12/03/2024
春の訪れとともに、ここしばらく取り組んでいたプロジェクトをシェアさせてもらいますね。
着物家 伊藤仁美さんとのご縁をいただき、仁美さんのブランド、ensowabi のブランディング、ブランドネーミングとプロダクトのデザインをお手伝いさせていただきました。
仁美さんは「日本の美意識と未来へ」を掲げ、着物を通して日本の美意識の価値を紐解き、 未来へとつないでいく事をテーマに『enso』を主宰されています。
祇園の禅寺で生まれ、美しい着姿追求して着付け師範だけでなく芸舞妓の技術まで10年にわたり習得されている本格派です。毎日を着物で過ごしている仁美さん。着物の研究を通してその可能性を追求し続けるなか、自身の理想を形にすべく、オリジナルプロダクトの必要性をかんじられたとのこと。
ご紹介いただいた時もスポーツと全く違うカテゴリーなので、私でいいのかなと思っていましたが、仁美さんは私の「うご着ごこちのよい服」という物づくりのコンセプトを気に入っていただき初対面から意気投合。
デザインをするにあたり、ブランディングの軸を固めるためにヒアリングやディスカッションを重ね、やっと最初のプロダクト がお披露目になります。
スポーツを超えた新しいテリトリーにチャレンジできたこととても嬉しい限りです。
和服お召しになる方は是非ご覧いただければ幸いです。
ensowabi POP UP
2024年3月13日(水)〜19日(火)
日本橋高島屋 S.C.本館7階呉服サロンにて
【着物家 伊藤仁美 プロフィール】
祇園の禅寺に生まれ、和の空間に囲まれて育つ。
祖父の法要で色とりどりの衣を纏った僧侶がお経を唱える美しい姿に出逢い、着物の世界へ進む。
着付け師範、一般着付けから芸舞妓の技術まで習得。 2015年活動の拠点を東京へ。講演や連載、イベント出演他、国内外の企業やブランド、アーティストとのコラボレーションも多数行い、海外メディアにも掲載。
着物の研究を通して着物の可能性を追求し続けるなか、自身の理想を形にすべく、オリジナルプロダクト「ensowabi」を立ち上げる。
着物を日常着として暮らす一児の母。
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