01/05/2026
家系譜新聞 2026年5月号特集:「家系の原点は夫婦仲」
我が母に勝る母ありなむや
昔、妻や子供に見せたくて野口英世記念館に行ったことがあります。それは母シカさんが息子英世にあてた手紙です。もともと文盲(もんもう)だったシカさんは、息子に手紙を出したくて一生懸命に字を習いましたが、平仮名と片仮名が混じり、ところどころ読みにくい字も有ります。
しかし、それが多くの人達の心を打ちます。野口英世も涙無くして読めなかったことでしょう。親の価値を考える時に、身分の貴賤や学歴、知識や能力で測れるでしょうか?かえって、そのようなものが無いほうが人の心を打ちます。そう考えると間違いなく、我母は世界一です。自分を愛して育ててくれただけで充分です。
仏教学者 暁烏敏(あけがらすはや)
「和が母に勝る母ありなむや」
家族も先祖も世界一
それでは父親はどうですか?愛が有れば、自分にとって父も世界一です。長男も世界一です。長女も世界一です。かけがえの無い存在です。祖父も祖父母も、先祖もそうです。そう考えると家系譜は世界一によって構成されています。世界でたった一つの愛の歴史書なのです。
夫婦関係が崩れたら
でもこの夫婦関係が壊れてしまったらどうでしょうか?夫が例えば不倫などした場合はどうですか?悲しい話ですが、夫が他の女性を好きになってしまったら。愛を裏切った夫は世界で2番目ですか?3番目になりますか?いいえ、最低です。世界で最低評価になってしまいます。極端ですね。女性の評価は厳しいですね。
では、ポチと比べたらどうですか?ポチは抱っこして一緒に寝たいけど、夫は一緒に居たくないから車の中で寝て!なんとポチ(動物)以下になってしまいます。
夫婦関係が子供に影響
「三つ子の魂、百まで」という言葉が有ります。小さい頃の脳の形成が3歳児までに70%以上、決まってしまうそうです。そして子供の情的側面に対する母親の影響は85%であるという情報も有ります。
確かに幼少期において接する時間は、圧倒的に母親のほうが多い家庭がほとんどでしょう。子供が父親を尊敬できず嫌いだったりすると、将来の結婚観にも影響し結婚に希望を感じなくなるでしょう。独り立ちすると父親を避け、跡を継ぐ等の責任位置からも外れがちになります。
夫婦仲が原点
女性の評価は厳しいですね。そう考えると家系の栄枯盛衰は女性、妻で決まります。あかの他人がその家系に入ってきます。血がつながった家系ではないので、なおさら家系に意識が無いどころか、家系が嫌いになるでしょう。先祖の供養などにも関心が出るはずが有りません。
ですから嫁を大事にしなければなりません。妻がカギを握っています。嫁が、「この家系に嫁に来て良かった。」と思った分だけ家系も繁栄します。
家系譜が強める家族の絆
日本の伝統文化を護ろう。日本の力である血縁、地縁を大切にしよう。
※当会は家系調査を30年以上行っています。
※家系調査には、戸籍調査、現地調査、ルーツ調査の三段階の調査があります。
※調査の見積もりを無料で行っています。