今日の午前中の検査キット不足は、関係業者の皆様のご尽力により、一部を除き解消されました。まだ万全とは言えない状態ですが、今晩から検査を再開しています。
河野小児科&内科
診療所付近
東豊中町
東豊中町 6-1-2 豊中大成ビル1F
上新田 2丁目24番50の1 上新田メディカルブリッジ2F
上野東2丁目6-15
東泉丘
新千里西町
津雲台, Suita-shi
津雲台, Suita-shi
津雲台, Suita-shi
Suita-shi
北桜塚
千里山西6丁目, Suita-shi
岡上の町
河野小児科&内科, 小児科医, 東豊中町4-12/1, Toyonaka-shiの連絡先情報、マップ、方向、お問い合わせフォーム、営業時間、サービス、評価、写真、動画、お知らせ。
通常通り開く
現在、当院では発熱がある方に使用する検査用キットが無くなりました。当院の電話が混み合っており、問い合わせの電話ができない状態なので、今後の入荷は不明です。検査キットの入荷までは検査は行わず、診察と処方のみ行いますのでご了承下さい。

先週あたりから、発熱外来へのお問合せが増えており、電話がつながりにくい状態が続いております。お詫び申し上げます。
毎週水曜日の午前中は、発熱外来は開設しておらず、よって受付も行っておりません。現在も沢山のお問合せをいただいているようですが、水曜日午前中はお受けできませんのでご了承ください。
当院の発熱外来は毎週月、火、木、金、土曜日の午前9時から12時、月曜から金曜日の午後6時から8時の間に、お電話のみで受け付けております。最近の約1週間程の間に37.5度以上の体温になったことがある方は、直接窓口に来ずに、電話での受診申し込みをお願いいたします。発熱以外の方は窓口で受付いたします。

しばらく定期の処方とワクチン接種以外の一般診療をお休みさせていただいておりましたが、当初の予定通り、3月4日からは通常通りの診療を行います。
無事に通常の診療に戻れるめどがついたところで、今回の休診について、少しご説明させてください。
まず2月15日、当院スタッフのご家族が体調不良のため他院を受診して、新型コロナウィルス陽性であることがわかりました。スタッフはその後、毎勤務前に体調確認と核酸増幅検査を行い、陰性を確認の上、防塵マスクと防護衣を着用して勤務しておりましたが、18日の朝に陽性が確認されました。規定通りここから10日間の自宅療養に入ることになり、その間人手不足になりましたので、22日からの発熱外来を中止して一般外来のみの受付にして、25日と26日を休診としました。
ところが翌日19日朝に、今度は院長の家族が発熱し、検査の結果新型コロナウイルス感染症であるということが分りました。院長も毎勤務ごとに体調確認と核酸増幅検査での陰性を確認して診療に当たっておりましたが、22日朝に陽性になったので3日までを休診とさせていただきました。お陰様で軽症でしたので、自宅での療養を無事に終えることが出来ました。
尚、今回の2例の従業員の陽性者に対して、院内の濃厚接触者はなく、院内感染は確認されませんでした。
この度は関係各所の皆様に大変ご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした。
4日からはまた、元気に診療にあたってゆきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

河野小児科は今日から夏季休暇です。
今年の夏は新型コロナウイルス対策で、帰省しないというお声もちらほら聞いていました。
じゃあお盆の頃に開いている診療所があるほうが良いかもしれない、と考えて今年は夏季休暇を後ろにずらしてみました。スタッフ全員の理解と協力もあって、当院のご近所では8月中に「地域の診療所が全部閉まっていて大変!」という事態は起こっていないはずです。
現時点では、近隣の診療所はどこもお盆休みが明けているようですので、安心です。
いわゆる『お盆休み』と言われる期間中も、豊中市の新型コロナウイルス感染者数は増え続けました。市が発表する感染者数が増えるということは、それだけの数の行政検査が行われたということだから、他の検査診断の関係者の方々もお休み無しで過ごしておられるのだなあと思っています。
そんな中、恐縮ではありますが今週夏季休暇をいただきましたので、よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスワクチンの接種をご希望の皆様へ
豊中市のホームページや広報で周知されている通り、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まります。当院では5月18日に接種を開始します。今週は18日20日のみの接種予定で、接種数は12です。今週分の予約受付は終了しています。
当院では、電話予約という形をとっています。窓口での受付はありません。予約のために多くの方が来院することで、過密状態を避けるためです。ご了承ください。お電話がつながりにくくなっており、ご迷惑をおかけしております。
当院では開始からしばらくは、少ししか接種しない予定です。一刻も早くワクチン接種を受けたいとお考えの方のご希望には添えない形になっておりますことをお詫び申し上げます。
その理由について、以下に解説させていただきますので、少し長くなりますがお付き合いください。
【接種後副反応に備えた観察のため】
新型コロナウイルスワクチンは、今までにある他のワクチンとは違うタイプのものですので、副反応などがまだよくわかっていません。ですから、不測の事態に対応できるように、接種後の観察を余裕を持って行いたいと考えて、接種開始からしばらくは、予約枠を少なくしています。
【感染対策として】
ワクチン接種会場は、来場者が充分に距離をとりながら
待つことができるように工夫することが義務付けられています。摂取後は20〜30分ほど、待合室で静かにお過ごしいただく必要があります。当院のように小さな診療所では、待合室の面積が限られており、一度に多くの方にお入りいただくことが出来ないため、予約枠を制限せざるを得ません。
【発熱外来枠の確保のため】
当院は、新型コロナウイルス感染対策のための『診療・検査医療機関』としての指定を受け、積極的に発熱のある方の診療を行なっています。発熱のある方は来院後、一般の方とは完全に分けられた形で診察を待っておられます。最近の当院の待合室が比較的空いた状態になっているのはそのためです。コロナウイルスワクチンの接種予定を多くすると、発熱で別のお部屋や車内で待っておられる方の待ち時間が長くなり、発熱の患者さんからの診療申し込みをお断りする事態が発生することになりかねません。
【廃棄処分になるワクチンを減らすため】
当院でご用意できるワクチンはファイザー社製の
「コミナティ」です。保存は−72度の超低温保存を要しますが、一般の医療機関には超低温冷凍庫はありません。診療所にワクチンが到着した時点から解凍状態になりますので、有効期間は数日となります。豊中の全ての医療機関は同じ条件であり、配送業者が巡回して各医療機関に安全に少量ずつのワクチンを配布してくださる予定です。たくさんのワクチンを在庫しておくことはできないので、一度に多くの接種予定を入れることはできません。
ちなみに、1本のワクチンの瓶には約6人分が入っており、使用期限は開封後6時間です。当院では今週に来週分のご予約をお受けして、再来週分は来週受け付けるという方式をとっています。その時々に入荷の目処の立ったぶんだけの予約枠を設定して、入荷ミスによるキャンセルを防ぐ方針です。
現在、65歳以上の方には行政から接種券が届いています。券がお手元にあるということは、ワクチン接種が保証されているということです。予約は1週間ごとにお取りしますので、今回予約が取れなくても、また今後何度も受付がございますのでお問い合わせください。
医療機関に配布されるワクチンは、5月中は少ないですが、今後増やされる予定です。これは、接種会場に混乱なく安全に接種できるようになるのを確認するためと考えられます。当院でも安全を確認した上で、今後徐々に予約枠を増加させる予定です。
当院がかかりつけ以外の方の接種も行う方針にしたために大変多くのお問い合わせがあり、発熱の方からのご連絡がつきにくい状態になってしまったことをお詫び申し上げます。当院かかりつけの皆様には、ワクチン接種と投薬を一度の来院でおまとめいただけるように、次回投薬の前の週にお問い合わせをお願いしております。多くの方にご理解とご協力をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
当院は規模の小さな診療所ですので、一度に多くの接種を行うことが出来ずに大変ご迷惑をおかけしております。幸い豊中は全体的に接種を請け負う診療所も多く、また6月には集団接種も行われることが決まっております。少しでも早い接種をご希望される場合は、別会場での接種も可能ですのでお知らせいたします。
初めてのことですので、ご不便をおかけしておりますが、多くの方々にご協力いただいておりますことを、心からお礼申し上げるとともに、皆様のご期待に添えるよう、院内感染のない、安全な接種をスタッフ一同心がけて参りますのでよろしくお願い申し上げます。
尚、現時点での豊中市集団接種会場は、以下の通りです
・6月5日(土曜日) エディオン豊中店(日出町)
・6月12日(土曜日) 13日(日曜日) 19日(土曜日)
20日(日曜日)
走井学校給食センター(走井)
原田南学校給食センター(原田南)
庄内体育館(野田町)
接種予約受付は5月24日から希望日の2日前までに
豊中ワクチンダイヤル(番号:06−6151−2511)
またはワクチン接種予約専用サイト(5月24日から公開)

《年末年始のお休みについて》
明日12月29日から、当院は年末年始の休診期間に入ります。今日が今年最後の診療です。
まだまだ新型コロナウイルスの状況は落ち着きませんが、ありがたいことに、インフルエンザの流行は全く見られていません。せめてもの救いです。
また以前にインフルエンザワクチンのお申し込みをお断りしていたこともありますが、ここにきてワクチンの余剰がかなり出ています。どこに問い合わせても断られたので、インフルエンザワクチンの接種を諦めたという方がありましたら、お問い合わせ下さい。年内の接種は終了しましたが、新年は5日からご予約をお受けできます。お申し込みの状況にもよりますが、1月前半はワクチン接種を続けてゆく方針です。


《インフルエンザワクチンの予約受付を再開します》
インフルエンザワクチンの予約受付は、在庫数全てに予約が入りましたので先週末に打ち切らせていただいておりました。その後若干の余剰が出ましたので、予約を再開しております。現在、12月9日までは予約がいっぱいですので、10日以降のお日にちで予約をお受けすることができます。
受験生は、受験本番を見据えて少し遅めの接種を希望される方もいらっしゃいます。当院ではご希望に添えるよう1月に入ってもインフルエンザワクチンを接種しますが、ワクチンを確保する必要がありますので、年内にご予約いただきたいです。お電話でご相談下さい。
ここで、今後のワクチン接種の予約について、一つお願いがあります。予約当日に体調不良などで来院されない時には、お手数ですが是非ご連絡いただけましたら助かります。
体調不良の場合には、受診して延期される方がほとんどですが、中にはご連絡のないまま来院されないケースもあります。お忙しくて連絡できず、療養して体調が整ってから接種を希望して来院される方もありますので、一旦ご予約頂いた方の分は取り置くようにしています。
ですから、ご連絡がなかった分はそのまま余剰分になってシーズン終わりに廃棄することになってしまいます。
今シーズンは接種を希望される方が増えていますので、ご希望の方にできるだけ行き渡るようにしたいと考えています。お忙しいこととは存じますが、予約の延期やキャンセルの場合はお知らせいただけますようお願いいたします。
予防接種の予約日を11月末までの日でお受けした方で来院されていない方で、現時点でご連絡いただけていないものについては、誠に勝手ながら、一旦キャンセル扱いとさせていただきます。
今シーズンはまだ接種を希望される方からのお問い合わせが多くありますので、ご希望の方をお断りすることがないように努めて行きたいと思います。

おはようございます。台風19号の影響で、大変なお天気ですね。今日予定されていた運動会は、昨日の時点で延期が決まっていたようです。3連休でレジャーのご予定の方もあったでしょうに、残念な事です。豊中市は現在、大雨、暴風警報が発令されていますが、当院は今のところ予定通りに診療することにしています。今後風雨が強まる可能性も考えられますので、ワクチン接種を予約しておいでの方はお早めにお越しください。
当院は、強い雨はあまり怖くありませんが、風が強い場合、駐車場に物が飛んできて危険です。風が激しくなってきた時には、駐車車両とスタッフの安全確保のため、時短で診療終了の可能性も考えております。その場合はこちらで告知させていただきますね。
さて、話題は変わり、インフルエンザワクチンについてです。ワクチンはいつ打てば良いですか?というご質問をよく受けます。例年ならば12月上旬迄に、とお答えするのですが、今年は9月の時点でもうインフルエンザが出ていますので、早めの方が良いかもしれません。当院でも今年は早めに接種される方が多いように思います。時間帯によっては混雑しておりますので、長くお待たせしていることがあります。ご了承いただけますようお願いいたします。

《休診のお知らせ》
毎日暑い日が続きますが、体調管理はいかがですか?
誠に勝手ながら、当院は来週、夏のお休みをいただきます。本日10日、午前中の診療後から休診になります。
一時期流行っていた、手足口病は全国的に減少傾向です。けれども熱中症で来院する人がちらほら来られます。室温と摂取水分に気をつけてお過ごし下さいね。

先週、インフルエンザの拡大は大丈夫そう、という内容の投稿をしてしまった事を後悔しています。その後他の学年にも学級閉鎖が出てしまいました。学級閉鎖があった学年から、ご兄弟に家庭内感染して、近隣の保育所にも感染が見られているようです。
東豊中地域以外では手足口病が増えてきました。高熱と手足の発疹、口の中も痛むので、食事量が減ったりよだれが増えたりします。食べられない時には水分補給に努めてくださいね。
当院は都合により、6月3日月曜日が臨時休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

5月だというのに真夏の暑さですが、先週の月曜日、20日はB型インフルエンザ騒ぎの始まりの日でした。まず、当院の地域の小学校で沢山の欠席者があるという知らせが入り、お昼にはそのうちの多くがインフルエンザにかかっているということがわかって学年閉鎖になりました。このまま他の学年や、発症した児童のご家族、地域の他校の児童にも拡がらないかとヒヤヒヤしながらの1週間でしたが、どうやら大丈夫なようです。
今期のB型インフルエンザは、ゴールデンウィーク前に少ないながらも出ていて、学級閉鎖には至らない状況でした。ゴールデンウィーク明けには、当院の地域の学校に通う子供達では全く見なくなり、他市の学校に通う高校生や大人で感染を確認していました。高熱が出る風邪の中にインフルエンザと見分けがつかないものもありますので、そういう時は検査をしていましたが、その後1週間ほど陰性ばかりが続いていました。もうインフルエンザの検査はやめようかな、と考えていたところに今回の件があって、ちょっと驚きました。
今回インフルエンザが流行した学年は、その前の週末が遠足だったそうです。遠足の時の子供達はみんな嬉しそうにはしゃぎながら、喋りながら、ひっつきあったりして移動して行きます。多分、児童の中に潜伏期間中の人がいて、みんなで顔を寄せ合って楽しくおしゃべりをしていて、一気に広がってしまったのでしょうね。先週末で学年閉鎖が終わり、発症していた児童のみなさんも今のところ良い経過で、月曜日には元気に復帰できそうです。
インフルエンザの他には、小学生で水ぼうそう、大人から子供までの幅広い年齢で溶連菌感染症を見ることが多いように感じます。
また、急に気温が上がってきて、熱中症も心配です。水分補給と手洗いうがい、そして十分な休養を心がけてくださいね。

いよいよ令和に入りましたね。
当院は開院以来初めての超大型連休中です。この連休中に開院しておられる病院もあるという報道を見ては、「ああやっぱり診療しても良かったかなあ」とうじうじしています。関連の業者さんがお休みなので、診療したら予想外の問題が起こるかもしれないと考えて、思い切って連休にさせていただいています。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
連休前は時々寒くなるせいか、喉鼻の風邪と、お腹の風邪との両方が見られていました。B型インフルエンザも少しあって、豊中市の小学校では、学級閉鎖が2クラスで報告されていました。昨年末のA型の時ほどの勢いはありませんでしたが、教室内に入り込むと、一気に広がって学級閉鎖にせざるを得なくなるので、注意が必要です。連休と、気温が上がってくることで、インフルエンザの季節が過ぎてくれるとありがたいですね。
連休明けはカレンダー通りで7日から診療です。定期のお薬が切れる方が沢山いらっしゃったように思います。少し混み合うかもしれませんが、お薬を切らさないように気をつけてお越しください。

明けましておめでとうございます🎍
皆さまどんなお正月をお過ごしになりましたか?
当院は12月29日からお休みをいただいていましたが、今日からはまた日常に戻ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年末はじわじわとインフルエンザの患者さんが増えつつあるところで終了しました。写真は、豊中における2学期最後の週の学級閉鎖数の集計です。学校の名前はわからないように紙を折って撮影しました。東豊中と上野のあたりは、当院に来院される患者さんが多くいらっしゃる地域ですが、このエリアで豊中全域の半分以上の学級閉鎖が起こっていたという事がわかります。実は去年もこんな感じで、当院周辺は局地的にインフルエンザが流行する地域になっていました。どうしてこうなるのかは、私にはわかりません。もしかして、この辺りの子供達は塾やお稽古ごとを頑張っているから、学級の枠を超えて地域に流行してしまうのか?というようなことを考えています。ともかく、流行はまだ始まったばかりです。
これまでの経験では、流行は冬休みに一旦沈静化しますが、1月10日過ぎからまた増え始めますから、手洗いうがいを励行しましょう。
例年、インフルエンザの流行は3月ぐらいまで続きます。
インフルエンザワクチンは、沢山のお問い合わせを年末ギリギリまで頂きました。当院では、「ワクチン外来」のような予防接種専門の窓口を設けていないので、一般外来で接種を行なっています。そのため1日に接種できる人数に限界があり、ご迷惑をおかけしております。
豊中市では、高齢者へのワクチン接種の補助は12月いっぱいで終了しました。当院ではワクチン接種自体は1月いっぱいは行なっています。1月は受験を見据えた学生の皆さんが多く接種されます。ご予約が集中している日もちらほらありますので、お問い合わせの時にはご希望に添えないこともあるかと思います。ご了承下さい。

もう9月も半ばを過ぎました。そろそろ運動会シーズン、ということは当院 はインフルエンザワクチンのシーズンなのです。今日は午前の診療後、恒例のスタッフミーティングでした。
昨年はインフルエンザワクチンが不足する事態があり、大変でした。皆さまにも大変ご迷惑をお掛けいたしました。
今年は足りなくなる事態は避けることができそうです。
予約は10月1日から受付開始の予定です。詳細はまた追ってお知らせしますので、もうしばらくお待ち下さい。

職場の看板が割れちゃったのよ〜。
すっごくしょんぼり。
😫

今日の台風は、まさに『暴風』という言葉がぴったりの凄まじさでした。皆さまにはお変わりないでしょうか?
どうやらバスが運休しているようなので、当院は晩の診療のスタッフが出勤できなくなっています。誠に勝手を申しますが、9月4日の夜診は臨時休診とさせていただきます。
当院は看板と自転車置き場の庇が破損してしてしまいました。看板の中の蛍光灯は無事なので、強風でたわんで破れたのではないかと思ってびっくりです。明日早速業者さんにお願いして、修理にかかろうと思います。どうせなら、今までより可愛いのにできないかなあ。となると、デザインの相談をするから復旧には少し時間がかかるかなあ。
いずれにせよ、しばらくの間お見苦しい状態ですがご容赦下さいね。
台風が接近中ですが、当院は今のところ診療しています。今後のお天気の状況によっては、早めに受付を終了することも考えられます。また今夜の診療については、臨時休診になる可能性も考えられます。

こんにちは。暑い日が続きますね。
11日の山の日からの2連休が明けましたが、当院はこのまま17日金曜日までお休みをいただいております。18日土曜日から通常の診療に戻りますので、よろしくお願いします。
この夏は「炎暑」などと言われる厳しい暑さで、熱中症に注意するように、繰り返し呼びかけられていますね。当院では、脱水症気味の方はいくらかあったものの、熱中症と言える状態の方はまだ診ていません。みなさん冷房をうまく活用されているようです。
スポーツ系の部活動も、1日3時間という制限が付いているというお話をよく耳にしますので、そうした成果が上がっているのかもしれません。
対して、冷房の効いた室内で過ごしていて、風邪気味で来院される方の中に、脱水の所見が見受けられることが多いように感じます。水分は摂っています、とおっしゃる方の中に、実は普段から1日にペットボトル1本(約500ml)しか水分補給しておられないという方もありました。元気で食欲があるときには、食事と一緒にペットボトル以外の水分が摂れているのが、風邪気味で食欲が落ちたために飲まなくなって、風邪症状プラス脱水になったケースが多い印象です。
食事の時にどのくらい水分を摂るかは人によってばらつきが多いので、ご飯と一緒に摂っているお茶なども計算に入れて、気をつけてみてください。1日に必要な水分量は、年齢によって若干変わりますが、だいたい体重(kg)×40の計算値にmlをつけたものです。つまり、体重50kgの方ならば、50×40で2000mlが理想摂取量です。以外と多いですよね。でも、汗をよくかくシーズンですし、こまめに補給してゆけば、あまり苦もなく飲める量です。ご自身やお子様の水分摂取量を今一度、ご確認くださいね。

2017年もあっというまに過ぎ去って、新年になりました。
明けましておめでとうございます。
この冬、当院の地域はインフルエンザが大流行して、大荒れの年末でした。例年よりも約1ヶ月も早い11月から地域の小学校で学級閉鎖が始まり、あっという間に学年閉鎖となりました。その後も周囲の小学校にどんどん広がって、12月の中旬のある日、ある小学校では全校で約40人が一気に欠席という事態もありました。危機的状態と言ってもおかしくはないのに、報道ではインフルエンザが話題にならないのが不思議でしたが、これはとても局地的な現象だったようです。毎週の医師会からの連絡では、学級閉鎖が多発しているのは豊中市北部地域の小学校でした。
2017年はインフルエンザワクチンの出荷が遅れたので、12月に入ってからやっと本格的に接種できるようになったのですが、すでに流行期に入ってしまっていて、インフルエンザワクチンの摂取と、診断の両方で現場はかなり混乱しました。来院してこられた皆様には、長い時間お待ちいただき、ご迷惑をお掛け致しました。
当院は12月30日から1月3日の5日間、年末年始のお休みを頂きます。冬休みに入ると、教室での感染がなくなるので、毎年、新年早々は少し穏やかになります。来年の最初もそうだったらいいな、と願っているのですが、今年は家庭内感染で家族が次々に高熱を出すという状態も多かったので、ちょっと心配です。
インフルエンザの流行が早くに始まり、勢いが衰えなかったのは、ワクチンが例年のように打てていないせいではないかと思っています。A型とB型が混在して流行しているという事も例年と違っていて、ワクチンが遅れている影響を疑っています。
例年はワクチン接種は年内にほとんど終わってしまいますが、今回は1月いっぱいは続けようと思っています。つまり、新年もまだ予約を受け付けます。
12月最後の週は、中学生の発症が目立ちました。2月の私学入試を前に流行しないように、手洗いうがいと、出来ればワクチン接種を心がけていただきたいなと思っています。

皆さま、インフルエンザワクチンの不足のために、ご迷惑をおかけしております。
12月に予定されていたワクチンの出荷が、見込み通りにできそうだと連絡が入りました。それに伴い、本日からワクチンの予約を再開しました。予約は基本的にお電話での受付ですが、診察のために来院された場合には、受付窓口でもお受けしています。
これから12月の3週目までに、3歳以上の人で述べ約300人分は確保できそうです。入荷量の分の予約が埋まった時点で、予約中止になる可能性がありますので、ご了承下さい。
11月中にはたくさんのお問い合わせをいただいていましたので、あと300人分では足りないように感じています。今後も卸し業者さんを通じて、更なる確保に努めて参ります。
先にもちょっとお伝えしていますが、今年はインフルエンザワクチンの製造量が例年の8割で、品薄状態が続いています。
当院では業者さんのご協力を得て、できる限りの確保に努めて来ましたが、現時点で確保されているワクチンはご予約で埋まりました。昨日からご予約をお受けできない状態になっております。
今後、11月中は品薄が続きますが、12月にもう一度出荷があるそうです。12月頃に入荷の目処が着き次第、予約を再開いたします。インフルエンザワクチンの接種をご希望の方は、お手数ですが12月頃にお問い合わせいただけますよう、お願いいたします。

23日は年に一度のスタッフミーティングでした。
当院のスタッフはシフト制ですので、全員が一度に集まることは滅多にありません。珍しい光景です。
毎年この時期にミーティングをするのは、10月1日から開始予定のインフルエンザワクチン接種に備えてのことです。もう報道されていますのでご存知の方も多いと思いますが、今年はインフルエンザワクチンの製造が例年の8割程になるそうです。実は昨年も例年より製造数が減っていて、シーズン最後のあたりの12月下旬頃から、ワクチンが手に入りにくくなってきていました。予約分を確保するために、業者さんに随分頑張っていただきました。
もう流行が始まっている時期になって接種するのは、主に受験を控えた方々が、受験本番に合うよう時期を調整されているケースがほとんどです。シーズン後半に接種を希望される場合、直前になって予約しようとすると、当院の在庫だけでなく製造元の倉庫にもワクチンがない、ということも予測されますので、早い時期に予約を入れて接種分を確保しておく事をお勧めします。
写真は、ミーティング後のスタッフ勉強会の様子です。休日出勤で頑張っている後ろ姿です。

今年は山の日と土日のタイミングの加減で休暇が長く感じられていますが、本格的に休暇に入ったのは今日から(14日)だったのだなぁ、とカレンダーを眺めつつ、改めてびっくりしました。
私たちは8月の休暇が終わると、もう年末まですぐ、という気分になってしまいます。9月に一度ミーティングをして風邪のシーズンに備えて、10月からはインフルエンザの予防接種、そして年末が近づくにつれてインフルエンザの流行など、次々展開して来てふと気づくと、もう年末⁈ と慌てふためくのです。毎年同じことを繰り返すんですから、今から年末に向けて心算すべきなのですが、どうしても日々の雑事にかまけてしまうんですよね。
さて、今年の夏は手足口病の流行が話題になっていました。休暇直前にはちょっと流行は治まりつつあったように思います。代わって、お腹を壊す人が多くなってきていました。
ついお腹を冷やしてしまいがちなシーズンです。どうぞ皆様気をつけて、良い休暇をお過ごしくださいね。

朝から臨時休診でお騒がせしております。今から診療を開始します。
昨晩から今朝一番の予報を見ながら、きっと今日の昼ごろは暴風域に入っているだろうと予測したのですが、どうやら外れたようです。今日の午前中は、まだ屋外の通行はそれほど危険ではないようですし、スタッフもちょうど出勤して待機してくれていましたので、急遽変更して診療を再開することにしました。
ただ、今から深夜に向かって天候が更に悪化する様子です。当院の駐車場は屋根がなく吹きさらしであるため、来院された患者様の安全確保が困難であること、またスタッフの帰宅時の安全面も考慮し、今夜は休診といたします。
診療時間のお知らせが何度も変わり、大変申し訳ございません。
今朝早くに来院していただいたにもかかわらず、診察を受けることが出来なかった皆様にも深くお詫び申し上げます。
おはようございます。
本日8月7日は台風が接近しておりますので、午前中の診療を休診とさせていただきます。
なお、午後6時からの診療は通常通り行う予定です。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

梅雨時なだけあって、毎日今ひとつなお天気が続きますね。でも、七夕は雨が降っていなくて良かったです。
織姫と彦星は伝説と解ってはいても、七夕に雨が降ると気の毒な気がしてしまうのです。
当院の待合室でもこの1ヶ月ほど七夕をしていました。受診したお子様の中で、感染症の危険がなくて待合室でお薬ができるのを待つことができるみなさんに、飾り付けをご協力いただきました。写真は頂き物の鉢植えと共に、華やかになった七夕の待合室の風景です。
文字が書ける年代の皆様のお願い事のうち、将来の希望で一番多いのは『お姫様になれますように』です。男の子はスポーツ選手やヒーローや、消防士などを希望します。女の子にはパティシエも人気です。男女に関係なく、家族や自分の健康、あるいは今欲しいものを願っていることもあり、短冊を見るのは私のちょっとした楽しみです。
お姫様になりたいと願うのは、実は女の子だけではありません。今年はお姫様希望は女子だけでしたが、以前に男の子のものにそういう短冊がありました。え?男の子がお姫様になりたいってのは、どういう事⁈なんて心配は要りません。まだ文字が書けない年代の坊やの希望を聞いて、ママが代筆したものでした。集団生活も始まらない年代のちびっ子にとっては、男女の区別どころか、人間か物かなんてのもわからないのです。彼の目には、『お姫様』は憧れの気持ちを掻き立てるぐらい良いものに映ったんですね。彼の望みをきっちりと代筆してくれるママも、とっても素敵だと思いました。
ちなみに、お姫様になりたい彼と同時期の子供達の将来の夢の例を挙げておきます。ゾウさん、カブトムシ、ピンク色、パトカーなどなど...人間じゃないよね、ってものがぞくぞく出てきます。『ピンク色志望』って、物でもないだけにむしろ哲学的。男の子の『お姫様志望』って、人間になるのを希望してるだけ、かなり普通な印象なのです。

暖かい季節になってきました。私は1週間前に、長年伸ばしていた髪をばっさり切り落として、夏に向けて張り切っています。
さて、髪を切ったなどという個人的な事はここに書かなくてもいいと思っていたのですが、皆さまの反応から二点ほどお伝えしたくなったので、投稿します。
まず「何かあったんですか?」と気にかけて聞いてくださる方が、思いの外沢山いらっしゃるんです。何かヤケを起こして切り落としたかのような思い切りようだからでしょうか(笑)。実はジャーダック(Japan Hair Donation & Charity)という団体に髪を寄付したのです。とお答えすると、ジャーダックについてメモを取って行かれる方が数名いらっしゃいました。というわけで、2点目は、ヘアドネーションについて書こうと思いついたのです。
ジャーダックは小児がんや脱毛症の子供たちを、カツラを届ける事で支援する団体です。有志からの資金と髪の寄付を受け付け、カツラを必要とする人の為に、オーダーメイドのカツラの作成とメンテナンスをします。
ジャーダックのホームページは以下ですので、お時間がありましたらご覧下さい。
https://www.jhdac.org/index.html
髪を寄付するには、切り方など決まりがありますが、協賛するサロンに行けばお任せで簡単ですよ。
寄付する髪は最低でも31cm必要です。私の髪は腰を超えてお尻まで伸びていて、いろいろ面倒でしたが、頑張った甲斐があって55cmもの毛束が取れました。ちょっと嬉しかったです。
私はドナーカードも持っていますが、今のところ健康なので、このまま長生きできれば臓器提供のドナーにはなれません。でもその時は、もう一回くらいはヘアドネーションできるかもしれません。

雪が積もって来た!
家の前の植え込みに積もる雪を撮影しようとしたら、レンズの前を雪がかすめて流れ星☆彡みたいになりました。
このタイミングで大阪に雪が積もるのは、本当にやめてほしいです。
明日はセンター試験と、私立中学受験なのに…。
公共交通機関が乱れない事を願ってやみません。でも、うちのマンションの前、もう凍ってますよ😱。
今年は例年より、インフルエンザの流行に勢いがないような気がして喜んでいたのですが、こんなタイミングで雪が降るとは。
ちょっとの雪でも大阪は慣れていないので、大打撃を受けます。受験生たちが巻き込まれない事を願っています。

あけましておめでとうございます。
河野小児科は、年末年始のお休みの真ん中です。
年末ギリギリの診療でインフルエンザとわかって、お薬を処方した方々も、そろそろお熱が下がってきた頃でしょうか。熱が下がると体の怠さが減りはじめて、食欲も戻ってきます。でも、無理は禁物です。せっかくのお正月ですが、ゆっくりと養生なさって、確実に治るように祈っています。
2016年は、11月の半ばから感染性胃腸炎が流行りました。感染性胃腸炎の病原体といえばノロウイルスが有名ですが、今回はそれだけでなくてアデノウイルス性腸炎もあったようです。感染性胃腸炎が流行したために学級閉鎖になったところもありました。その間にも胃腸症状がなくて高い熱の方では、インフルエンザをよくチェックしましたが、ほとんど陽性が出ませんでした。不思議なことに、ノロウイルスとインフルエンザが同時に流行るのを見たことがありません。今回も、12月20日が過ぎて、感染性胃腸炎が落ち着いた印象になった途端、インフルエンザが増えてきました。年末年始でいつもと人の流れが変わって、開けるとインフルエンザの流行が落ち着くこともあれば、増えてしまうこともあります。
今回は、増えない方で過ぎて欲しいです。手洗いとうがいと、それから深夜のお正月特番は録画して、しっかり良い睡眠を心がけてくださいね。
インフルエンザワクチンの残数が少なくなっています。今年は製造数そのものが昨年と同数で、流行の報道が早かったためと考えられます。受験生の方で、早い時期の接種を控えておられる場合、時期が遅くなるとワクチンの在庫がなくなっている可能性がありますので、ご注意下さい。

あっという間に10月ですね。当院でも、10月1日からインフルエンザの予防接種が始まりました。
昨年は、9月に本州でのインフルエンザ発症の一報が入って驚きましたが、今年はまだインフルエンザのニュースはありません。そのせいでしょうか、今年は予防接種の出足がまばらです。11月になると接種希望の方が増えてくるのかもしれません。
今年のインフルエンザワクチンは昨年と同じく、4価ワクチンです。2015年は2014年と比較して、ワクチンの原価がきっちり2倍になってしまったので、ギリギリまで切り詰めても窓口でのお値段が高くて辛い思いをしました。1回が3300円もしたので、13歳未満では、2回接種で6600円。ご兄弟がある場合は本当に大きな出費です。
今年は、ワクチンが変わったわけではなく、卸メーカーさんのご協力をいただけたので、昨年より価格を抑えることができました。さらに13歳未満は御負担を減らすために、当院で2回目の接種をされる場合に限り、1回目よりもお値段を下げることにしました。
これは昨年、13歳未満で1回しか接種しなかったり、家族の中で子供だけしか接種しないという状況がよく見られたためです。ワクチン接種では、個々人が免疫を獲得することだけでなく、生活圏を同じくする集団を構成する人たちみんなが免疫を獲得することで、その病原体をコミュニティに入り込ませないという集団免疫も期待したいものです。今回お値段を抑えたことで、ご家族全員の接種を考えていただけたらいいな、と思っています。

既に報道でも話題になっていることですが、麻疹(はしか)・風疹ワクチン(MRワクチン)の在庫が足りなくなったとの連絡がありました。現在、メーカーにもほとんど在庫がないため、発注しても入荷できない状態になってしまいました。
MRワクチンの定期接種は、1期が1歳、2期が就学前の1年間と決まっていて、この時期の接種の費用は自治体が負担します。現時点で定期接種の該当年齢に当たっているお子様の中に、ワクチンが足りないために予約しても打てなくて、該当年齢を過ぎてしまう方が出る可能性があるそうです。過去に当院を受診された病歴のある方の中で、9月、10月中に2歳のお誕生日を迎える方で、病歴上MRワクチンの1期接種の終了が確認できないお子様の保護者様には、注意喚起のためにお電話を差し上げています。普段はこうしたことは行いませんが、非常事態ということですので該当される方はご了承くださいね。
定期接種以外の方でMRワクチンの接種を希望される方からのお問い合わせも毎日ございますが、ワクチンが不足している現状を受けて、定期接種以外の方のご予約は、しばらくお断りさせていただくことにしました。ご了承ください。
メーカーからの情報では、今年特にMRワクチンの生産が減ったということではなく、今年の夏から国内での麻疹罹患者のニュースによって、定期接種に当たらない方の接種が急に増えたため、足りなくなってしまったということのようです。予想では、最も不足するのは今月で、来月からは徐々に回復するだろうということです。しかし、今年度に定期接種時期に該当する子供たちのうち、未接種の人たちの数がすべてカバーされることにはならないそうです。予防接種法に定められた時期に打てなかった方々は、現時点ではワクチンが行き渡ってから、自費で接種する必要があるということになってしまいます。これは困ったことです。
病気で闘病生活を送っていて定期接種の時期を逃してしまった人たちのために、予防接種法では長期療養特例が定められていて、接種時期を過ぎても2年間は公費で接種を受けることができます。今回の事例で、この長期療養特例の拡大解釈をしていただけるように豊中市に依頼中です。

これは先週前半の、ある日の終わりに撮影したインフルエンザ検査の結果です。この日はB型陽性がお二人ありました。この後も高熱で受診する方は毎日あって、インフルエンザ検査は行いましたが、皆陰性でした。まだ当院の近隣ではインフルエンザの患者さんはいらっしゃるようですが、そろそろ終わりが見えてきた気がします。この写真が、今シーズン最後の陽性検査になることを祈っています。
今年のインフルエンザの流行は、1月半ばの寒波の到来と共にやってきました。例年よりも少し遅い出足でしたが、A型とB型が同時に流行していて、中には連続でかかってしまう人もいて大変でした。
最近時々耳にするフレーズとして、「近頃のインフルエンザは熱が低いことがある。」というものがあります。確かに、当院でも、37度台の熱でインフルエンザと診断される方は以前より多くなった印象です。高熱というのは、38度以上の熱のこと。インフルエンザの症状について、ネットなどで調べてみると、『高熱が出る』というようなことが書いてありますが、実際には高熱が一度も出ないインフルエンザを見ることがあるのです。特に、この2〜3年はよく目に付きます。それでは、インフルエンザが変わってきて、熱が低いものが出てきたのかというと、そうとも言えないように思います。インフルエンザは毎年型が変わっているのですが、それで症状や熱の高さが大きく変わっているというよりは、むしろ、検査キットの性能がものすごく良くなってきた感触があるからです。検査の感度が上がったために、ウイルス量が少ない時にも陽性になっているということではないでしょうか。裏を返せば、数年前は検査キットで陰性と判定されてもウイルス量が少ない感染者があった可能性が高い、ということです。
感染症の場合、重症と軽症の間には症状に大きな差があります。けれども、インフルエンザだけは、判で押したように「高熱」となるのはどうしてかなあ?と以前に思ったことがあるのですが、最近の様子を見ていると、やはりインフルエンザにも軽症というものがあって、それはあまり熱が高くないのではないだろうか、と感じています。そういえば、診察室で使える検査キットが出回り始めた頃、きっとインフルエンザだろうという症状なのに検査で陽性にならない時は、迷いなく診察所見を優先してタミフルを処方していたものですが、最近はその逆です。インフルエンザらしくないけれど念のため検査したら陽性、なんていうことは日常茶飯事です。
最先端医療の大病院だけでなく、当院のような小さな診療所にも、医療技術の進歩の恩恵は大きいのですね。
さて、インフルエンザも終わり、桜が咲いて、散って、スギ花粉症も終わりです。始業式、入学式も無事済んで、新しい生活が始まりました。
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大阪府豊中市の《イオンタウン豊中緑丘》内にある小児科クリニック。子?