濱の整体屋

濱の整体屋 平沼橋駅・戸部駅より徒歩3分
横浜駅より徒歩10分

横浜の平沼にある整体屋です。

☆濱の整体プラン(60分)
肩こり、腰痛、頭痛の解消や、全身のメンテナンスに(予約制)
施術料¥5,500+初回のみ初検料¥1,500
(70歳以上の方・高校生以下は施術料¥500引きとなります。)

☆マタニティプラン(60分)5
妊娠によるつらい腰痛の解消や、産後の歪みの矯正に(予約制)
施術料¥5,000+初回のみ初検料¥1,500

☆定額制プラン(40分)
集中的な改善と日々のメンテナンスに(予約制)
月額¥14,000で最大4回施術を受けられるお得プランです。濱の整体プランで行われる関節調整をベースとした施術を行います。
施術料¥14,000+初回のみ初検料¥1,500

※月の途中で始めた場合でも、1ヶ月(4~5週間)での更新となります。

⭐️ 7月 定休日のお知らせ ⭐️7(月)・14(月)・21(月)海の日・28(月)臨時定休日    22(火)・23(水)毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、土日営業時間での通常営業となります。又、22(火)・2...
06/07/2025

⭐️ 7月 定休日のお知らせ ⭐️

7(月)・14(月)・21(月)海の日・28(月)

臨時定休日
22(火)・23(水)

毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、土日営業時間での通常営業となります。又、22(火)・23(水)が臨時休業となりますので、宜しくお願い致します。

🐷 濱の整体屋にゅ〜す 🐷

今月の一枚

『 pignic cafe yokohama 』

神奈川県横浜市中区山下町109-5

tel 045-319-4767

以前から娘が行きたがっていたマイクロブタカフェに行ってきました🐷昔、テレビで放送されていた「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」のファンであった自分には動物と触れあうことは実に楽しみであった理由だが…現実は、思いのほかマイクロブタさんが大きかったことと、想像以上にマイクロブタさんが懐っこかった為、その勢いに飲まれそうになったけど・・・膝の上にのってしまえば眠り続けるだけのマイクロブタさんでした🥰

是非、マイクロブタさんと戯れたい人は横浜中華街・元町に来たさいに遊びに行ってみてちょ😀

しょうもない理由があり残り、残り2話というとこで休載している闘痔日記「恥じるな、痔!」を今月中に執筆します。たぶん・・・🤗

⭐️ 6月 定休日のお知らせ ⭐️2(月)・9(月)・16(月)・23(月)・30(月)毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、土日営業時間(9:00〜18:00)での通常営業となりますので、宜しくお願い致します。🏝️...
03/06/2025

⭐️ 6月 定休日のお知らせ ⭐️

2(月)・9(月)・16(月)・23(月)・30(月)

毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、土日営業時間(9:00〜18:00)での通常営業となりますので、宜しくお願い致します。

🏝️ 濱の整体屋にゅ〜す 🏝️

今月の一枚

『 ALOHA TOKYO 2025』

2025年5月30日(金)〜6月1日(日)
      会場:東京 恵比寿ガーデンプレイス

横浜では『 第44回横浜開港祭 』が開催されてる中、仕事終わりの日曜日に急ぎ、恵比寿に向かいました。目的は19:00から< CENTER STAGE >に出演する『 UKULELE GYPSY キヨサク from MONGOL800 』のステージを観るため、東京でのハワイを感じる為に・・・😙

ハワイを感じるには時間がなく満喫することはあまりできなかったけど、ステージはしっかり楽しませてもらいました🥳

今年の7月には横浜 赤レンガ倉庫イベント会場で『 FUN!ALOHA!2025 in YOKOHAMA 』が開催されるので日本にいながらハワイを感じたい人は横浜に集合!!

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』第13話長いようで短かった7泊8日の入院生活もいよいよ終わりを迎えます。退院を迎えた日に気づいた体の変化に正直、少しびっくりさせられました。そして、退院数日前に病室で起きた人間模様。それに反応する大人気ない男の...
11/05/2025

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』

第13話

長いようで短かった7泊8日の入院生活もいよいよ終わりを迎えます。退院を迎えた日に気づいた体の変化に正直、少しびっくりさせられました。

そして、退院数日前に病室で起きた人間模様。それに反応する大人気ない男の嫉妬をご覧下さい。

退院数日前のお昼・・・

いつものように昼食を済ませ、ベットでゴロゴロしていると何やら病室が急に騒がしくなったのである。

そう…名言、珍言を残してくれた向いのベットにいた高齢男性が無事退院されたあとの空きベットに緊急入院してきたのである。

向かいに誰もいないのを良いことに男は少しカーテンを開け、窓も開け、日射しを浴び、外の空気を楽しんでいたのだ。そんなカーテンを勢いよく閉められ、看護師に寄り添われながら患者が入ってきた。

妙な緊迫感に男は聞き耳を立てたのである。

緊急入院の患者「はぁ、はぁ…痛い、痛い・・・」

NS「痛いよね。」「今、先生に言って。痛み止めの点滴してもらえるようにお願いしてくるから待っててね。」

ただならぬ雰囲気に男は思った。

心の声「えっ!?ケツで緊急入院てあるんだ。」「緊急入院するぐらいのケツの症状て何よ。どんなんなっちゃってるの?」

実に興味深い。

しかし、症状を聞くためにリアルに苦しんでいる人に「大丈夫ですか?どして、そこまで痛いですか?」などとは人道的に聞くことはできず…様子伺いで聞き耳を立てていたのである。

結局、症状が何かは分からなかったが…

緊急入院した患者は社会人の若者。もう会社の有給が数日しかなく、次の週には関西方面に帰省したいため明日にでも退院し、月曜から出勤したいとのこと。有給をつかってしまった理由はインフルエンザによるもので、前の週に1週間分使ってしまったとのこと。

聴けば、聴く程、無茶を言ってるのが分かる会話である。それでも看護師は優しく対応し、若者を落ち着かせ、手術時間になるまでしっかり準備し、手術室に送るのである。まさにプロである…

そんな様子を聴きながら男は思った・・・

心の声「随分、対応が優しくねぇか?」「それに…すでに口調が敬語ではなく、お姉さんのように語りかけてんぞっ!」

現に痛みで動けない若者に対し、色々と看護してくれる様子を聴きながら、さらに男は思う…若者には失礼だが、おそらく母親以外の異性で、ここまで優しくされたのは初めてではないのかと・・・痛みが和らいで来たとはいえ、動けない若者に色々看護してくれる看護師に対し、始めは遠慮気味であった若者も徐々に身を任せ始めるのが分かったからこそ言えるのである。

よく考えれば、看護師がそうなるもの想像がつく。

この若者が来るまでの4人部屋病室のフォーメーションは廊下側から窓側に向け、おっさん・おっさん・おっさん・爺さんのフォーメーション。余計な会話で時間を取られないように戦術を立てて来たに違いないのである。

しかし、ここに来て、久しぶりの弱った若者。健気にもすぐの職場復帰を願う真面目な若者。嫌でも看護精神の強い人の母性本能をくすぐるのは当然である。

後日、若者を見かけたが。男とは真逆な線の細い、色白の男性であった。

男は大人になり心のモヤモヤを鎮めたのである。

その後、若者は無事、手術を終え。手厚く看護されながら翌日を迎えたのである。

もちろん、手術を終えたかて。翌日に退院する許可を許される理由はなく術後1日を病室で過ごすことになったのは言うまでもない。

ちなみに・・・

若者は術後の朝、起きて行動することを許されたのにも関わらず、ナースコールで看護師を呼び、落とした物を取ってもらおうとお願いしたのである。

心の声「えっ!?もう動けるよね。なした?」

看護師が来る

若者「落としてしまったので、取ってもらっていいですか?」

NS「・・・」「◯◯さん、もう動けるよね。そのぐらい自分で動いて取らないと、退院なんかできないよ。」

そう言うと、看護師はその場から去ったのである。

何も返す言葉のない若者。

心の声「はっきり言うじゃないの。やはりプロだねぇ〜」

若者には酷であったかもしれないが「これが現実だよ」と微笑む、小さな小さな人間な自分に酔いしれる男であった。

そんなことがありながらも、いよいよ退院当日の朝、遅くても9時半には病室を出なくてはいけない為、退院前の診察を病室と同じ階にある診察室に呼ばれ、順番の為、廊下の椅子に座って待つのである。

順番待ちをしているとき、男は浮かれていたのか。隣にいた共にケツで戦ったであろう男性に話しかけたのである。

うれしいことにその男性も同じ痔漏仲間である。短い時間だった為、次回は、通院で再開することを願い、診察室へと呼ばれたのである。

たまたまなのか、そういうシステムなのか。診察室には医療法人恵仁会 理事長であり松島病院のボスである松島 誠 先生がいた。

ケツならぬ身の引き締る想いで診察を受け。無事、退院の許可を頂き2025年2月10日付で退院を果たした。

診察室で腕に付けていたリストバンドをカットしてもらった際の解放感に浸りながら病室を後にし、1階の自動精算機で会計を済ませ、1週間ぶりの外へと飛び出したのである!

しばらく待つこと数分・・・

嫁さんが自転車で迎えに来てくれたのである。

感謝を言おうとしたとき・・・体の異変に気づく!?

声が出ないのである!

あれだけ喋る男の声が、かッスかスで、声を出すことにひと苦労である。

病室や診察室では控えめに喋っていた為、まったく気付くことがなく過ごしていたが、解放されたこの日、叫びたいほどの思いが…声が出ないということだけでテンションが下がっていたったのである。

さあ、無事退院を果たしましたが…声が出ないということで、嬉しさを表現することができず、歩けば傷口に触れる痛みがある中、道中休み休み、我が家に帰ったことを思い出します。

お尻の傷が完治するまでは何日かかるのか?

次回からは完治するまでの職場復帰と通院診察の様子をお送りします。

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』も残すところ。あと2話になります!!

⭐️ 5月 定休日のお知らせ ⭐️5(月)こどもの日・6(火)振替休日・12(月)・19(月)・26(月)3(土)憲法記念日・4(日)みどりの日は祝日となりますが、土日となる為、通常通りの土日営業( 9:00〜18:00 )となりますので、...
30/04/2025

⭐️ 5月 定休日のお知らせ ⭐️

5(月)こどもの日・6(火)振替休日・12(月)・19(月)・26(月)

3(土)憲法記念日・4(日)みどりの日は祝日となりますが、土日となる為、通常通りの土日営業( 9:00〜18:00 )となりますので、宜しくお願い致します。

🌠 濱の整体屋にゅ〜す 🌠

今月の一枚

『 STAR WARS DAY YOKOHAMA
MINATOMIRAI 2025 』

5月4日は「スター・ウォーズの日」ということで・・・今年も横浜みなとみらいエリアにある。横浜市役所・動く歩道・クロスゲート・ランドマークプラザ・MARK IS みなとみらい・グランモール公園・MMテラスの各所でスター・ウォーズ関連のイベントが開催されてます。興味のある方は是非、みなとみらいに遊びにきてちょ😆

長かった闘痔生活も4月24日(木)の診察をもって、ようやく完結致しました😙
おかげ様で退院から無事、何事もなく痔の治療を終えることができましたことを感謝致します。尚、闘痔日記『恥じるな、痔!』の掲載も残すところ。あと3話となりますのでお楽しみに🤗

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』第12話いよいよ退院日が宣告され、病室で過ごすことに退屈を覚え始めた入院5日目、術後4日目。起床時間6:00とともにトイレでの坐浴がルーティンとなっていた男の病院生活残り2日。病室、病棟でおこる人間模様をお送り...
15/04/2025

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』

第12話

いよいよ退院日が宣告され、病室で過ごすことに退屈を覚え始めた入院5日目、術後4日目。

起床時間6:00とともにトイレでの坐浴がルーティンとなっていた男の病院生活残り2日。

病室、病棟でおこる人間模様をお送り致します。

それでは第12話どうぞ!

2025年2月9日 (日) 午前検診

NS「は〜い、田中さん。朝ごはんは全部食べましたか?」

男「全部食べました。」

自己チェック表を確認する看護師。

NS「お水も飲めてるし、順調そうですね。」「田中さん、痛みはどう?」

ここで痛みの具合について言っておきたい。

手術した次の日を術後1日目として記録を付けているのだが、痛みの強さを6段階で次のように自己評価していくのである。

[0]痛みが全くない

[1]ちょっと痛みがある

[2]それよりもう少し痛い

[3]もっと痛みがあり、辛い

[4]かなり強い痛みがあり、辛い

[5]これ以上耐えられない程痛い

術後のあの一夜を過ごした男にとって術後1日目の痛みなど2か、3程度であり。座ることが、できないことを評価とし、痛みの評価を3とし数日過ごしていたのである。

それが座れる時間が長くできるようになったことで、痛み評価を2としたのだが…ベットでもトイレの便座、坐浴の便座を含む、座るという際には傷に触れるのか必ず痛みを伴い。その度、痛みのないポジションをさがしながら座るという繊細な作業をするのである。

話がそれたが、痛みについて話を戻そう。

男以外の病室にいる入院患者の術後の痛み評価を聞いていると2日目以降から排便時や力むとき以外は、問題なく楽に過ごしているのである。

退院日が決まった男に訪ねた看護師の問に、男は、こう応えたのである。

男「まだ痛みますね。」

すると、看護師は…

NS「田中さん、もう痛くないでしょ!」

男は少し、驚くも冷静に応える。

男「寝てたりする分には、全く痛くないんですけど…座るときとか、歩くときは少し痛むんですよねぇ。」

すると、看護師はPCで何かを見始めた。
おそらく男のカルテ情報を確認したのであろうか。そして、呟いた・・・

NS「あぁ、田中さん…傷口、大きいですもんねぇ…」

心の声「ほらっ、やっぱ、そうでしょう。」

NS「傷が塞がるまでは、痛いと思いますけど。おとは、日柄ものなんで、気をつけて下さいね。」

そう言うと看護師は去って行ったのである。

男が推測するに…痔に関して、切れ痔、痔核(内痔・外痔)は肛門の内側や外側にできる症状の為、排便時以外でも悪化すると、常時痛みをともない出血などを生じ、症状が悪化していくと思われるが…症状のもとと思われるものを手術によって切除してしまえば術後直後の痛みのみで症状は楽になるのではないかと・・・

そう、まさに…肛門に直接的な刺激がない限り痛みがでないのであれば、あのドーナツクッションの必要性も納得がいくのである。

しかし、男がなった痔漏は、肛門の周囲にできる為、肛門腺を切除する為に切開した傷痕が大きく残るのである。その為、肛門に直接の接触がないために使用するドーナツクッションは肛門には優しいが…肛門の周囲に傷をもつケツには1ミリも優しくないのである。

現に、退院後の通院検診の予約をとるため、看護師長との面会をする際。病棟の面会室なる部屋に入った際、男が座ると思われる席にはドーナツクッションが置かれており、その気遣いに男は「さすが松島病院だ」と感心するも…座った途端に激痛に襲われたのである。

男が座ったものと思われたのか、話を始めようとする看護師長を制止し、痛みを堪えながら震えた声で・・・

男「このクッション外してもいいですか?」

肛門科専門病院を信用してか、ドーナツクッションが、痔には万能だと思い込んで座った男の行動は、まさに過信であったのだった。

術後の説明にもあったが、傷口は3つ。うち1箇所は外から触れたり確認することができないもので、それ以外の2箇所は外から触れることができる為、退院後も傷口に刺激を与えないように過ごさなくてはいけない。

このとき、男はまだ肛門の周囲の傷口の大きさを認知しておらず、退院後にその傷口の大きさを知ることになるのである。

さあ、いよいよ退院前日となりました。

明日、退院というのに日曜日は浴室を使用することができず。何となく身体を綺麗にして退院したいと思っていた私には、ちょっぴり残念な気持ちでしたが…ようやく退院できるという開放感に満ちておりました。

退院当日に支払う料金も医療事務の方がお昼過ぎに提示してくれ、いよいよと心踊る前日です。

次回は退院当日に起こった身体の異変とある日の病室のカーテン越しに起こったある人間模様をお伝え致します!

闘病日記まだまだ終わらないぞっ!!

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』第11話皆様、お久しぶりでございます。痔漏・痔核の手術を受けてから早いもので2ヶ月が過ぎました。今月からようやく自転車にも乗れるようになり。おかげ様で完治まであと少しのところまできました🤗お尻の完治した報告がで...
07/04/2025

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』

第11話

皆様、お久しぶりでございます。

痔漏・痔核の手術を受けてから早いもので2ヶ月が過ぎました。今月からようやく自転車にも乗れるようになり。おかげ様で完治まであと少しのところまできました🤗

お尻の完治した報告ができるまで闘痔日記『恥じるな、痔!』は続きます。

それでは…手術後3、4日目に病室で聞こえてきた会話からスタートです。

午後の検診の時間

NS「◯◯さん、お昼は全部食べれましたか?」

高齢男性「残さず、全部食べれたね。」

NS「お水は飲めてますか?」

高齢男性「あぁ、何とか飲めてるかなぁ…しかし、今日のお昼のあれは、美味しかったね。あっという間に食べちゃったよ。」

NS「よかったですね~。何だったんですか?」

高齢男性「あれは、カレーだね!」

NS「・・・」

高齢男性「あれはビーフシチュー…?」
「いや、ビーフカレーだね。デミグラスソースなんかが入ってて、凄く美味かったねぇ。あの味はどうやって出してるんだろうねぇ。」

NS「カレー何かあっかなぁ…ゴメンなさい。私たち、お昼に何が出てるかまでは把握してないんで・・・けど、美味しかったみたいでよかったです。」

NS「◯◯さん、土曜日に退院でしたよね。それまでにお水を飲めるように頑張って下さいね。」

そうして、看護師さんは去って行ったのである。

ここで、説明しておこう。

男が入院して退院するまでの間の朝昼晩の食事でカレーライスが出てきたことは一度もないのである。しかしながら、高齢男性が大絶賛したビーフカレーとは何か!?

そう、もうお気づきの人もいるだろう。

男もカーテン越しに聞こえてくる会話に心の中で叫んでいたのである。

心の声「爺さん、それはハヤシライスって言うんだよ〜!」

そりゃあ、看護師さんも困惑してしまうのも致し方ないやり取りであった。

それと同士に男は思った。

心の声「デミグラスソースまでわかっているのに…今までハヤシライスを食べたことがないのかな?」

ほんの数分の人様のやり取りの会話で、そんなことまで想像してしまうほど、入院生活は暇なのであった。

ましてや、術後3日目、4日目となるとお尻の痛みも落ち着いてきており、ベットにも長く座っていられるようになるのである。

その頃には早く退院という言葉を聞きたくなるのだが、なかなか聞けないことに…素直に7泊8日で退院できるのかが不安になるとこだが…どうしようもないので大人しく、入院前に準備した確定申告の準備、LINEビジネスの開設を始めたのである。

LINEビジネスの開設はアプリを取り込み、少し始めたところで早くも離脱!

それに比べて、確定申告はe-taxに打ち込むまではアナログ作業のため、迷うことなくスムーズにことを済ませることができるのである。

ベットに座り、窓の外から日差しを浴びながら仕事ができる男のような気分で難しくもない簡単な経理を済ませていく。楽しみな時間が少ないだけ実に有意義である。

そんな時間もほぼ1日で終わってしまい。

術後4日目を迎える頃には、少しずつ病棟内を歩いたり、身体を動かるように指導を受けるのである。正直、これと言って特別なことは指導されないのだが…ここまでの運動が良いかは聞いてもないのだが好奇心だけでやってみたことがある。そう、入院初日以来になるアブローラーである。

ナースステーションの前にある面会広場でやると怒られそうなので…小心者の男は病室のベット横の小スペースで静かにチャレンジをしたのである。

結果・・・

やれる!!

ここで言っておきたい!

ここでのアブローラーは立ってできることが最低条件とし、膝を付いてのアブローラーでは腹筋力が足らず術後のケツに多大に負担を与えてしまう可能性がある為、全くオススメすることはできない。もし、チャレンジする猛者がいたのなら結果を是非、教えて頂きたい。

そんなしょうもない挑戦をしながら、決まった時間帯の入浴に癒され。

朝昼晩の楽しみである食事時には・・・

心の声「いつもながら、実にバランスの摂れたおかず。お尻に優しい食物繊維なおかずが実に憎らしい。」

心の声「おっ!?このおかずにこれを混ぜるのはどうだろう。」「うん、思った通り。合う。さらにご飯を頬張りたくなる、そそるおかずになったじゃないか!」

などと、孤独のグルメの井之頭五郎のような文句を心で呟きながら食べるのである。

そんな入院生活を過ごし…2/3(月)に入院してから6日目。

術後4日目の検診時に、予定通り2/10(月)の退院を宣告されたのである。

さぁ、ついに退院日が宣告され、素直に行けば予定通りの退院というところまで来ました!

ケツの痛みは、ありながらも退院という言葉に気持ちも晴れテンションが上がり始めますが、入浴、食事以外にやることはなく術後5日目、6日目を迎えます。

次回は退院間近に起こった病室での出来事をお送りします。

はたして無事、退院ができたのかご期待下さい。

⭐️ 4月 定休日のお知らせ ⭐️7(月)・14(月)・21(月)・28(月)・29(火)昭和の日毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、通常通り土日営業時間( 9:00〜18:00 )での営業となりますので、宜しくお...
01/04/2025

⭐️ 4月 定休日のお知らせ ⭐️

7(月)・14(月)・21(月)・28(月)・29(火)昭和の日

毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、通常通り土日営業時間( 9:00〜18:00 )での営業となりますので、宜しくお願い致します。

🌸 濱の整体屋にゅ〜す 🌸

今月の一枚

『 日本科学未来館 』

〒135-0064
東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館

tel 03-3570-9151(代表)

確定申告やら何やらで、言い訳をしながら闘痔日記の執筆をサボり早いもんで…ひと月が経とうとしています🫠
おかげ様で、ケツは完治まであと少し…てとこまできております。先週からチャリにも挑戦しております🚲
今月からまなった体を鍛え直しつつ、尻が悪化しなければ、闘痔日記再開っス🤓

⭐️ 3月 定休日のお知らせ ⭐️3(月)・10(月)・17(月)      20(木)春分の日・24(月)・31(月)毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、通常通り土日営業時間( 9:00〜18:00 )での営業と...
07/03/2025

⭐️ 3月 定休日のお知らせ ⭐️

3(月)・10(月)・17(月)
      20(木)春分の日・24(月)・31(月)

毎週月曜日・祝日が定休日となります。祝日が土日と重なった場合、通常通り土日営業時間( 9:00〜18:00 )での営業となりますので、宜しくお願い致します。

🐫  濱の整体屋にゅ〜す  🐫

今月の一枚

『 ブルックリン博物館所蔵
         特別展 古代エジプト展 』

東京会場
2025.1.25(土)~4.6(日)
会場:森アーツセンターギャラリー
        (六本木ヒルズ森タワー52階)

開館時間10:00〜18:00
(金・土・祝前日は10:00〜20:00)
※入館は閉館の30分前まで ※会期中無休

松島病院での痔漏・痔核の手術から早いもんで1ヶ月が過ぎました。ご心配頂きましたが、無事、2/10(月)に退院し、2/12(水)から『濱の整体屋』を再開させて頂きました👍✨
昨日、退院後3回目の検診に行ってきました。順調な回復をしており、ケツに響かない程度の運動の許可ももらったもんで少しずつ運動の強度を上げていこうと思ってます😙

現在、fbにて入院から完治までの闘痔日記『 恥じるな、痔! 』を連載中🥳

話は変わりって・・・

下手な横好きというのか、浅識ながら古代エジプト好きッス😘

ケツが痛いながらも行っちゃいました😂古代エジプト展!興味のある方はぜひっ!!

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』第10話さぁ、入院中やることがなくて始めた闘痔日記もあれよあれよと記念すべき第10話を迎えました。入院、手術を迎えるにあたり。当初から入退院期間を最短でも7泊8日と決められていた為、男は入院中にやるべき事を準備...
04/03/2025

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』

第10話

さぁ、入院中やることがなくて始めた闘痔日記もあれよあれよと記念すべき第10話を迎えました。入院、手術を迎えるにあたり。当初から入退院期間を最短でも7泊8日と決められていた為、男は入院中にやるべき事を準備していたのでした。

果たして、準備していたことはできたのか。はたまた、あきらめてしまうのか!?

頓服として用意されていた痛み止めを飲むほどではないが、まだまだお尻が痛む術後2日目の朝からスタートです。

2025年2月6日(木)

夕べは食後の便を済ませ、2回目の坐浴を済ませ就寝。22時頃に寝ると必ずと言っていい程、4時頃に目が覚めてしまう…起床時間が6時のため、ベットの中で大人しく過ごす…物音だけを聞いていると・・・起きては、何度もトイレに行くの人もいる。
手術後からは入院時に渡されていた『病院のしおり』に排便回数、便の状態、痛み、坐浴回数などを記入するページがあり。水をどのくらい飲んだかも記入していくのである。そのページを検温や回診の際にドクターや看護師がチェックをし、指導をしていくのである。

ここで手術を受けた方への重要ポイント!

手術後、肛門もしくは、その周辺を切って縫ってある為、排便をする際、傷口に負担をかけないようにする為、1日1回朝食後モビコールという軟便剤を飲み排便時の便を軟らかくするのである。ただ、ケツ穴に優しい便を出すためには軟便剤の他に水を1日1リットル〜1.5リットル飲むことが好まれる。この水分摂取量を守ってもらう為に看護師たちも患者に対し熱い指導がはいるのである。

男は日常から水(ミネラルウォーター)を飲み慣れているのもあるが、一口がデカいため日々2リットルを飲み干し入院中に指導を受けることはなかったが…向いのベットで自分より先に術後の入院生活を過ごされる高齢者と思われる男性は水を飲むことが苦手らしく、検温の度に看護師に苦手アピールをされていたのである。そんなある日の遅番看護師とご高齢の男性との聞こえてきた会話を聞いて頂こう。

高齢男性「いや〜、意識はしてるんだけども・・・やっぱり、なかなか飲めないねぇ〜」

看護師「◯◯さんね。飲めないと言って、今、ここで飲めないと。お家に帰られてからなんてもっと飲まなくなって結局、困るのはご自身なんですからねっ!」

「飲めないって言ってた皆さんは退院してから便が硬くなって痛い思いをしたり、排便ができなくなったりして、再び入院してくる方が多いんですっ!」

「ここにいれば、看護師が言ってあげれますけど。退院したらご自身で頑張ってもらうしかないんですから。」

「飲めない。なんてあきらめてないで頑張って飲んで下さいっ!」

「ペットボトルに線を書いておきますから。ここまでは頑張って飲んで下さいねっ!」

高齢男性「・・・そうかい。」

まさにご本人も呆気に取られた感じではあったが、看護師の言っていたことは、ど正論過ぎて返す言葉もないとは、このことである。

そんな高齢男性が次の日、交代した早番看護師に言った言葉は・・・

高齢男性「あの人、おっかないねぇ〜」

であった。

看護師は患者に真剣に向き合い指導をし、患者は真面目に意見する。そんな本気な大人同士だからこそ起こる病室の一幕であった。

それはさて置き、術後2日目になると入浴の時間が設けられる。前日の検温の際に入浴時間が発表され。3箇所ある入浴室の室番号と時間が伝えられるのだが…男は入院中、同じ浴室、同じ時間の3番の8:50〜9:10であった。そう…お風呂時間は20分、浴槽に浸かる時間は5分と決められており。術後の傷を考え、どんなに気持ち良くとも温め過ぎれば傷に触るため時間を見ながらの入浴になるのである。

時間が限られている為、浴槽には適温なお湯がはられており、入浴初日はスタッフから説明を受けてから入浴。ここで皆さんが気になるであろうお尻の洗い方を説明しよう。

看護師からの説明曰く、まずトイレのウォシュレット同様、お尻への直接のシャワーは危険なため、やさしく泡立てた石鹸でお尻を洗い流すというものになる。その後、浴槽に浸かり…上がる際には浴槽のお湯を落として終了。

さすがに、頭→ケツ→身体→湯船のように指定されることはないが、20分しかない貴重な時間を有効利用する為、自分なりに考えたルーティンがこちら→身体→ケツ→湯船→頭。そして、風呂の栓を抜き、上がるというものであった。

入浴が終わったあとは、そのまま病室のベットに戻る。髪を乾かす際のドライヤーはナースステーションで借りることができるのだが…歩く際にケツが痛むため、へっぴり腰のような状態で歩いているのである。すると同じような体勢で歩く人々とすれ違い、仲間意識が高まり声を掛けそうになるが、相手のお顔を見ると余裕がなさそうな為スルー・・・

ちなみに入浴時間の20分を過ぎると心配され、入浴室の外から声を掛けられ「◯◯さん、大丈夫ですか?」と声をかけられ、入浴後も何があったかを訪ねられ、理由によっては入浴時間を長めに調整してもらうこともあるようで・・・そんなことも、向いのベットの高齢男性と看護師のやり取りが教えてくれたのである。

さてさて、術後2日目の昼過ぎ・・・

ケツが痛く、座って居られずベットでゴロゴロしていると突然!?執刀医の先生が現れ。手術の内容を説明し始めたのである…

Dr「はい、田中さ〜ん。こんにちは。」「手術を担当しました◯◯です。」「今回、痔漏を手術して、化膿してた肛門腺を切除する方法をとらせてもらいました。」「それからわかる範囲で痔核もとらせてもらったから、傷口としては3箇所縫ってありますから。」「縫った糸は自然に溶けますんで、それまでは動けば傷口を引っ張ってしまうんで痛いと思うから気をつけてね。」

手術時の切り取った部位や患部を写した写真がまとめてある一枚のプリントを見せてくれたが…アップの画像過ぎて…どれがどこの部位かわからず、とにかく赤い部分が多い写真という感じであった。

ドクターにお礼を言うと…ドクターは颯爽と去って行ってしまったのである。

入院も4日目、ここまで来ると。ドクターの言う通り、あとは傷の自然治癒を待つだけになっていくのだが…ようやく入院前の準備していたものに着手できる気がするのである。

入院前から最短でも7泊8日は聞いていた為、入院中にできることを考え、実行しようと準備していたことは以下のことである。

・青色申告の準備 (毎年のことなもんで…)
・LINEビジネスの開設 (今更ながら…)
・インスタグラムの開設 (こちらも今更ながら…)
・アブローラーでの腹筋 (実験的な感じ…)

アブローラーに関しては入院初日に病室ベットの脇でやって以来になるのだが…廊下を歩いているだけでケツに痛みがある為、へっぴり腰で歩いていると今度は腰が痛くなる・・・腰を前にある腹筋で支えようと腹筋の下部に力を入れ、骨盤を立てようとすると再び、ケツに激痛が走る。

その為、手術以降。男は腹筋に力を入れることを封印し、真面目な入院生活を謳歌していたのである・・・

闘痔日記『 恥じるな、痔 』第10話となり盛り上がるかと思い気や。入院生活の紹介といった回になってしまった理由ですが、次回は入院生活中の目標が達成できたのか?それ以外にも病室で起こるケツ事情にも注目して下さい!!

※こちらの日記をあげるまで約9日間かかってます(笑)

闘痔日記『 恥じるな、痔 』第9話皆さんは、坐浴というものをご存知でしょうか?これは松島病院だけで取り組んでいることなのか、肛門科という病院すべてで行われているかは知る由もないのだが…痔の手術を受けた上で、傷を回復させていく過程で非常に大事...
18/02/2025

闘痔日記『 恥じるな、痔 』

第9話

皆さんは、坐浴というものをご存知でしょうか?これは松島病院だけで取り組んでいることなのか、肛門科という病院すべてで行われているかは知る由もないのだが…痔の手術を受けた上で、傷を回復させていく過程で非常に大事になっていく取り組みのひとつであることに間違いはないでしょう。

今回は人生初の坐浴に取り組む男の姿をご覧頂きましょう。それでは第9話スタート!

術後1日目を迎え、困難はあったものの何とか朝食まで食べ終え。ベットに横たわる。正直、このときには全くやる気がなく、ほぼ燃え尽きていたのである。当初の予定では、手術後の痛みを予想し、ある程度、痛みに耐えながら1日を過ごし…翌日にはベットの上ながら闘痔日記でも書いて、ゆっくり過ごす予定であったのである。しかし、現実はこんなものである。ある意味、期待を裏切らずネタには事欠かない。

何のやる気もなく、ベットの上でころころ過ごしていると・・・院内の放送が入る!?

アナウンス「これより回診を行います。患者様は各自のベットでマスクをし、待機して下さい。又、回診中は必要以上に病室を出て、病棟内を動き回ることはおやめ下さい。本日の回診は◯◯先生です。」

感染予防の為にも基本、病院内はマスクをして過ごす決まりなのである。病室は基本4人1部屋。なるべく人との接触を避けるため、カーテンは閉め切った状態で過ごすようになっているのである。その為。ベットで過ごしている際はマスクの有無は本人に任せてある。

この入院において、予定通り退院したい男は優良な患者(いい子ちゃん)で過ごしたい為、病院の決められたルールに従順に従うよう努める。男のヘッドは窓際だった為、回診でも検温の際でもドクターや看護師が1番でカーテンを開けて入ってくることはない為、耳をすませ…次か次かと準備をして待ち構えるのである。

何を勘違いしてるのか、そんな無駄な気苦労を退院までやり通す男なのであった。

名前が呼ばれ、ドクターと看護師が2人1組で入ってくる。容姿だけだと、どちらがドクターだか分からず。ヘッドを左右に囲まれるとどっちに向いたら良いか分からないのである。

しかし、安心して頂きたい。ヘッドに側臥位になり、常にお尻を向ける方がドクターなのである。

術後はじめての回診となり、ここでドクターのチェックが入り。坐浴の許可が出されるのである。もちろん、男もすんなり許可を貰うのである。

ここで皆さんには、坐浴がどんなものであるかを説明しょう。

簡単に言えば、トイレの便座にはめて使用する開閉弁の付いた桶のようなものである。

さすが、お尻の病院だけに各病室を出たすぐの場所に個室トイレが付いており、病院スタッフにより常に衛生的に保たれているのである。その洋式便器には、上げ下げできる可動式の蛇口がついており、そこから適温なお湯が出るようにできているのである。そのお湯を桶にため、お尻をつけるのである。

術後は傷口を縫ってある為、1分以内という制限があり。お尻を付けては上げて、お湯を換え、又、付けるということを3回1セットという方法で、術後1日目は最大2セット。2日目以降は4〜6セットを退院日まで取り組むのである。もちろん、退院後も家で完治するまで取り組む人もいるらしい。
これは術後の傷口から出血や分泌物が出る為、お尻まわりを衛生に保ち、血液循環を良くし、回復を促す役割はもちろん。排便時の痛みを緩和する役目も果たしているのである。まさにこの肛門科ならではの体験である。
正直、自分としては、面倒くさい気持ちと坐浴しないと落ち着かないという気持ち半分であった。
術後1日目から始まり、毎日、坐浴を繰り返すたび、男はこう思うのだ・・・

心の声「痛ってぇ・・・もう2度と入院しないぞ。」

誰が、悪い理由でもなく。ただ痔漏になってしまった自分が悪いにも関わらず、病院で治しておいてもらいながらも毎回、トイレで悪態ついていたのである。

便意を感じる→坐浴の桶を手にトイレへ駆け込む→まずは通常便座で排便→流してから坐浴の桶を設置→(お湯をためる→ケツを浸す→ケツを上げる→桶の弁の開閉→お湯で洗い流す→再びお湯をためる→ケツを浸す)×3

終わるとお尻を拭き、トイレに備えつけのペーパータオルで洗い流した桶を拭き、ベットに戻り、売店で買った際に入れてもらった袋に桶を戻し、テレビ台の横に置いておく。

はじめの頃はトイレに行く際、ビニール袋に入れたまま桶を持っていき、トイレの中で取り出し使用をしていたのだ。そのきっかけは廊下を歩いていた時、たまたま他の病室のイケおじが袋に入れたままトイレに行かれたのを目撃し…

心の声「おっ!?ああいう風に桶を持ってトイレに行くのは、大人なエチケットやなぁ…」

なんて思ってしまいマネして、2日間続けていたのである。いざ、毎回繰り返し坐浴をしていると手提げのビニール袋から出すというだけの行為が思いのほかウザったくなり…

心の声「ああっ!坐浴の度、ケツは痛ぇし、拭かなくちゃいけなねぇし、ビニール袋が邪魔くせぇなっ!」

もはや、心が穏やかではなく。イケおじを演じることを辞めたのである。そんな闘痔生活は、まだまだ続くのであった・・・

皆さん、坐浴はご理解頂けましたか?
体験してみたい方、痔でお困りの方は、是非、肛門科マスターのドクターが揃う、松島病院へ!
入院3日目、術後1日目を過ごし、残りの入院生活をどのように過ごして行くのか。次回は術後2日目からの闘痔生活の過ごし方を紹介します!次回は記念すべき第10話をお届けします!!

闘痔日記 『 恥じるな、痔! 』第8話痔漏、痔核とお別れできたものの、人生45年を過ぎ、初めての体験を味わう。便意が痛みを上回ることを知った男。そんな彼の行動制限が解除されるであろう明朝まであと数時間。彼が願うことは、ただひとつ。どんなにケ...
14/02/2025

闘痔日記 『 恥じるな、痔! 』

第8話

痔漏、痔核とお別れできたものの、人生45年を過ぎ、初めての体験を味わう。便意が痛みを上回ることを知った男。そんな彼の行動制限が解除されるであろう明朝まであと数時間。

彼が願うことは、ただひとつ。どんなにケツが痛かろうが、ただ排便がしたい。トイレへの思い。

さあ、そんな彼の想いがもうすぐ叶うところからスタートです。それでは第8話スタート!

苦しみながらも深い眠りに落ちたのが分かった数時間後の深夜3︰00

心の声「まだ、3時かぁ・・・」

トイレを待ち望む男の気持ちは折れてはいなかった。まだ麻酔が効いていたのか、体勢を変えつつ、目を閉じ何とか眠りにつこうとするも・・・眠れない。気を紛らわす為にスマホでツムツムを楽しんでみる・・・ツムツムに申し訳ないが気が乗らず、すぐにスマホを置いてしまう。

そこからは「体勢を変えては、目を閉じ寝ようとする→眠れない→スマホを手にとる→落ち着かない→スマホを置く」を看護師がくる6︰00過ぎまで繰り返したのである。

6︰00過ぎ

看護師が来た。

NS「田中さん、寝れたかな?痛みはどう?」

男「寝れたおかげで、少し楽になった気がするけど、便意は変わらずです。」

男は、どうしても痛みではなく。便意であることをアピールしたかったのである。

NS「じゃあ、田中さん。これから身体を起こして行くんだけど。急に立ったりすると失神しちゃう方も多くいるので、まずはベットの頭を上げて20分ほど様子をみていきますんで。」

このとき、すでに燃え尽きており。正直、どうでもよくなっており。言われるがままに従っていたのである。ただ、頭の奥ではトイレに行くイメージだけができていた。

20分後、再び看護師が来てくれる。

NS「どう、田中さん。頭が痛いとか、気持ち悪いとかないかな。これからトイレ行ってもらうんだけど。行くときに倒れたりしたら危ないので一緒に付いて行きます。トイレも。トイレの中で気を失う人もいるので。入っても鍵は掛けないで下さい。」

フラつくことなく、スムーズにトイレへ

待ちに待ったトイレ。

トイレに座り込もうとすると、傷に触れるのか…痛みが襲う。不思議なことに便意よりも痛みが勝ちはじめたのだ。

心の声「痛みなんて関係ねぇ、排便だ。排便。出ない理由がねぇ。」

意を決して、座り込み、心を落ち着かせること数秒・・・解放!!

感動すら覚える、解放感であった。しかし、痛みも強く。すべて出し切れない感が残るが、外で看護師が待っているため、一旦、部屋に戻ることに。

待機していた看護師

NS「大丈夫だった?お小水出た?」

男「お小水は、そんな出なかったけど。水っぽい便は出ました。」

NS「えっ、もう排便したの?お小水は少しだけ?」

男「はい、まだ残ってる感じもしますが…」

NS「じゃあ、一旦。ベットに戻って、膀胱におしっこが残ってないか調べますから。」

ベットに戻り、仰向けになる。

小さなエコーのような器具で表面から膀胱のあたりに当てて、膀胱内の量を測るのである。

NS「200かぁ…田中さんね。そんなにいっぱいではないけど、まだ、膀胱内に溜まってるから、もう少しがんばって出してみて。便が出ないのも大変だけど、おしっこが出ないのも大変なことになるからトイレいったとき膀胱を押して絞り出すようにしてあげて。次、おしっこが出たら。ナースコール押して呼んで下さいね。」

この話の最中にも、すでに次の便意を感じつつも男はただ黙って話を聞くのであった。

看護師の話をまとめると…

・次に排尿した際はナースコールを押すこと。

・もう立ったり、座ったり、動いても良いが、回診でドクターの許可が出るまでは、病室か病棟内までで。売店のある3階までは行っては行けないこと。

・坐浴もドクターの許可がないとやってはいけないこと。

・朝食は通常通り食べてもらって構わないとのこと。

ドクターの回診以外は、朝食前に済ませれば。気持ちはベストの状態で朝食を迎えれるのである。

看護師が去ったあと、しばらく間を開け。ヨロヨロしながらトイレへ駆け込み、前後すべてを解放!!

このとき、男は気づいた!?

痛いながらも排便をしていると、多少時間差はあれど排尿もしたくなる。意識することでどちらかを集中して出せる気がすると。
しかし、このときの状況としてはケツの傷が痛む分、痛いながらも排便に集中してしまい排尿が疎かになる。そこでケツの痛みを和らげるように便座からやや腰を上げるようにしてあげると排尿がしやすくなるのである。
このあとの人生に役に立つか、わからないテクニックを身に着けた気がしたが。この入院している間は間違いなく必要なテクニックを身に着けたのだ。

トイレを出たあと、ベットに戻り。ナースコールを押す。膀胱の様子を調べてもらい、見事、問題クリア達成!!ようやく、人に気を遣わない自分の時間、自由を手に入れた気がした45の朝。

ちなみにトイレでの排便、排尿について看護師に尋ねてみたところ。

NS「そうね。繋がってるからね。」

心の声「繋がってる・・・?」「何だっけ?神経じゃないよね。たぶん筋肉が一緒って話だよな。」

ここで説明しておこう。

排便と排尿は、いずれも交感神経と副交感神経の刺激によって支配されている。また、肛門括約筋と排尿尿道括約筋はつながっていて、片方だけを動かすことはできないのである。しかし、排便・排尿の際、動かしている筋肉はこれだけではない為。交感神経が優先となって働かしている筋肉と副交感神経が優先となって働かせている筋肉が別々にあるので排便と排尿を分けて排泄することができるのである。

こうして、膀胱の残量も見事クリアし。手術後の壮絶な一夜から明けた。朝食前にやるべきミッションをすべてクリアしたのである。あとは、達成感とともに美味しく朝食を喰らうだけである。

前日から入院したとき同様。配膳係(スタッフ)がテーブルまで朝食を運んで来てくれる。

スタッフ「はい、手術お疲れ様でした。朝食をお持ちしました。お名前、間違いないか確認して下さいね。」「今日は食べ終わったら、このまま置いておいて下さいね。こちらで下げますので。」

手術後で身体が、疲弊しているということの配慮で配膳したものを下げてくれるというサービス。

この有難みを味わうのは、これからである。

心の声「さあ、回復するためにもしっかり食べないとな。ゆっくり美味しく頂きますか。」

ベットに座り、体勢を整える…

ケツが痛い・・・

痛くない座り方を探り、何となく痛くないポジションを発見!さぁ、食べるぞ!

心の声「う〜ん、量が少ないなぁ〜。まあまあ、しょうがないか。体も動かしている理由でもないし。摂取カロリーも考えられてのものだろうしね。」

そんなことを思いながら美味しく頂く。

しかし、すぐケツが痛くなってくる。消化のためにもゆっくり食べようと思っていた朝食もそれどころではない。座ってられないのである。
そこからは、食べたい気持ちと横になりたい気持ちのお互い譲ることのない気持ちの闘いである。
どちらが勝者かは、わからないまま。ゆっくり食べるはずの食事も自然と早くなって行き、残すことなく完食。食後の薬を急いで飲み。ベットへ横たわる。

おかしい・・・癒されるはずの食事の時間が、このベットの上では、いつの間にか…全く望んでいない闘いになっているのである。いったい、いつまで続くのだろか・・・横になりながらも男は思いふけるのであった。

ようやく、術後1日目を迎え。便意からも解放された男が迎えた試練。術後の困難はある程度、想像していたものの、予想を裏切らない展開に男は負けることなく挑み続けるのでした。
まだ、術後最初の回診を受けずしてこの有り様。果たして入退院期間予定である7泊8日で退院することはできるのか、次回も45年の人生ではじめての体験をします。

読者の方たちもそろそろ飽きて来てるかな?
そんなことは関係なく。まだまだ、お話は続きますよ〜

それでは次回、第9話でお会いしましょう!

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』第7話約1年お付き合いした痔漏さん。いつから付き合っていたのかも分からず、ひっそり寄り添っていた痔核さんとも今日でお別れ。「痔よ!ありがとう!君たちのおかげで又、一歩、大人な階段を上がれた気がします。」そんな理...
09/02/2025

闘痔日記『 恥じるな、痔! 』

第7話

約1年お付き合いした痔漏さん。いつから付き合っていたのかも分からず、ひっそり寄り添っていた痔核さんとも今日でお別れ。

「痔よ!ありがとう!君たちのおかげで又、一歩、大人な階段を上がれた気がします。」

そんな理由でいよいよ手術当日。前夜18︰30に坐薬を差し、緊張することなく朝を迎えた。そんなところからお話をスタート。

それでは衝撃の初体験となった第7話をどうぞ〜!!

朝6︰00

松島病院の1日は、6時から始まり、22時消灯となる。男は清々しく朝を迎え、顔を洗い、水を飲み時間を待った。

6︰30を迎えると看護師が現れ、坐薬を差し、こう告げるのであった。

NS「今、坐薬差したけど。すぐトイレ行っちゃうと薬が溶けずにそのまま出ちゃうから、15分くらいしたら行ってね。そしたら、戻ってきて患者着に着がえちゃって。」

実にフレンドリーでチャキチャキな看護師である。それまでの15分で再び朝の仕度をし、時間を見ながら廊下を徘徊していると。ばったり、先ほどの担当看護師に会う。すると彼女は…

NS「田中さん、トイレ行った?」

自分「いや、まだ時間が経って・・・」

言い終わるか否やかぶせるように…

NS「行って!」「そして、終わったら、戻って着替えて、お部屋で待ってて、点滴入れちゃうから。」

自分「はい。」

心の声「まだ早いんたけどなぁ、言われたし、まあ、いいか。」

トイレで出たは出たが、やはり先ほどの坐薬ぽいものも出た。自分の中で、それも良しとし部屋に戻り着替えて準備完了!

それからすぐに看護師が来て。点滴をしてくれる。その点滴をぶら下げたまま歩いて専用口に案内され、手術室まで向かい。手術室手前の控室のようなところにあるリクライニングに座って待つのである。
緊張をさせない為か妙な気遣いがされており、聞き覚えのある音楽が流れているのである。

しばらくすると手術室担当の看護師が現れ、あいさつと患者の本人確認をする。
それが終わると手術室が整ったのか。再び、歩いて手術室に案内される。

迎えてくれたのは…

Dr「麻酔医の◯◯です。よろしくお願いします。」

そう、手術室において麻酔医とは、非常に重要な役割で。この方の了承なしに手術は始められないのである。
今回の痔の手術においては腰椎から注射で麻酔液を入れる下半身麻酔になる。
手術台に横になり聞いていると、脊椎に針を入れる前にも皮膚に麻酔液を塗ってからの注射であった。手術台も可動式になっており、手際よく進むとあっという間に手術を受けるうつ伏せの体勢へとなっていた。

そこへ颯爽と登場する執刀医。

Dr「はい、おはようございます。手術をしていきます◯◯です。それでは始めていきますね。」

Dr「はい、じゃあね。手術できる体勢にしていきますんで、足もう少し開いて…部分的に注射打ちますよ。この針、痛み感じますか?痛かったら言って下さいね。」

あまりにテンポが良すぎて返答する間がないのである。

心の声「いやいや、早い早い。麻酔効いてます?打ってからあんま時間経ってないように感じるけど…」

ただ実際には、何かされている感はあるのだが、確かに痛くない。そんなことを考えている間にも手術は進んでおり、レーザーメスを使っているのか。時より焦げ臭かったりも感じつつ、まな板の鯉状態で手術は進み・・・15分〜20分くらいだろうか手術は、終わってしまった。

まさにプロである。

それでも指示があるまで動かずいると執刀医が

Dr「取ったもの見るかな?」

自分「はい、お願いします。」

Dr「ほら、結構、大きかったよ。」「これがね、もう少し伸びて、お尻の中にくっついてたんだね。」

体内にいた肛門腺が切られたことにより、細胞組織が縮んで太く短くなっていたのである。

Dr「痔核のほうも見える範囲で気になるところは切っておいたから。」

自分「ありがとうございます。」

そこから今度は血圧などを測りながら、手術台の横に病室に行くためのベットを寄せ。うつ伏せだった体勢から仰向けの体勢へ戻しながら、隣のベットに移したのである。ベットで運ばれながらもお礼を言い、手術室を去る。
しばらく手術室外の廊下に確保されたスペースで待ち、準備ができたら。ベットのまま再びエレベーターに乗せられ6階へ。そして、元の病室へと帰ってきた。
まだ麻酔が効いてるのもあり、痛みはないが、動くのも危ないので、そのまま4時間程仰向けのまま過ごす。

終わった安心感か数時間程度、眠ってしまった…

そこから起きたのが13時過ぎ。手術が終わったのが10︰15のことだったので、もうすぐ麻酔が切れてくる頃である。
その頃はまだ余裕があり、家族に無事、手術が終わったことをメールやLINEで報告をしていた。徐々に右脚の感覚が戻り始めた。その頃からお尻に違和感はあるも。腰の方が、痛くなってきた。まだ、動く許可はもらって、いなかったが、右脚と上半身の力で体勢を変えつつ腰痛を回避!

そのとき、男は思った・・・

「鍛えておいてよかった・・・」と。上半身のパワーだけで何とか下半身に無理をかけず寝返りをうつことができたのだ。
ただ傷心ものの男は、怒られないよう足音に耳をすませ…看護師が来たら何事もなかったかのように仰向けの状態に戻ることを何度か繰り返していたのである。そんなことをしている間に完全に麻酔が切れたのか両脚ともに感覚が戻った。
看護師の説明もあり、身体、頭を起こさないことと、歩行禁止、尿意を感じたらベットで横向きのまま容器にするよう再度伝えられ、水を飲むことを許可された。

大変だったのは、ここからである。

お尻の痛みくらいは耐えれるのだが、麻酔が切れ始める頃から尿意なのか、便意なのか。痛みよりもそちらが気になり過ぎて錯乱状態であった。
看護師から容器を受け取ったあと。
しばらくして…意を決して容器を手に・・・

それでは、ここから尿意を抑えながらも容器と格闘する男の戦いをご覧頂こう…

心の声「いや〜もう限界だ。小便なのか大便なのかもわからんくなってきた…とりあえず小便だしとくか…」「容器を近くに置いてってくてたのは、いいだけど…近過ぎて取りづらいわっ!」

右手で取っていいのか、左手で取っていいのか右往左往・・・

ここで説明しておきたいのだが、そこまで広くもなく術後で行動制限がかけられている患者のベットの何処に容器が置いてあるのかというと…ベットサイドにある柵に掛けられているのである。
問題は、その位置。
気を遣い、近くに置いてくれたのだろうが、頭のほうに近過ぎて、柵に掛けられている分、この身体では余計に取りづらいのだ。

ようやく容器を手にし、術後の紙オムツを開き下半身をさらし。いざ、容器へ・・・非日常なことだけに素直にでる理由はなく。男は考えた。
身体を起こしちゃダメなら四つん這いでするのはどうだろう!?
下半身をさらしたままベットの上で四つん這いになる男。動きながらも彼は思った。ここまで動けるなら立ってしまってもいいのでは・・・しかしながら真面目な男は、身体を起こしちゃいけないと…このまま四つん這いでやってみようと果敢に挑むのであった。

もう、ご覧の皆様はお気づきであろう。

術後の行動制限で、頭を起こす→上半身を起こすこと事態、禁止・制限がかけられている中で、男の行動が制限を越えているということを…ただ、このときの彼には冷静を保とうとも、冷静な判断ではないのだから・・・

不思議なもので四つん這いになると尿意がなくなり、出そうと思ったものの余計に出なくなってしまい作戦失敗。覚悟を決め。再度、横向きで挑戦。あっさり成功!
思いのほか、いっぱい出る為、途中、容器が足りなくなるんじゃないか心配になり、出し方を調整なんかしてみたりして、すべてを解放。事なきを得る。ふっ・・・と、我に返った男は思った。
この容器、どこに置こう?
考える・・・ベットじゃないだろう、テーブルじゃあ、ちょっとねぇ。
柵に掛けてあった場所に戻せばよかったもののあまりの容量に戻す際、こぼしてしまうことを恐れ戻せなかったのである。
取りに来た人が手に届きやすいところは…そう考え。結果、テーブルの上に置かせてもらったのである。
これがこのとき、男が考えた最善の策であった。慎重になりながらも何とかテーブルに置き、横になりナースコールを押す。呼ばれた看護師は

NS「・・・お小水ですね。ここは食事などをするところですので、ここに置くのはちょっと・・・こちらに置かず、終わったら、元の場所に戻すようにしてもらってもいいですか。」

取りに来た看護師が若干、引いたように見えたのは気のせいであろうか、しかし、解放された男には「すいまんせん」の一言しか出なかったのである。
一難去って、また一難。尿意が治まり、あとは尻の痛みと付き合っていくだけかと思い気や、やはり便意を感じる…それもお腹を下しているときにくるタイプだっ!?

心の声「やはり腹が痛い、便意が治まってない…けど、まだ大丈夫だ。小便した分、楽なような気がする。小便はベットでしたが、便意を感じたときはトイレに行かせてもらえるのか?」

そんなことを考えながらも『術後のしおり』を読み返す。

心の声「術後は傷口のことを考え、歩行はおろか、起きることすら禁止だからなぁ。やはりトイレには、行けないのか?いや、小便のことは書いてあるんだよな。さっきベットで寝ながらしたし…便意、便意はどうなんだ!?」

再び『術後のしおり』を読み返す・・・

心の声「あっ、あった…『便意についてはナースコールを押して下さい。』かぁ〜。もう少しがんばってみるか。耐えられそうだし。看護師呼んだらトイレに連れてってもらえるのかな?」

そんな中、看護師が様子を見に来たのが17時頃のこと

男「あの、すごく便意を感じるんですが、どうすればよいですか?」

NS「痛みます?」

男「いや、痛みよりも便意が強くて・・・」

NS「トイレには行けないよ。術後すぐなんで。傷口の為にもね。明日の朝までは動かないで欲しいので、辛いようでしたら。痛み止めの薬を飲むか、点滴に入れるかしましょうか?点滴のほうが効きが早いですし。」

心の声「いやいや、痛いんじゃないの。うんちしたいの!それとも何かい、便意も痛み止めで止められるのかい?」

男「もう少し、がんばってみます…」

それから数時間、体勢を何度も変えつつ耐え続け。時折、寝たような感じもしたが、熟睡することはできず、夜明けを待つのであった。そうそれは…まるで鬼滅の刃に描かれていた鬼舞辻無惨との最後の戦いで、鬼殺隊が日の出を待つかのような願いであった。このとき、男は悟った。

心の声「便意は、痛みよりも強いのかっ!?」

そんな間も頻繁に看護師が、様子を見にきてくれ。日が暮れた頃、ついに痛み止めをお願いしたのである。それが何時のことだったかは、わからなかったが、看護師曰く…

NS「これね、点滴の痛み止めの中でも1番強いの持ってきたから、これ以上はないからね。効くまでに少し時間かかると思うけど、それでも痛かったら、すぐにナースコール押して下さい。」

男「・・・はい、ありがとうございます…」

すでに意識が朦朧である。しばらく体勢を変えつつも深い眠りに落ちていくのがわかった。次に目が覚めたのが、夜中の3時過ぎ、夜明けまであと少し・・・こうして夜明けまでの戦いは続くのであった。

どうでしたか、皆さん。生々しかったでしょう?
痔漏、痔核は手術により無事、お別れすることができたものの。45年の人生の中で始めて、味わう。痛みより便意が強いという体験。果たして男は無事、朝を迎えることができるのか。そして、8日間という期間の中で退院することができるのか…次回、第8話へと続きます。

住所

Yokohama, Kanagawa

営業時間

火曜日 09:00 - 20:00
水曜日 09:00 - 20:00
木曜日 09:00 - 20:00
金曜日 09:00 - 20:00
土曜日 09:00 - 18:00
日曜日 09:00 - 18:00

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