14/11/2025
11月の月礼風景
【社長講話】
先月末、東京のニューオータニホテルにて、「厚生労働省 全国生活衛生同業組合 中央会理事長表彰」を頂いてきました。
宿泊業・飲食業を含む生活に密接したサービス業全般が対象です。美容、クリーニング、料理店、寿司、中華、精肉など、全国で人々の暮らしを支える16団体から、長年の業界貢献が評価され表彰されました。
この表彰は、私ひとりの力では到底いただけるものではありません。
日々現場で頑張ってくれているスタッフ。
支えてくださる取引先や仲間の皆さん。
そしていつも応援してくださる地域の方々。
そのすべての支えがあってこその表彰だと、心から感じています。
これまで一緒に歩んできた40年の歳月、苦労、笑顔――
そのたびに仲間とともに乗り越え、積み重ねてきた努力と挑戦が、こうして形になったのだと思います。
これからも、私たちらしく、
「愛」と「感謝」と「勇気」を忘れずに、たくさんの笑顔をつくって一歩ずつ進んでいきます。
これまでのご縁とご支援に心からの感謝を込めて、
そしてこれからのますますの発展と幸せを祈ります。
ここからは、社内の取り組みについて話します。
最近、「HoteKan」「カイゼンメモ」「ありがとうカード」など、職場の声や改善を共有するツールを導入し始めました。
例えば、「HoteKan」では、壊れかけていた設備や気になる点を写真で投稿することで、すぐに全員で情報共有・対応が可能になります。
今まで紙や口頭では伝えきれなかった内容が、可視化され蓄積されていくことで、サービスの質が自然と上がっていきます。
「カイゼンメモ」は、業務の中で感じた「もっとこうしたら良くなる」を実践することです。正解・不正解はなく、全てのアイデアが価値あるヒントになります。一件400円のインセンティブもありますが、それ以上に「考える習慣」や「チームでの工夫」が生まれることが大切です。
「ありがとうカード」も、誰かに助けてもらった時に、その感謝を伝えるツールです。
普段言えない「ありがとう」がチーム内に循環することで、職場の空気は少しずつ、でも確実に変わっていきます。
こうした小さな取り組みは、お客様にとって快適で安心できる時間をつくる土台になります。
100名を超えるスタッフの皆さんが、現場で多くの声に触れながら働いてくれています。だからこそ、全員が同じ方向を向き、カイゼンを共有する文化が必要です。
パートさんやアルバイトさん含め、現場での気づきが「店長に言ったけど直らなかった」で終わるのではなく、「しっかりカイゼンされた!」と実感できる仕組みづくりを、これからも続けていきます。
SNSや館内掲示(サービス向上委員会)でも、カイゼンされたこと・新しいサービスを発信し、お客様との接点をより強くしていきたいと思います。
最後に、年末の繁忙期が近づいてきました。
物品の準備や体制づくりなど、10月に済ませておくべきことが遅れている部分も見受けられます。店長・責任者の皆さんには今一度、年末までのスケジュールを明確にし、チーム一丸となって備えてほしいと思います。
全てにおいて言えることですが、日々の積み重ねが、やがて大きな成果となって返ってきます。
これからも皆さまと共に、地域に、社会に、必要とされる存在であり続けられるよう、誠実に進んでまいります。
寒暖差も出てくる時期ですので、どうか健康管理にも十分気をつけてください。今月もよろしくお願いします。
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《新入社員》
・松田 實さん
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《今月の誕生日》
・バリス カロリーナさん
・小池 竜也さん
・内田 在善さん
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《最近あった私のいい話》
メリ スゼインさん:ワークライフバランス
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