抗HLA抗体」:「日本型」バーチャルクロスマッチの導入-現在地と今後の課題(岩見 大基)

当科の論文紹介になります。南園 京子病院助教の論文がFrontiers in Immunology にacceptされました。タクロリムス徐放製剤(TAC-ER)およびミコフェノール酸モフェチル(MMF)は世界で幅広く使用されている免疫抑制...
23/02/2026

当科の論文紹介になります。
南園 京子病院助教の論文がFrontiers in Immunology にacceptされました。

タクロリムス徐放製剤(TAC-ER)およびミコフェノール酸モフェチル(MMF)は世界で幅広く使用されている免疫抑制剤です。これらの最適な投与量を決定する上で血中濃度時間曲線下面積(AUC)は最も信頼性の高い指標です。本論文は、薬物プロファイルが異なるTAC-ER、およびMMFの活性代謝物であるミコフェノール酸(MPA)のAUCを、同時かつ正確に推定可能とする限定サンプリング戦略(LSS)を初めて報告しました。

Establishment of accurate estimation equations for area under the concentration curves using simultaneous limited sampling for extended-release tacrolimus and mycophenolic acid in kidney transplant recipients

Four equations (C0-C1-C6, C0-C1-C2-C6, C0-C1-C3-C6, C0-C1-C4-C6) showed strong correlations with the actual AUC (R² > 0.95), with the validation identifying C0-C1-C3-C6 as the most reliable for both TAC-ER and MPA. This study demonstrated that LSS using C0-C1-C3-C6 reliably and accurately estimat ....

当科の論文紹介になります。西田 翔助教の論文がInternational Journal of Molecular Sciences にacceptされました。移植腎の長期生着を阻害するタクロリムス誘発性慢性腎毒性(TACN)は重要な臨床課...
10/02/2026

当科の論文紹介になります。

西田 翔助教の論文がInternational Journal of Molecular Sciences にacceptされました。

移植腎の長期生着を阻害するタクロリムス誘発性慢性腎毒性(TACN)は重要な臨床課題です。本研究では、TACNの分子メカニズムの解明を、トランスクリプトームとプロテオームを統合したトランスオミクス解析によって試みた世界初の報告になります。このin silico解析によってPRMT1–STAT3–Integrin αVβ6という新たな基軸病態が浮き彫りになりました。本報告は、これまで有効な治療法がなかったTACNに対し、PRMT1やIntegrin αVβ6を標的とした新たな治療戦略の可能性を提示する基礎研究報告になります。

Trans-Omic Analysis Identifies the ‘PRMT1–STAT3–Integrin αVβ6 Axis’ as a Novel Therapeutic Target in Tacrolimus-Induced Chronic Nephrotoxicity | MDPI

Tacrolimus-induced chronic nephrotoxicity (TACN) represents a major barrier to long-term graft survival in kidney transplantation, yet its molecular pathogenesis remains incompletely understood. We have previously reported metabolic abnormalities, including carnitine deficiency, nicotinamide adenine...

当科の学会参加・発表のご報告になります。第11回日本先進医工学ブタ研究会(東京) 2025年11月21日(金)〜22日(土)当科からは2演題発表いたしました。他施設の医師及び研究者の発表で新規知見を勉強し、交流してきました。新しい知識を今後...
25/11/2025

当科の学会参加・発表のご報告になります。
第11回日本先進医工学ブタ研究会(東京) 2025年11月21日(金)〜22日(土)
当科からは2演題発表いたしました。他施設の医師及び研究者の発表で新規知見を勉強し、交流してきました。新しい知識を今後の診療に生かし、新たな医療の開発につなげてまいります。

・シンポジウム(口演):安定したミニブタ維持血液透析モデルの確立(岩見 大基)
・シンポジウム(口演):ミニブタにおける維持血液透析を経た同種腎移植モデルの確立(岩見 大基)

住所

薬師寺3311/1
Shimotsuke-shi, Tochigi
3290498

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