16/04/2026
★背骨の階段変形?
腰椎すべり症は、5つある腰椎の多くは4番目が前に滑ってしまい、その部分を背中から触るとガタンと凹んで、まるで階段のような段差を感じられることから、その状態を階段変形と呼んでいます。原因のひとつはスポーツで激しいトレーニングをしたことで、疲労骨折を起こしていた部分にあります。
わずかな疲労骨折のため、若い頃は分離があっても大きな症状に至らず、加齢と共に腹筋や背筋が弱り、腰椎周りの筋肉が背骨をガッチリ支えられず、骨折部を起点に骨が前に滑ってしまいます。また、40代以降の女性に多い原因として、椎間板や靭帯の変性で骨を支えられず、滑ってしまうこともあります。
究極の治療はボルトで骨同士をつなぎ止めるものですが、できれば筋肉で自前のコルセットをつくって骨を支えることが一番ですよね。「反り腰」気味の人はこうした変性性のすべり症になっている可能性がありますので、腰痛を感じていたら、ぜひ下腹部にグッと力を入れて行動してみてください。