22/01/2026
今週末に執り行われる館山若潮マラソン大会に出場されるランナーの皆様、応援に駆けつける方々、またSTAFFの皆様へ。
出場されるランナーの皆様の中には不安を抱えてらっしゃる方も多いかと思います。また大会後は筋肉痛などで辛い思いをされる方が少なくないのでこのような投稿を毎年させて頂いております。
筋肉痛の定義に関しては昔から暖めた方が良いとか冷やすべきだとか、マッサージするべきだとか避けるべきだとか。医学とは日々進歩し、さっきまで言ってた事が簡単に過去の事になってしまいます。私も何が正解なのか正直わかりません。大事なのは拡散している情報や術者の資格の種類ではなく臨床経験だと思います。
25年間8,8万人以上の方を見させて頂きわかった事。
それは十人十色、教科書通り行く訳がありません。そもそもそれ本当に筋肉痛?筋断裂だったら!?言えばキリがありません。このような記事を書こうとすると結局まとまりのない内容になってしまいます(苦笑)
私なりに意見させて頂きますと... まずは今からスタートまでに気を付けて欲しい点。
◯お菓子やジュース、アイスなどから摂れる糖質は控える。
◯冷たい飲み物は控える(水分摂取は常温で)
◯ブドウ糖が不足するとスタミナ切れだけでなく筋肉中のたんぱく質を分解しエネルギーにしようとしてしまうのでブドウ糖の元となる果糖を摂取しましょう。バナナやオレンジがおすすめです。また100%であればジュースのような液体の方が吸収が良いとされております。ゴール直後に飲むのも大変おすすめです。
また注意して欲しいのがJISS(国立スポーツ科学センター)でアイススラリーを推奨しておりますがそれはあくまで真夏の屋外などでのスポーツに対してでありこの時期のマラソン選手には適しておりません。冷たい飲み物は臓器を冷やしパフォーマンスを下げるだけでなく最悪、筋肉痙攣の原因にもなりえます。
では次に大会後ですが仮に筋肉痛として判断し出来るセルフケアを少しご紹介しようと思います。ここでいうセルフケアとは副作用が少なく行える事を指します。
まず栄養面。
大会後オススメしたい食品は
◯オレンジジュース
◯豚肉
◯糸を引く食品
◯酸味のある食品
◯カルシウムを多く含む食品
◯塩分を含む梅干しなど
まだまだたくさんありますが手軽さを考えこの程度に。
また大会後は臓器も疲れているので消化の悪いものは避けましょう。
逆にオススメできない食品。
◯お菓子やジュース、アイスなどから摂れる糖類
◯消化の悪い食べ物
次に暖めるべきか冷やすべきかですが炎症があるなら当たり前ですが冷やすべきです。逆に炎症がなければ暖めた方が良いのですがその判断は熟練された専門の先生に委ねましょう。
次にマッサージはすべきか否か。
これはズバリ!相当の臨床経験のある先生であれば是非受けて頂きたいと思います。セルフケアを行う場合はクリーム、またはオイルを用いてちょっと強めに"さする"のが良いでしょう。
筋肉痛が酷い場合はハイボルト施術がお勧めです。当院でも出来ますのでご連絡ください。また筋肉痛が4日以上続くようなら整形外科を受診されてください。もしかすると筋肉痛じゃないかもしれません。また患部・患側をかばい生活していると健側、または至る箇所にズレが生じてしまいます。早め早めの受診をオススメ致します!
最後に。
"成長ホルモン"これに勝るモノはありません!
成長ホルモンとは成長させるだけでなく修復にも働きかけます。どんなに栄養を摂ってもどんなに敏腕先生にマッサージしてもらってもnon-REM睡眠時(深い眠り)に分泌されるこの成長ホルモンなしには回復しません!しっかり睡眠をとりましょう!
また雨の場合、雨に濡れ表皮温度が下がると筋肉のツレや痙攣の原因にもなりかねません。各々工夫をされスタートギリギリまで身体を濡れないようにされてください。
少しでも手助けになったら幸いです。
最後までご清覧頂きありがとうございました。
Chiropractic Office|聖健会
会長 神子昭幸