
20/08/2025
【売り方を間違えるな‼︎】
回数券契約を導入しているシステムのメリットデメリット
おはようございます!!
細谷です。
本日は、
「回数券契約のメリット・デメリット」
についてお伝えします。
治療院経営において、回数券を導入している先生も
多いと思います。
しかし、このシステムは正しく使えば強力な武器となりますが、
間違った運用をすればトラブルの元になり、
経営に悪影響を及ぼすこともあります。
今回はその両面を整理してみましょう。
■回数券のメリット
LTV(生涯顧客価値)の向上
前払いで複数回の来院が決まり、キャッシュフローが安定します。
継続率アップ
通う前提があるため離脱率が下がり、治療計画も立てやすくなります。
患者さんの本気度が高まる
支払った分を無駄にしないため、サボらず来院し、効果や満足度も上がります。
■回数券のデメリット
売ることが目的化する危険
初回からセールス色が強すぎると、信頼関係を壊しかねません。
未消化リスク
途中で来院が途切れ、トラブルに発展するケースも。契約書や規約の整備が必須です。
売上の先食い
今月の数字は良くても、翌月以降がスカスカ…という事態に。長期の売上計画が欠かせません。
■活用のコツ
初回で無理に売らず、2回目以降に提案してもOK
複数回お試しプランを設定することで売り込み感を和らげる
返金・期限などのルールを明文化し、契約時に説明する
契約率・継続率を数値で把握し、目標設定をする
まとめると、回数券は
「患者さんとの信頼関係を深める道具」
として正しく扱えば非常に強力です。
逆に雑に導入すれば、クレームや経営不振につながるリスクも…
今回の内容の動画をご用意しています。
ぜひ下記リンクからご覧いただき、
先生の治療院経営にお役立てください。
動画は『コメント欄』からご覧ください