30/06/2025
5月末から6月いっぱい、コロンビア・カリにあるFundacion Valle del Liliという施設で外傷研修を行いました。ここはOrdonez教授率いる南米、及び全世界的にも名前の知られている外傷センターで、当院の外傷外科医広江医師が10年前に外傷研修を行ったということ、またその後南米で始めてHybrid ERを導入するべく当院との関わりが続いているという縁があり、今回の研修が行われました。
From May to June, We (I and 2 young surgical residencies, Hiroki Nishida and Ayane Nakamura) participated the training program for trauma, which was held in Fundacion Valle del Lili, Cali, Colombia. As you know, Colombian security issue is still severe and they receive a lot of trauma cases daily. This hospital is one of the most famous trauma center in Latin America and nowadays all over the world. Prof. Ordonez and his team are keep contributing to the trauma patients in Colombia and at the same time, they are proceeding many innovative techniques and theories about trauma, surgical care and publishing to the world.
私自身の外傷診療レベルを上げる、ということももちろんですが、今回はこれからの日本の外傷・Acute Careを担っていく若い外科後期研修医2人(西田大希医師、中村文音医師)にも研修に参加してもらったことの意義が大きいです。
相手が外傷なので昼も夜もなく病院に担ぎ込まれてくる患者さん達になるべく多く暴露されるため、病院で寝泊まりすることも多く、体力的にもかなりきつい研修となりました。そもそも我々はスペイン語がほぼ全く話せない中、現地病院の皆さんの底抜けに明るい人柄に救われ、体はきついながらも充実した研修ができたと思っています。
今回済生会の支援を受けてこの研修を成功させることができました。御恩に感謝しつつ、若手外傷外科医育成のために、こういった海外での研修の機会をこれからも設けていきたいと考えています。御協力いただいた皆様、今回の研修を快諾していただくことで業務負担を強いた救急科・外科の皆様に感謝しつつ、我々がコロンビアで学んだものを少しでも還元できればと考えています。
Muchas Gracias!
救急科 佐久間