自治医科大学循環器内科学講座

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New!『論文・症例報告』渡辺 直生先生Pathologic Evidence of Granulomatosis With Polyangiitis as a Cause of Atrioventricular Block.『多発血管性肉...
07/08/2025

New!『論文・症例報告』渡辺 直生先生
Pathologic Evidence of Granulomatosis With Polyangiitis as a Cause of Atrioventricular Block.
『多発血管性肉芽腫症に伴う房室ブロックを病理学的に証明した一例』
【JACC Case Rep. 2025 Jul 30;30(21):104414.
DOI: 10.1016/j.jaccas.2025.104414】
<概要>
多発血管性肉芽腫症の心臓合併症として房室ブロックは報告されているが、稀であり病理学的にその関係性は証明されていない。本症例は特発性間欠性房室ブロックの診断でペースメーカー植え込み術を待機している中、敗血症で死亡した。生前からANCA関連血管炎として治療を受けていたが、病理解剖で房室結節に浸潤する肉芽腫を認め、多発血管性肉芽腫症に伴う房室ブロックであったと病理学的に診断された。
<コメント>
多発血管性肉芽腫症は房室ブロックを合併することは稀であるが、その原因となりうることが証明された。
(渡辺 直生)
https://www.jichi.ac.jp/usr/card/topics/topics.html

7月19日~20日に自治医科大学附属病院夏季セミナーが開催されました。循環器内科は経カテーテル大動脈弁置換術のシミュレーターを用いたコースを開催しました。9名の学生に参加いただき、TAVI弁留置を体験してもらいました。この中から我々の仲間と...
01/08/2025

7月19日~20日に自治医科大学附属病院夏季セミナーが開催されました。循環器内科は経カテーテル大動脈弁置換術のシミュレーターを用いたコースを開催しました。9名の学生に参加いただき、TAVI弁留置を体験してもらいました。この中から我々の仲間として、未来のTAVIのインプランターが誕生することを期待します。

当科 苅尾教授が理事長を務める日本高血圧学会では、新たにYouTube公式チャンネル「良塩くんの部屋」を開設し、高血圧に関する正しい情報を発信しています。国民の高血圧予防につながる動画を随時アップしていきますので、ぜひ動画のご視聴・「いいね...
28/07/2025

当科 苅尾教授が理事長を務める日本高血圧学会では、新たにYouTube公式チャンネル「良塩くんの部屋」を開設し、高血圧に関する正しい情報を発信しています。国民の高血圧予防につながる動画を随時アップしていきますので、ぜひ動画のご視聴・「いいね」の評価やチャンネル登録をお願いいたします!

良塩くんの部屋(日本高血圧学会 公式キャラクター よしおくん)

はじめまして。日本高血圧学会の公式キャラクターの良塩くん(よしお)です!! 高血圧管理・治療ガイドライン2025の公開に際し、血圧の大切な情報を、皆さんにわかりやすく発信していきます!!

New!『論文・症例報告』原田 顕治先生Isolated Cleft of the Posterior Mitral Valve Leaflet With Papillary Muscle Abnormalities.『異常乳頭筋を有した孤...
22/07/2025

New!『論文・症例報告』原田 顕治先生
Isolated Cleft of the Posterior Mitral Valve Leaflet With Papillary Muscle Abnormalities.
『異常乳頭筋を有した孤立性僧帽弁後尖クレフトの一例』
【Circ Rep. 2025 Apr 26;7(7):582-583. doi: 10.1253/circrep.CR-25-0027. eCollection 2025 Jul 10.】
<概要>
経胸壁心エコー図検査で重症僧帽弁逆流を認めた症例。3D-経食道心エコー図検査で、逆流の原因として僧帽弁後尖に大きなクレフトが明瞭に描出された。さらに異常乳頭筋も観察された。外科的治療が施行され異常乳頭筋からクレフトを跨ぐような腱索の支配を認めた。
<コメント>
従来診断が困難であった僧帽弁クレフトの正確な診断に、3D-TEEは威力を発揮する。
(原田 顕治)
https://www.jichi.ac.jp/usr/card/topics/topics.html

6月18日、第54回 下野循環器研究会が開催され、53名もの多くの先生方にご参加頂きました。基調講演として、新小山市民病院 西村 芳興先生に座長を頂き、当科 小林 久也先生より「大動脈弁狭窄症を合併した心不全患者の診断、治療を再考する」一般...
24/06/2025

6月18日、第54回 下野循環器研究会が開催され、53名もの多くの先生方にご参加頂きました。
基調講演として、新小山市民病院 西村 芳興先生に座長を頂き、当科 小林 久也先生より「大動脈弁狭窄症を合併した心不全患者の診断、治療を再考する」
一般演題として、当院 甲谷 友幸 先生に座長を頂き、とちぎメディカルセンターしもつが 三玉 唯由季 先生より「高齢末期心不全患者の終末期医療における問題点について ~安らかな最期の為に我々が出来ること~」、当科 渡邉 裕昭 先生より「リード抜去の実際」のテーマでご発表頂きました。
より良い心不全診療に関して地域の先生方と今後の課題を共有し活発な議論ができました。県内唯一の実施施設であり、これまでにも多くの患者様をご紹介頂いてきたデバイスのリード抜去術の詳細についてもお伝えでき、循環器地域医療の更なる発展を目指す非常に有意義な会となりました。
ご参加頂きました先生方、ご発表ならびに座長をして頂きました先生方、お忙しい中誠にありがとうございました。

New!『論文・症例報告』鈴木 規泰先生Late Sinus of Valsalva Sequestration after TAVI Causing Acute Coronary Syndrome『TAVI後に遅発性のValsalva S...
17/06/2025

New!『論文・症例報告』鈴木 規泰先生
Late Sinus of Valsalva Sequestration after TAVI Causing Acute Coronary Syndrome
『TAVI後に遅発性のValsalva Sequestrationによる急性冠症候群を来した一例』
【J Transcatheter Valve Ther. 2025 Volume 7 Issue Pages 47-48.】
<概要>
84歳女性。Severe ASに対すTAVI(Evolut Pro+ 26mm)を施行され、非心臓手術のため抗血小板薬の休薬後にNSTEMIを発症した。STJが小さくかつ冠動脈高が低い症例であり、TAVI弁のtissue wrapの位置関係からValsalva Sequestrationを来たしていた。ごく小さな血栓によりACSを来たし、 Chimney techniqueを用いてPCIを施行した。
<コメント>
本症例は解剖学的な問題とTAVI弁の留置位置の問題によりValsalva Sequestrationを来たしていた。TAVI弁の留置深度の重要性と、Chimney techniqueを用いた治療の有用性を報告した。
(鈴木 規泰)
https://www.jichi.ac.jp/usr/card/topics/topics.html

New!『論文・症例報告』大場 祐輔先生Valve-in-Valve TAVR for Degenerated Surgical Valves in Patients With Small Aortic Annuli: A Report F...
17/06/2025

New!『論文・症例報告』大場 祐輔先生
Valve-in-Valve TAVR for Degenerated Surgical Valves in Patients With Small Aortic Annuli: A Report From a Japanese Nationwide Registry
『狭小大動脈輪の外科生体弁機能不全に対するTAVI:J-TVTレジストリーの報告』
【Circ Cardiovasc Interv. 2025 May 20:e015087.
doi: 10.1161/CIRCINTERVENTIONS.124.015087.】
<概要>
小さい大動脈弁輪を有する日本人患者に対するViV-TAVRは、PPMのリスク増加と関連するが、短期・中期の臨床転帰に差は認められなかった。
<コメント>
体格の小さな日本人においても、ViV-TAVRは安全に行えることを全国データで示しました。
(大場 祐輔)
https://www.jichi.ac.jp/usr/card/topics/topics.html

6月11日(水)に次年度の新入局員勧誘の医局説明会を3F講堂にて行いました.教授、医局長を始め、病棟医長や若手の先生方など、それぞれの立場から見た当科の紹介をしました.13名の初期研修医の先生方が参加してくださいました。来年度多くの先生方と...
16/06/2025

6月11日(水)に次年度の新入局員勧誘の医局説明会を3F講堂にて行いました.
教授、医局長を始め、病棟医長や若手の先生方など、それぞれの立場から見た当科の紹介をしました.
13名の初期研修医の先生方が参加してくださいました。
来年度多くの先生方と一緒にお仕事できればと思います.医局説明会にご参加頂いた方、プレゼンして頂いた先生方、ありがとうございました.

New!『論文・症例報告』脇 広昂先生One-Week Postoperative Valvuloarterial Impedance as a Predictor of Left Ventricular Hypertrophy Regre...
12/06/2025

New!『論文・症例報告』脇 広昂先生
One-Week Postoperative Valvuloarterial Impedance as a Predictor of Left Ventricular Hypertrophy Regression 1 Year After Surgical Aortic Valve Replacement in Patients with Aortic Stenosis.
『大動脈弁狭窄症に対する外科的大動脈弁置換術(SAVR)1週間後のZvaは、術1年後の左室肥大の退縮不良を予測する。』
【Circ Rep. 2025 Apr 11;7(6):473-480.
doi: 10.1253/circrep.CR-24-0158. eCollection 2025 Jun 10.】
<概要>
SAVR術後のAS患者の術後1年後の左室肥大の改善と、術後1週間のZvaの関係を調査した。術後1週間のZvaは、PPMを含む従来の術後人工弁評価のエコーパラメータを上回る左室肥大残存との関連を示した。
<コメント>
大動脈弁狭窄症の重症度や術後の血行動態の評価は通常大動脈弁位の評価で行われますが、左室にかかる総後負荷という違った観点から考えると新たな発見があります。
(脇 広昂)
https://www.jichi.ac.jp/usr/card/topics/topics.html

New!『論文・症例報告』原田 顕治先生“Aquarium Sign” Observed in All Four Cardiac Chambers During Mechanical Ventilation in a Heart Failu...
27/05/2025

New!『論文・症例報告』原田 顕治先生
“Aquarium Sign” Observed in All Four Cardiac Chambers During Mechanical Ventilation in a Heart Failure Patient
『人工呼吸管理中の心不全患者の両心腔内に観察された“Aquarium Sign”』
【Circ J. 2025 May 23;89(6):846. doi:10.1253/circj.CJ-25-0125】
<概要>
Hepatic portal venous gasは腸管壊死などの際に認める稀な病態であり、心エコー検査時に右心系にマイクロバブルの所見を呈することがある(Aquarium Sign)。重症心不全患者の人工呼吸管理中に両心腔にaquarium signを認めた稀な症例を経験した。PEEP⇒PFOを介した機序が考察された。
<コメント>
“Aquarium Sign”を認めたら直ちに腹部造影CTを施行しましょう!
(原田 顕治)

https://www.jichi.ac.jp/usr/card/topics/topics.html

5月10日開催の第65回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会において、清水先生のご指導のもと、平田先生が発表されました。これにより、平田先生はCVIT認定医の条件を満たすことができました。清水先生にはご多忙の中、丁寧なご指導...
13/05/2025

5月10日開催の第65回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会において、清水先生のご指導のもと、平田先生が発表されました。
これにより、平田先生はCVIT認定医の条件を満たすことができました。

清水先生にはご多忙の中、丁寧なご指導を賜り誠にありがとうございました。今後ともご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

4月9日、新たな仲間、戻ってきた仲間が加わり歓迎会が行われました。新入局懸 侑子 先生相馬 瞬 先生福田 太郎 先生派遣から須田 直樹 先生(佐野厚生総合病院)加倉井 俊也 先生(とちぎメディカルセンターしもつが)留学帰国齋藤 俊祐 先生(...
12/04/2025

4月9日、新たな仲間、戻ってきた仲間が加わり歓迎会が行われました。
新入局
懸 侑子 先生
相馬 瞬 先生
福田 太郎 先生
派遣から
須田 直樹 先生(佐野厚生総合病院)
加倉井 俊也 先生(とちぎメディカルセンターしもつが)
留学帰国
齋藤 俊祐 先生(大阪大学)
小林 久也 先生(岐阜ハートセンター)
新たな気持ちで今年度も頑張っていきましょう。

住所

薬師寺3311番地1
Shimotsuke-shi, Tochigi
329-0498

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