30/04/2026
★口や鼻からの吸引薬に注意!
ここ最近、花粉の季節以外でも、慢性的に鼻水がでたり、鼻水が喉に降りてくる症状、あるいは小児喘息があってもずっと症状がなかった方が、喘息を再発したり、咳喘息の人などが来院されます。これらの症状に、副腎皮質ステロイド薬が処方されることがあります。
ステロイド薬は鼻腔が腫れあがって狭まることで、呼吸がしずらくなることを強力な抗炎症作用で防ぎます。ただ、強い抗炎症作用があるということは、ヒトの免疫細胞である白血球の働きを抑えることにつながります。鼻からの場合、咽頭部を降りて口に入り、口腔内の細菌たちを活発にさせてしまいます。
ですので、吸入後直ぐに口すすぎを行うことが求められますが、そうした説明がなかったり、ただ口をすすいで!というだけでは患者さんの方もあまり重要性を認識できないまま、強い薬を使うことになりかねません。体に入れるものはある意味自分の責任でもあるので、注意して使いましょう。