
23/08/2025
8月23日
二十四節気『処暑(しょしょ)』
「処」とは、止まる、留まるという意味
日中の暑さは相変わらず続きますが
8月も後半にさしかかり
朝夕は過ごしやすくなってくるころ
空が澄んで高くなり、爽やかにふく風
少し長くなった夕陽に映る影に
秋の気配を感じられるように
本来の七夕はこのころで、すっきりと晴れた秋の夜空に天の川が輝いてみえるそう
夕方になると秋の虫の音はきこえきて
空には秋雲も出ています
今日行った戸隠もまだ暑く蝉たちが鳴いていましたが
木陰や池は心地よい風が吹いていました
【季節のおすすめ】
サンマ(秋刀魚)
秋を代表する魚
北海道から水揚げがはじまり10月中位までが旬
焼き魚がなんといっても美味
大根おろしにお醤油をちょっとに、すだちをキュッと絞ったりするとほんとうに美味しいですよね!
イワシ(鰯)
暑さが増すにつれ脂がのって美味
味噌や薬味とお刺し身をたたき込んだ「なめろう」は、いま美味しいとき◎
「なめろう」は、千葉など海沿いの漁師料理。それをアワビなどの貝に入れ、山小屋で焼いていたものが「山家(さんが)焼き」
他の青身魚(アジやサンマ、カツオ)でも◎
青唐辛子
青柚子と合わせて柚子胡椒を作るのにオススメな時期とのこと
戸隠では、「バナナこしょう(バナナ南蛮)」という唐辛子や、「ぼたんこしょう」という唐辛子がたくさん売られていました。
味噌と炒めてご飯のおともに!食欲が落ちているこれからにもオススメです。
胃が弱っているときは
粘りけのあるオクラ、山芋、モロヘイヤ、ツルムラサキなど◎モロヘイヤのお味噌汁も◎
立秋に引き続き、なすもオススメ◯
焼いても、蒸しても、揚げ浸しなども◎
最後におろし生姜を加えると◯
これからの晩夏の時期は、かぼちゃ、キャベツ、玉ねぎなど球形の野菜の程よい甘さが◎
お味噌汁にしてもいいですね!
小豆かぼちゃ…余分な水分を出してくれる小豆と一緒炊くのも◯
『あらめ』という海藻、玉ねぎとかぼちゃを炊いたりするのもオススメ
青柚子・かぼす・すだち
それぞれ特徴がありますが、爽やかな香りと酸味がありアクセントに!
胃腸の働きを良くしてくれたり、保護してしてくれたりするので◯
生で食べたり、絞ったり、調味料、薬味としても◯
2枚目の写真は、長野の川中島白桃
今が最盛期で、かためのうちにいただくのがオススメ!
#二十四節気処暑
#季節のおすすめ
#季節の過ごし方
#美味しい生き方プロジェクト
#戸隠神社中社
#戸隠神社さざれ滝