13/12/2025
12月の月礼風景
【社長講話】
皆さん、わくわく様です!
今日は私のホテル業界での修行時代のエピソードをお話ししたいと思います。
名古屋の中心部にある「ナゴヤプラザホテル」で約1年間の修行をしました。当時は設備もシステムもアナログで、フロント会計は、大きなレジスターで、一人ひとりの紙のビルに預かり残高を記録するアナログな物でした。因みに1年間の修行中にアナログレジから当時では最新の3.5インチのフロッピーディスクのオフコンに変わりましたが、部屋番号で残高だけを記録してくれる程度の物でした。勿論、今のPMSの様に予約管理などしてくれません。予約は予約受書と紙の台帳です。A1一枚に1日分を客室毎にお客様の名前を手書きして、部屋割りをしていました。
ナイト勤務では、連泊でルームチェンジが発生しないように、また、お客様の希望に合わせ、部屋割を手作業で調整し、夜な夜な予約台帳と予約受書を消しては書き直す、そんな日々でした。
そんな事で、夜勤にすることは意外と多く、アナログなので、間違いも多い。特に現金有高が合わないと仮眠も取れず、翌朝になっても合わない場合は、全てのビルを引っ張り出し、机の引出しまで逆さにして、スタッフ総出で探しました。
当時の経理には2名の女性がいましたが、1人が凄く厳しく方でした。1円でも合わないと夜勤明けでも帰してもらえません。
今となれば、「仕事の厳しさと責任感」を教えてくれたことを感謝しています。不思議なもので、その鈴木さんの名前はしっかり覚えていますが、もう一人の優しい女性の名前は覚えていません。
最初の頃、私は笑顔が苦手でした。ですから出勤時には、ロッカーの鏡を見ながら口角を上げる練習をして出勤していました。また、ある時、お客様から「この前街で声をかけたのに気づかなかったね」と言われたことがきっかけで、視力の悪さを認めて眼鏡をかけ始めました。そんなことが私の接客業のプロとしての目覚めだったと思います。
もう一つのエピソードは両替です。
お客様から良く両替を頼まれました。1,000円札を百円玉に両替します。片手で百円玉を掴みますが、訓練するとほぼ一発で10枚を掴めるようになります。
手に取った瞬間に「今は9枚」「これは11枚」と、感覚でわかるようになったのです。
勿論、掴んだ百円玉を数えますが、一枚ずつ拾うより数段早く対応できます。大したことではありませんが、お客様を待たせる時間が減ります。何より所作がスマートです。
この頃から『仕事をプレイ感覚』で楽しむことを見つけていました。
日々の仕事に真剣に向き合っているからこそ身につく小さな“職人技”の一つだと思っています。
フロントや経理も調理人と同じように職人であり、どんな職種で「極める姿勢」が大切です。
そして、最近では、けんたま家でのライオンズの食事会には、私が焼くテーブルが争奪戦になります。「焼き方が上手でおいしいから(笑)」と。焼肉は焼き方次第で大きく味が変わります。
料理もサービスも「プロのこだわり」があるかどうかで、体験の質が大きく変わります。
「あの店長の焼き加減が好き」…
皆さんの仕事の中にも、きっと“プロとして極められる”ポイントがあるはずです。
接客での数秒の違い、商品を出すときのひと手間、身だしなみ、言葉遣い…そういった細部が積み重なって、「あの人から買いたい」「また来たい」と思っていただけるのだと思います。
ぜひ一度、自分の仕事に対して「どこまで極められているか?」を考えてみてください。そこに、お客様の満足と、プロ意識を持って、自分自身の志事に誇りを持って取り組みましょう。
年末に向けて忙しい時期になりますが、体調には十分留意して、皆さんそれぞれの“プロ意識”で、お客様に笑顔と感動を届けていきましょう!
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《今月の誕生日》
・松山 容徳さん
・山口 仁承さん
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《最近あった私のいい話》
バリス カロリーナさん:家族と過ごす時間
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