11/07/2025
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【募集開始!】
「アルコール問題に関わる援助者のためのトレーニングプログラム」全3回 (アーカイブ配信あり)
今年も開催決定しました!
日 時:第1回 10月26日(日) 10:00〜16:00
第2回 11月29日(土) 10:00〜16:00
※ 終了後、「アディクション仮面」による講話があります。(16:15〜16:45)
第3回 12月21日(日) 10:00〜12:00
※ 各回ごとに、アーカイブ配信を行います。(各回セミナー終了後、編集が終わり次第、2週間程度の配信を予定しています)
参加費:① 全3回通し 10,000円(税込)
② 第3回のみ 2,000円(税込)
※ アルコール問題の解決を願う株式会社カクヤスからの援助によりこの参加費が実現しました。
講 師:長田 陽一(医療法人社団飯盛会 倉光病院 副院長)
スコット・ジョンソン(元ベティ・フォード・センター ファミリーカウンセラー)
水澤 都加佐(HRIカウンセリングオフィス)
ジェリー・モー(ベティ・フォード・センター 子どもプログラム名誉ディレクター)
通 訳:会津 亘(一般社団法人リカバリングマインズ理事)
<プログラム>
第1回(10月26日)
午前 「家族はどのような影響を受けるか」 スコット・ジョンソン
依存症は家族も巻き込む病です。家族がどのように影響を受けるのかを学ぶことは家族援助に役立ちます。
午後 「当事者である医師が考える依存症からの回復」 長田 陽一
アルコール依存症の医学的な基礎知識についてわかりやすく解説していただきます。また、知識だけでは回復できないということも事実です。それではどうやったらやめられるのか、やめる気にさせられるのか、当事者でもある先生の体験も交えながらお話いただきます。
第2回(11月29日)
午前 「患者・家族の回復に必要なこと」 スコット・ジョンソン
本人、家族の回復とはなんでしょうか。酒をやめれば回復ではないのです。
午後 「再発防止と慢性再発」 水澤 都加佐
依存症は慢性疾患です。再発を防止しながら、セルフマネジメントしていくことが不可欠です。また、再発を繰り返す、慢性再発の概念についても解説します。
16:15〜16:45 <特別企画>「アディクション仮面」の講話
「アディクション仮面」とは・・18歳で酒を覚え、飲酒運転、免許取消、離婚、失業、癌・・すべてを失いかけたとき、ブラックアウト中の大事故をきっかけに専門病院に入院、その後、断酒会につながる。現在では「NPO法人ひとしゅが」のアディクション仮面として、日本中をゴールド免許で酒害啓発活動に奔走している。
今回はこのセミナーのために特別に駆けつけてくださいました!
第3回(12月21日)
午前 「依存症が子どもに与える影響と回復支援」 ジェリー・モー
依存症の問題がある家庭で育つ子どもたちは、非常に大きな影響を受けます。子どもたちが親の病気は自分の責任ではないこと、自分はひとりぼっちではないと知ることはとても大切です。子どもの健全な成長と、世代連鎖を断ち切るために必要なことなどについて、世界的な第一人者であるジェリー・モー氏にご講演いただきます。
※ セミナープログラムの内容や進め方は、参加者の状況その他に応じて変更になる場合があります。
ぜひご参加ください!
〈詳細、お申込み〉
https://www.r-minds.com/training