大房鍼灸院

１「未病」という観点から、日々の健康を考えて欲しいと思います。そのために、「鍼」や「灸」で日々の健康管理をしてみてはいかがでしょうか。

２「鍼」や「灸」は自然の刺激を使った健康法（治療法）です。化学薬品で製造された薬と違って副作用などはありません。そういった意味でも鍼灸を活用するのは体にとって良い方法だと言えます。

３治療される場合は、最低数回通われることを目安にしてください。治療効果（個人差もあります）については来院された時に説明いたしますが、１回だけで全てが解決するものではありません。「健康鍼」も、最低でも２週間に１度行われることをお勧めいたします。

４毎回、「問診」を行いますが、初回だけは時間をかけて病歴や生活習慣、脈診や触診などを行なって現在の体の状態を確認させていただきます。時間は３０分ほどを見ております。「問診料」は、初回のみいただきます。尚、当院では一応「患者着」は用意しておりますが、触診は、背中や腹部、腕、脚なども触診いたしますので、触診しやすい服装で来ていただけると幸いです。

５一般に私たちが「病気」といっているものは、免疫力の低下によって体内に侵入したウイルスや細菌によって起こっている体の変化を指します。また、「肩こり」「頭痛」といったものは、体のバランスが崩れるために起こる症状です。例えば、筋肉などが緊張して固くなったために起こるとか。

6 本院で行なっている「健康鍼」（「気を整える鍼（灸）」）は、免疫力を高めることによって病気を予防するためのものです。また、ちょっとした体のバランスの崩れを正常な状態に近づけるためのものです。

7「健康鍼」（「気を整える鍼（灸）」）では、十数カ所に「鍼」や「灸」を行います。時間は３０分ほどを見ています。

8「一般診療」は、「鍼」や「灸」を使って、「体のむくみ」や「肩こり」「頭痛」「下痢」「便秘」「食欲不振」「不眠症」など、体に症状として出ている所謂病気などを治療するものです。「健康鍼」とセットにして行なっております。時間はおよそ６０分をみております。

９当院で使っている鍼は、衛生面を考慮して、すべて使い捨ての鍼を使用しています。

10どうしても鍼を刺すのが嫌だという方には、刺さない鍼での治療も行なっております。刺さなくて効果があるのかと思われるでしょうが、一度試されてみてはいかがでしょうか。

11鍼を刺すと痛いのではといった思いがあると思いますが、当院で使用している鍼は、一番太いもので径が０.２㎜です。細いものは０.１㎜です。体の痛点の間隔が０.８㎜といいますから、鍼が痛点に当たることは滅多にありません。

12「灸」は様々な方法がありますので、治療の折に説明しますので、どの方法を使うか選んでもらいたいと思います。

13「ひとつ灸」も行なっています。百会や足三里、陽池、曲池など一カ所に「灸」を据えるものですが、昔からある健康法ですので試されてみてはいかがでしょうか。時間は１０分程度をみております。