横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センター

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横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センター 横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センターのページです。活動の一端をご紹介していきます。

横浜市立みなと赤十字病院救命救急センターのページです。
当院は神奈川県横浜市の中心エリアにある634床の地域中核病院です。
我々は「断らない救急」をモットーに日々診療にあたっており、北米ER型の診療スタイルをとっています。救急車受入台数は毎年1万台を越え、横浜市内の医療機関では10年以上最多、全国でも5位以内の実績を維持しています。救急車要請不応需(断り)率も例年1%前後という驚異的な数字であり、「断らない救急」が病院の方針として定着しています。
集中治療部は、救急外来、大手術後、病棟急変などあらゆる重症患者を1つのHigh-intensity ICU(10床) およびHCU(8床)に集約し、集中治療医による標準化された管理を行っています。救命救急センターは、救急部と集中治療部が一体となって運用し、合同で行う回診、カンファレンス、症例検討会、ジャーナルクラブなどを通じて日々の臨床業務をシェアしながらブラッシュアップしており、高度急性期のジェネラリストとなることを目指しています。

活動の一端をご紹介していきます。
公式のページである特性上、コメントやメッセージに関してお答えすることはできません。

2019年度 年報
https://drive.google.com/file/d/1b6DNPtp9OSUYV_t2k0cS0R-Px-V-L1yL/view?usp=sharing

2020年度 年報
https://drive.google.com/file/d/1yNB6aRl4T8FJhDy6BFSSjhyVrKgk2SiS/view?usp=sharing

★★みなとで働く仲間を募集します!★★仕事も私生活も大事にしたい真面目な先生!横浜の中心エリアで我々とともに楽しく学びながら働きませんか?横浜市立みなと赤十字病院救命救急センターの鈴木健人と申します。いつも本メーリングリストで学ばせて頂き、...
12/05/2025

★★みなとで働く仲間を募集します!★★

仕事も私生活も大事にしたい真面目な先生!
横浜の中心エリアで我々とともに楽しく学びながら働きませんか?

横浜市立みなと赤十字病院救命救急センターの鈴木健人と申します。
いつも本メーリングリストで学ばせて頂き、ありがとうございます。
専攻医及びスタッフ募集に関してご案内させて下さい。
私たちは、当救命センターに興味・関心を持って頂いた方に個別の見学やオンライン面談を行わせていただきます。
おひとりおひとりの希望や条件を直接お伺いし、オーダーメイドに対応させて頂くためです。

★募集人員
①2026年度救急科専攻医プログラムを希望される方
②2026年度集中治療科専攻医プログラムを希望される方
③短期間の救急・集中治療研修を希望される方(随時募集中)
④救急部のスタッフ医師として働いていただける方(若干名募集)

★私たちのウリ
・救急部、集中治療部、総合診療科がシームレスに連動!
・男性も育休取得100%!スタッフみんな子育て中、こんなに働きやすい職場はない!
・断らない救急!数もチカラ!2024年度 12766台、全国6位!横浜市内で10年以上1位!
・あらゆる患者に対応する世界標準の集中治療!適切な終末期医療!一般病棟までつながるPost-ICU管理!
・セミナーを超える質の高いシミュレーション教育、伝承していく”みなと流”
・災害拠点病院および赤十字としての多くの災害派遣実績!(後期研修医も実派遣)

興味をお持ちいただいた方、質問など遠慮なく鈴木までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします!

横浜市立みなと赤十字病院
救命救急センター長/副院長 武居哲洋、救急部長 中山祐介、集中治療部長 永田功
担当:鈴木健人 takolat.ericu@gmail.com

<横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センター紹介>
救命救急センター充実段階評価 2024年まで6年連続S評価
日本救急医学会 指導医指定施設・専門医指定施設
日本集中治療学会 集中治療科専門研修施設
日本外傷学会 外傷専門医研修施設
スタッフ:現在18名 救急科専門医11名 集中治療専門医9名 麻酔科指導医専門医4名
後期研修医:13名
救急車受入台数:2024年度 12766台 2023年度 14499台
災害派遣:京浜急行脱線衝突事故(神奈川県県庁本部)
令和元年東日本台風(神奈川県庁本部,日本赤十字社千葉県支部などへ派遣)
ダイヤモンドプリンセス号(神奈川県庁本部,現場指揮所などへ派遣)
横浜市新型コロナ対策医療調整本部 (通称Y-CERT)
羽田空港航空機衝突事故 日赤救護班派遣
令和6年能登半島地震
(日赤救護班3班、コーディネートチーム2班、こころのケア班2班、支援職員など派遣)
ICU(特定集中治療室管理料1算定)
入院患者数:750〜800名/年 うち人工呼吸患者約50%
ECMO件数:20~25件/年
経皮的気管切開件数:30~35件/年

横浜市立みなと赤十字病院HP

横浜市立みなと赤十字病院は「もしもを守る。いつもへつなぐ。」をかかげ、24時間365日、チームで適切な医療を提供。36の診療科と多彩な専門チームの総合力で、患者さんの予期せぬ不安や苦しみに寄り添い、緊急性や専.....

先日,今年度で救急科専攻医プログラムを修了する6名の修了式が行われました.この3年間,それぞれ医師としてしっかりと成長してくれましたが,その一方で結婚や妊娠・出産など,ライフイベントも多くあり,それらを通して人としても大きく成長してくれたと...
01/04/2025

先日,今年度で救急科専攻医プログラムを修了する6名の修了式が行われました.
この3年間,それぞれ医師としてしっかりと成長してくれましたが,その一方で結婚や妊娠・出産など,ライフイベントも多くあり,それらを通して人としても大きく成長してくれたと感じています.
勤務の都合などもあり修了式には4名しか出席できませんでしたが,一人一人の笑顔がこの3年間の成果を物語っているようにも見えます.
6名全員が当院救命救急センタースタッフとして残ってくれることはとても頼もしく,新年度からはさらに新たな6名の専攻医を迎え,みんなで救命センターを作り上げていきたいと思います.

先日,年に1回開催される日本DMATの大規模地震時医療活動訓練(いわゆるDMAT政府訓練)が開催されました.今年は最大震度7(県内最大震度6強)の首都直下型地震によって,神奈川だけでなく東京,千葉,埼玉が被災する想定で,全国からDMATが参...
08/10/2024

先日,年に1回開催される日本DMATの大規模地震時医療活動訓練(いわゆるDMAT政府訓練)が開催されました.
今年は最大震度7(県内最大震度6強)の首都直下型地震によって,神奈川だけでなく東京,千葉,埼玉が被災する想定で,全国からDMATが参集(神奈川には約80チーム)し,被災地外への患者搬送などの訓練を行いました.
予めハザードマップなどを参考に県内全ての病院の被害想定が決めてあり,訓練当日は各病院における実際の備蓄や施設基準などと照らし合わせて各病院の方針(避難?籠城??拡大???)を決めていきます.
神奈川県庁や横浜市などに設置された災害対策本部は,各病院の被害状況・対応方針などを参考に行政としてさらに対応していく…そんな訓練を二日間に渡って行いました.

当院は病院自体は免震構造であり,地盤も液状化対策が実施してあるのでハザードマップ上も比較的安全なのですが,周辺地域は液状化がひどく道路が寸断されると想定しています.
病院の周辺道路が寸断してしまうと,救急車だけでなく,燃料車や酸素など医療資源を運ぶ車両も近づけなくなるだけでなく,医療資源の節約のために資源消費の多い患者さんの転院が必要となります.
陸路が使えないので,ヘリコプターを用いた空路という手段もあるのですが,当院には敷地内に岸壁があり船舶が接岸することができます.
よって今回は,船で約10分ほどの海上保安庁の防災基地への海路での患者搬送訓練を行いました.

当日は曇り空の天気で波も比較的穏やかで,海上保安庁および横浜市消防局の2隻の船舶を用いて,海路搬送に問題がないかを検証できました.
海路搬送後はさらに陸路での病院搬送が行われ,当院と防災基地とだけではなく,市役所や各機関との通信訓練もしっかりと行いました.
災害時には搬送が大きな問題となるのですが,海上保安庁および横浜市消防局と当院は日頃から様々な場面で協力・連携体制を構築しており,今回,その意義を実感できる訓練となりました.
コロナ禍で中止となっていたこのような実働訓練を再開していきながら,当院の災害対応能力もbrush upしていきたいと思います.

<みなとERで働く仲間を募集します! >オンライン説明会の開催、専攻医及びスタッフ募集に関してご案内させて下さい。★募集人員①2025年度救急科専攻医プログラムを希望される方→オンライン説明会を希望される方は下記からご応募ください個別の見学...
18/04/2024

<みなとERで働く仲間を募集します! >

オンライン説明会の開催、専攻医及びスタッフ募集に関してご案内させて下さい。

★募集人員
①2025年度救急科専攻医プログラムを希望される方
→オンライン説明会を希望される方は下記からご応募ください
個別の見学などをご希望される方はご連絡ください!

②2025年度機構認定集中治療科専攻医プログラムを希望される方
③短期間の救急・集中治療研修を希望される方(随時募集中)
④救急部、集中治療部のスタッフ医師として働いていただける方(若干名募集)
→ご連絡ください!個別に対応させていただきます。

★救急科専攻医プログラム オンライン説明会
日時:5月19日 日曜日 11時〜 1時間程度

内容:救急科専攻医プログラムについてご説明させていただきます。
①病院概要、②実際の専攻医の研修内容、③みなとERICUのウリ、④座談会
若手スタッフが主体となってプレゼンテーションさせていただきます!

応募フォーム:https://forms.gle/zN3Xfd5EGgqqwk6C6
応募いただいた方には後日Web会議の招待メールをお送りさせていただきます。
ぜひ気軽にご参加ください!

★私たちのウリ
①最高の雰囲気と仲の良さ!こんなに働きやすい職場はない!
救急部、集中治療部、総合診療科がシームレスに連動(総合診療科が新設されました!)
臨床、教育、学術全てを合同で活動
子育て世代が多く、みんなで支え合いながら働く和気あいあいとしたチーム

②断らない救急!2023年度 14449台、全国2位!(目指せ1位!)
横浜市内で10年以上1位
「圧倒的な症例数=数もチカラ」
「幅広い疾患の初期対応を通じた総合診療医育成」
「災害拠点病院および赤十字としての多くの災害派遣実績」

③あらゆる患者に対応する質の高い集中治療!
あらゆる重症患者を1つのHigh-intensity ICUおよびHCUに集約
集中治療医による標準化された管理
RRS、RST、CVC制度、ACP普及など、院内横断的業務を中心的立場で担当
「あらゆる重症病態に対応できる集中治療医育成」
「世界標準の質の高い集中治療の実践」
「集中治療における適切な終末期医療の実践」

④なんでも学べる教育体制!
DAM、ECMOを始めとしたセミナーを超える質の高いシミュレーション教育
スタッフから後期へ、後期から初期へ、伝承していく”みなと流”

⑤災害拠点病院および赤十字としての多くの災害派遣実績!(後期研修医も実派遣)
  大規模災害:東日本大震災,熊本地震,常総市水害,千葉台風災害,能登半島地震など
  局地災害:京浜急行脱線事故,ダイヤモンドプリンセス号対応,羽田空港航空機衝突事故など

横浜の中心エリアで我々とともに楽しく学びながら働きませんか?
興味をお持ちいただいた方、質問など遠慮なく鈴木までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします!

横浜市立みなと赤十字病院
救命救急センター長/副院長 武居哲洋、救急部長 中山祐介、集中治療部長 永田功
担当:鈴木健人 takolat.ericu@gmail.com

<横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センター紹介>
救命救急センター充実段階評価 2023年まで6年連続S評価
日本救急医学会 指導医指定施設・専門医指定施設
日本集中治療学会 集中治療科専門研修施設
日本外傷学会 外傷専門医研修施設
スタッフ:現在16名 救急科専門医11名 集中治療専門医9名 麻酔科指導医専門医4名
後期研修医:13名
救急車受入台数:2023年度 14449台 2022年度 14757台 例年10000-12000台/年だったが増加傾向
災害派遣:京浜急行脱線衝突事故(神奈川県県庁本部)
令和元年東日本台風(神奈川県庁本部,日本赤十字社千葉県支部などへ派遣)
ダイヤモンドプリンセス号(神奈川県庁本部,現場指揮所などへ派遣)
横浜市新型コロナ対策医療調整本部 (通称Y-CERT)
羽田空港航空機衝突事故 日赤救護班派遣
令和6年能登半島地震
(日赤救護班3班、コーディネートチーム2班、こころのケア班2班、応援職員など派遣)
ICU(特定集中治療室管理料1算定)
入院患者数:700〜800名/年 うち人工呼吸患者約50%
ECMO件数:約30件/年
経皮的気管切開件数:約30件/年

横浜市立みなと赤十字病院HP
https://www.yokohama.jrc.or.jp/

思いやりの心、人道の精神と質の高い医療。これからも良質な医療を提供し、地域の健康増進に貢献していきます。

病院の前の桜が満開を迎えました.ここ最近,3月末に満開を迎えてしまうことが多かったのですが,今年は新入職の方々をお出迎えするように咲き誇りました.新しい年度が始まり気持ちの引き締まる時期ですが,互いに肩肘張らずに心を通わせてスタートしたいと...
13/04/2024

病院の前の桜が満開を迎えました.
ここ最近,3月末に満開を迎えてしまうことが多かったのですが,今年は新入職の方々をお出迎えするように咲き誇りました.
新しい年度が始まり気持ちの引き締まる時期ですが,互いに肩肘張らずに心を通わせてスタートしたいと思います.
そんな中,初期研修医の先生には院内ICLSコースからスタートしてもらいました.
これから様々な手技や知識を身につけていく上で,「命を救う」医師として,当院では毎年,まずは急変対応ができるように初期研修医全員に心肺蘇生法を学んでもらっています.
彼らと共に,救命救急センターも新しい年度のスタートを切りたいと思います.

災害対応などで今年に入りドタバタしていたら,あっという間に年度末のお別れの時期になってしまい,当院救命救急センターからは4名の先生が次のステップに向って歩み始めました..感謝の気持ちと惜別の気持ちが入り混じり離れ難くなりますが,必ずまた会え...
26/03/2024

災害対応などで今年に入りドタバタしていたら,あっという間に年度末のお別れの時期になってしまい,当院救命救急センターからは4名の先生が次のステップに向って歩み始めました..
感謝の気持ちと惜別の気持ちが入り混じり離れ難くなりますが,必ずまた会える日が来ることを信じて,彼らを送り出したいと思います.
今回は偶然にも4名とも地方での勤務となり、向かう道はそれぞれ異なりますが,みなとで経験したこと,悩んだこと,楽しかったこと,辛かったことなどなど,少しでもみんなの歩む道の敷石になることを願っています.
これからは君達を遠くから応援していきますが,君達も我々を遠くから応援してください.
本当にありがとうございました.

気管切開マニュアルの完訳本を出版しました!!https://www.medsi.co.jp/products/detail/3938当院集中治療部の藤澤美智子先生、武居哲洋先生、東京ベイ・浦安市川医療センターの髙田順子先生の監修の下、我々の...
04/12/2023

気管切開マニュアルの完訳本を出版しました!!

https://www.medsi.co.jp/products/detail/3938

当院集中治療部の藤澤美智子先生、武居哲洋先生、東京ベイ・浦安市川医療センターの髙田順子先生の監修の下、我々の仲間みんなで作った日本初の包括的気管切開マニュアルです。
みなさま、ぜひご活用ください。

藤澤先生よりメッセージがあります。
〜〜
集中治療医として、また、呼吸ケアサポートチームの一員としてこれまで多くの気管切開患者さん・喉頭摘出患者さん(頸で息をする人:neck breathersと英語では表現されています)のケアに関わらせて頂きました。その中で、気管カニューレ閉塞やカニューレ逸脱対策、緊急時の対応、どうやって発声を取り戻し、カニューレ抜去できるかなど、たくさんの疑問を抱えるなかで、それらに答えてくれる日本語の包括的なテキストがなく、英国のThe National Tracheostomy Safety Projectという団体のテキストにとてもとても助けられました。そんな私1番の推しの本を翻訳出版する機会を得て、多くの方の助けを借り、11月28日に発売となりました。
急性期から地域まで、成人から小児まで、幅広い設定でお役立て頂ける、筆者らの熱意のこもった、患者さん目線のある奥深い本となっております。訳者の先生方には最近の知見や本邦との違いにも言及頂きました。気管切開ケアに困ったことがある、という医療者や介護者の方に手に取って頂き、neck breathersが安心安全に過ごせる一助となればこの上ない喜びです。
〜〜

急性期から在宅、成人から小児まで 気管切開ケアの拠り所となる書、待望の刊行 気管切開患者・喉頭摘出患者の標準的ケア普及を目的とした団体 National Tracheostomy Safety Projec...

救急医は、患者さんを救命するために、様々な手技を身につける必要があります。一方で、施行する機会の少ない手技に関しては、その技術維持が課題となります。当院救命救急センターでは、救急医にとって必須手技の技術を維持するために、様々なシミュレーショ...
16/11/2023

救急医は、患者さんを救命するために、様々な手技を身につける必要があります。一方で、施行する機会の少ない手技に関しては、その技術維持が課題となります。

当院救命救急センターでは、救急医にとって必須手技の技術を維持するために、様々なシミュレーショントレーニングを開催しています。写真は先日行ったDifficult Airway Management(気道確保困難症例に対するマネジメント)のシミュレーションです。患者さんを救命する際に,酸素の通り道である気道を確保することは最優先事項であるため,気道確保器具に関しての学習や、wet laboとして豚の喉頭を用いた外科的気道確保の練習を行っています。外部コースを受講すると参加費として数万円かかるようなトレーニングが、院内だと無料で受講できるのは当センターの魅力のひとつです。

当センターではDifficult Airway Management以外にも様々なシミュレーションを行っています。そんな当センターでの研修を希望される方はご連絡をお待ちしております!

日本赤十字社では災害などが起こった際に,迅速に被災地に医療チームを派遣できるように,予め病院毎に医師・看護師・事務員からなる救護班を編成しており,みなと赤十字病院では今年度は7班が編成されています.この救護班のメンバーとして登録されるために...
14/10/2023

日本赤十字社では災害などが起こった際に,迅速に被災地に医療チームを派遣できるように,予め病院毎に医師・看護師・事務員からなる救護班を編成しており,みなと赤十字病院では今年度は7班が編成されています.
この救護班のメンバーとして登録されるためには,各都道府県支部の開催する救護班研修を受講して災害医療に対する知識や技術を身につける必要があります.
コロナ禍で集合研修が開催できなかったのですが,先日,4年ぶりに神奈川県支部主催の救護班研修が開催され,当院だけでなく相模原赤十字病院と秦野赤十字病院からも職員が参加しました.
これまで多くの自然災害に見舞われてきましたが,その度に災害医療に求められるものも医療体制も変化してきました.
研修に参加する指導者側も自身の経験や全国的な動向などを踏まえ,毎年,指導内容を刷新しており,今年度はこれまでなかった避難所巡回訓練などを取り入れ,より実践的な研修内容となりました.
災害が起こらないことを願いつつも,その一方で,不測の事態にも迅速に対応できるよう努めていくのが日本赤十字社の使命です.
多くの指導者や日赤ボランティアの方々に支えられながら,また新たな救護班メンバーとともに,みなと赤十字病院も日本赤十字社の救護活動に貢献していきたいと思います.

13/06/2023

★★後期研修医、スタッフ募集のお知らせ★★

横浜市立みなと赤十字病院救命救急センターの鈴木健人と申します。
当院で楽しく働き学んでくださる仲間を募集させて頂きます。

<募集人員>
・2024年度救急科専攻医プログラムを希望される方
・集中治療専門医取得を目指している方(随時募集中)
・短期間の救急・集中治療研修を希望される方(随時募集中)
・救急部、集中治療部のスタッフ医師として働いていただける方(若干名募集)

<私たちのウリ> 
・最高の雰囲気と仲の良さ!こんなに働きやすい職場はない!
・断らない救急!
・あらゆる患者に対応する質の高い集中治療!

<概要> 
当院は神奈川県横浜市の中心エリアにある634床の地域中核病院です。みなとみらい地区、中華街、山下公園、港の見える丘公園、三渓園など横浜を代表する観光地、景勝地と隣接しています。その中で我々は「断らない救急」をモットーに日々診療にあたっており、救急車受入台数は毎年1万台を越え、横浜市内の医療機関では10年以上最多の実績を維持しています。2022年には過去最多の15153台を受け入れ、県内2位、全国2位という結果を残しました。救急車要請不応需(断り)率は、ここ数年はコロナ禍の影響を大きく受けましたが、例年1~2%という驚異的な数字であり、「断らない救急」が病院の方針として定着しています。屋上には夜間も使用可能なヘリポートを、敷地内には船着場を有し、常時災害に対応できる体制にあります。

救命救急センターは、救急部と集中治療部が一体となって運用していますが、その最大の特徴は両者が「シームレスに連動」していることです.具体的には、合同で行う回診、カンファレンス、症例検討会、ジャーナルクラブなどを通じて日々の臨床業務をシェアしながらブラッシュアップしており、高度急性期のジェネラリストとなることを目指しています。またリサーチカンファレンスも合同で行い、臨床研究、学会発表、論文作成などの学術活動をサポートしています。
救急部の診療スタイルは1次から3次までのあらゆるレベルの救急車を受け入れる北米ER型ですが、多発外傷、特殊感染症、中毒などは主治医として入院診療にもあたります。アピールポイントは、「圧倒的な症例数=数もチカラ」、「幅広い疾患の初期対応を通じた総合診療医育成」、「災害拠点病院および赤十字としての多くの災害派遣実績」です。
集中治療部は、救急外来、大手術後、病棟急変などあらゆる重症患者を1つのHigh-intensity ICU(10床) およびHCU(8床)に集約し、集中治療医による標準化された管理を行っています。さらには、院内急変に対するRapid Response Systemや中心静脈カテーテルライセンス制度などの医療安全活動、呼吸ケアサポートチームやECMOチームなどのチーム活動など、院内横断的業務を中心的立場で担っています。アピールポイントは、「あらゆる重症病態に対応できる集中治療医育成」、「世界標準の質の高い集中治療の実践」、「集中治療における適切な終末期医療の実践」です。
様々なバックグラウンドを持つスタッフが集まっており、互いに尊重してそれぞれのいいとこ取りができることや、ユーモアのある和気あいあいとしたチームワーク感も当施設の特徴です。また、子育て世代も多く、完全シフト制でワークライフバランスにも非常に配慮されています。横浜の中心エリアで我々とともに楽しく学びながら働きませんか?

<救命救急センター紹介>
2022年 救命救急センター充実段階評価 2022年まで5年連続S評価
日本救急医学会 指導医指定施設・専門医指定施設
日本集中治療学会 専門医研修施設
日本外傷学会 外傷専門医研修施設
スタッフ:現在28名 うち救急科専門医12名、集中治療専門医9名、麻酔科専門医4名
後期研修医:14名
救急車受入台数:2022年度 15153台 例年10000-12000台/年
災害派遣:京浜急行脱線衝突事故(神奈川県県庁本部)
令和元年東日本台風(神奈川県庁本部,日本赤十字社千葉県支部などへ派遣)
ダイヤモンドプリンセス号(神奈川県庁本部,現場指揮所などへ派遣)
横浜市新型コロナ対策医療調整本部 (通称Y-CERT)
ICU(特定集中治療室管理料1算定)
入院患者数:700〜800名/年 うち人工呼吸患者約50%
ECMO件数:約30件/年
経皮的気管切開件数:約30件/年

当院は皆様個別に対応させて頂きます。ぜひお越しください。またご希望があればZoomでの面談も行わせていただきます。
興味をお持ちいただいた方、質問など遠慮なく鈴木までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。

横浜市立みなと赤十字病院
救命救急センター長/副院長 武居哲洋、救急部長 中山祐介、集中治療部長 永田功
担当:鈴木健人 takolat.ericu@gmail.com

横浜市立みなと赤十字病院HP
http://www.yokohama.jrc.or.jp/

横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センターのページです。活動の一端をご紹介していきます。

5月の下旬の2週に渡って,JATEC横浜コースを開催しました.筑波メディカルセンターの河野先生をコースディレクターにお迎えし,無事に32名の受講生がコースを修了することが出来ました.2年ぶりの開催で手探りのようなコース準備ではありましたが,...
30/05/2023

5月の下旬の2週に渡って,JATEC横浜コースを開催しました.
筑波メディカルセンターの河野先生をコースディレクターにお迎えし,無事に32名の受講生がコースを修了することが出来ました.
2年ぶりの開催で手探りのようなコース準備ではありましたが,国内だけでなく,アフリカ大陸のジブチからWeb参加いただくなど,本当に多くのインストラクターの方々にご尽力いただきました.
本当にありがとうございました.
外傷診療は一歩間違えると取り返しのつかない事態に陥ることがありますが,このコースが一人でも多くの患者さんの救命に繋がればと願っています.
最後になりましたが,素晴らしい会場をご提供いただいた日本赤十字社神奈川県支部の皆様,いつも支えてくれるみなと赤十字病院救急災害業務課の皆様をはじめ,多くの方々に感謝申し上げます.

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