06/03/2026
★やせているのに糖尿病?!
日本では、糖尿病の95%以上がⅡ型とされます。Ⅱ型はどちらかというと肥満体型の人が、そのたくさんある脂肪細胞から出る大量の物質が悪さをして(インスリン抵抗性増大)ブドウ糖が細胞に入りにくくなるため、上手くエネルギーを作れずまた、血管にダメージが加わり様々な症状を発症します。
I型の方は膵臓から出るインスリン量が絶対的に不足するため、インスリン注射は欠かせませんが、Ⅱ型の人は片親のみ糖尿病では約40%、両親の場合は約70%発症するリスクが高まるものの、まずは食事の管理や運動により細胞にブドウ糖の摂り込み口を作らせて血糖を下げる機会を増やすことが大切です。
ところが、血中のブドウ糖は筋肉や肝臓、脂肪組織、脳などに摂りこまれやすく、やせ型で筋肉が細い人では、摂りこまれる場所が少なく、処理されないまま血中にブドウ糖が漂うことになるため、結果として、血糖値が高い状態が続くことがあります。特に閉経後女性では注意が必要とされます。