女性のための鍼灸治療室ミキ・クーレ

女性のための鍼灸治療室ミキ・クーレ 女性特有の症状についての疑問にお答えしたり、毎日の食事や運動につい?

★耳鼻科で耳掃除をしたのに出血!ある方が耳の聞こえが悪くなり、以前にも耳鼻科で耳垢を取ってもらったら、良く聴こえるようになったため、今回もやってもらいに行ったそうです。そして帰宅後、横になったら、耳から血が流れてきて、塞がったようになり、最...
30/10/2025

★耳鼻科で耳掃除をしたのに出血!
ある方が耳の聞こえが悪くなり、以前にも耳鼻科で耳垢を取ってもらったら、良く聴こえるようになったため、今回もやってもらいに行ったそうです。そして帰宅後、横になったら、耳から血が流れてきて、塞がったようになり、最初より聞こえなくなったとのこと。

通常、耳鼻科ではマイクロサクション法といって、耳の穴を拡大しながら電動式の吸引機や麦粒鉗子などの特殊な機器を使い分けて掃除するそうです。この方の場合、電動式吸引機で掃除されたとのこと。高齢の方では毛細血管なども弱くなり、危険性があるのではないかと考えてしまいました。

鼓膜を傷つけてはいけないので、吸引力の調整は重要ですが、難しいとされていています。80近いその患者さんが、あらためてその耳鼻科に行くと、たまにあることだから!と言われたそうです。大事には至らなかったとはいえ、もう少し配慮のあるお言葉が欲しかったですよね~としか言えませんでした。

★アトピー性皮膚炎の食事療法アトピー性皮膚炎の症状が辛く、一念発起して食事療法を始めた方がいらっしゃいました。元々、脂っこいものや甘いものが大好きで、ポテチは袋を開けたら元には戻れないといった感じだったそうです。そこをグッと我慢して、一切の...
24/10/2025

★アトピー性皮膚炎の食事療法
アトピー性皮膚炎の症状が辛く、一念発起して食事療法を始めた方がいらっしゃいました。元々、脂っこいものや甘いものが大好きで、ポテチは袋を開けたら元には戻れないといった感じだったそうです。そこをグッと我慢して、一切のそうした嗜好品を止めて治療に挑んで、みごと良くなってきたそうです。

ところが、大好きなものは大好きなので、他の人が爆食している動画をみて、心癒されるのはせめてものご自身の救いなので、それはやめられないとのこと。それを栄養指導の先生に話したら、食べてはいないけど、インスリンは出てしまうから、それも良くはないですよ!と注意されたそうです。

これはセファリック相インスリン反応と呼ばれ、その弊害はインスリンはブドウ糖を細胞に入れ込む働きがあるので、インスリンによって血糖が低下すると空腹感が増して、食行動に走るため体重増加につながり、またインスリンを分泌する膵臓に負担がかかるというものです。程度の問題とは思いますが・・

★反り腰にご用心!初めていらっしゃった方は、姿勢を確認させてもらいますが、主訴が腰痛であればなおさらです。するとかなりな反り腰が目立つ場合があります。この反り腰が是正されると次回いらっしゃったときには、腰痛がなくなった!と言う方もいます。反...
17/10/2025

★反り腰にご用心!
初めていらっしゃった方は、姿勢を確認させてもらいますが、主訴が腰痛であればなおさらです。するとかなりな反り腰が目立つ場合があります。この反り腰が是正されると次回いらっしゃったときには、腰痛がなくなった!と言う方もいます。

反り腰はウエスト部分の背骨が、極端に前側にくびれている状態です。腰部や背部の筋肉の緊張状態が続いているので、腰痛を自覚しやすくなります。姿勢を良くしようと意識することで、胸を張り過ぎ、腰は前に行き、でん部が後ろに出っ張るようなそんな姿勢になっている感じです。

その場合、壁を背にして立ってもらうと、ウエストレベルでは拳が十分入るほどの隙間があり、逆に手の平も入らないほどだと骨盤が後傾し過ぎています。どちらでも腰痛を感じやすく、なります。あまり気張らず頭部が身体の真ん中に乗っかって気持ちよく歩けるくらいの姿勢が良いと思います。

★冷えに注意!!70代の方が来院。家族に付き添い、病院に長時間止め置かれ、身体が冷えきってしまい右腰背部痛を発症、背中の痛みは膵臓の疾患かとあれこれ考え、4日間ほど痛みに耐えてから内科を受診したところ、帯状疱疹のようだねと言われ、でも時間が...
10/10/2025

★冷えに注意!!
70代の方が来院。家族に付き添い、病院に長時間止め置かれ、身体が冷えきってしまい右腰背部痛を発症、背中の痛みは膵臓の疾患かとあれこれ考え、4日間ほど痛みに耐えてから内科を受診したところ、帯状疱疹のようだねと言われ、でも時間が経ったから、薬は効かないので出さないと言われたそうです。

その後、皮膚科を受診し抗ウイルス薬を処方してもらい、落ち着いてきたとのこと。大きく広がらずに済んでいますが、帯状疱疹後神経痛が出ないと幸いです。この時季、朝晩は塩梅よく涼しいですが、日中に動いていると汗ばんだりするため、病院や電車の中などはまだクーラー漬けのところもあります。

年齢的にも、毎日の筋活動があまりなく、血流が良くない上に身体を冷やすことはストレスとなり、想像以上のことが起きると心得なければいけないと思わされました。そして、潜伏しているウイルスの再活性を起こさぬよう、体力を温存し免疫力を保つことの大切さを何よりも重視しなければと思いました。

★空気の乾燥と喘息発作。急に空気が乾燥しだしました。長かった夏の暑さから一変して、朝晩の冷えを感じる季節になって、敏感な身体は右往左往していることと思います。特に喘息などの気道に炎症がある人にとっては、これからの季節は注意深く生活環境を整え...
03/10/2025

★空気の乾燥と喘息発作。
急に空気が乾燥しだしました。長かった夏の暑さから一変して、朝晩の冷えを感じる季節になって、敏感な身体は右往左往していることと思います。特に喘息などの気道に炎症がある人にとっては、これからの季節は注意深く生活環境を整えることが肝心ですね。

気管支喘息は室内外の様々なアレルゲン(アレルギー症状を起こさせる物質)に対して、特殊な免疫反応を示す(アトピー型)と、身体の感受性によって様々な物質に過敏に反応して、気道の炎症が長引き、発作性の咳が出てしまうタイプ(非アトピー型)に分かれます。

咳の発作は気道が狭くなるような状況、つまり夜間の副交感神経優位な状態で、気道が狭まり呼気が出しづらく、また放射冷却により気道が刺激され、乾燥も加わると生体防御反応が働き、咳反射を起こさせて異物の排除が促進されます。乾燥を防ぐための加湿器で逆にカビなどの繁殖をさせない工夫も重要です。

★季節の変わり目の体調管理。今年のような急激な季節の変化は、寒暖差に対応するため自律神経が一生懸命働いてエネルギー消費が増加し、疲労感やだるさにつながります。また天候の急変で気圧が大きく変化すると、内耳がその変化を受けとめて脳に送るため、自...
26/09/2025

★季節の変わり目の体調管理。
今年のような急激な季節の変化は、寒暖差に対応するため自律神経が一生懸命働いてエネルギー消費が増加し、疲労感やだるさにつながります。また天候の急変で気圧が大きく変化すると、内耳がその変化を受けとめて脳に送るため、自律神経は混乱して、頭痛や不眠などの症状を起こすことにもなります。

症状は各人が弱い部位に出やすいとされ、気圧の変動で体内の様々な臓器、関節などにかかる圧がいつもより低いと、血管やリンパ管が膨張し、血流の増大やそれに伴う浮腫みも生じやすくなります。すると痛みや身体のだるさなども感じやすくなるため、体調がいまひとつ、ということに。

こうした「秋バテ」にならないよう、自律神経を整える生活は大切です。夜更かしせず、翌朝は一定の時間に起床し、適度に身体を動かす、なるべく湯船に浸かってゆったりリラックスするなどです。また、夏の冷たい飲食で、疲れた胃腸をいたわるように、出来るだけ内臓を冷やさない食事が推奨されます。

★まぶたの腫れが引いた!ある方が、片方の上まぶたが腫れた状態で、目が開けずらくて仕方ないと言っていらっしゃいました。お孫さんのお風呂上がりのお世話をしていた最中に叩かれたとのこと。家の中とはいえ子供は無邪気に走り回り、患者さんはケガをさせま...
19/09/2025

★まぶたの腫れが引いた!
ある方が、片方の上まぶたが腫れた状態で、目が開けずらくて仕方ないと言っていらっしゃいました。お孫さんのお風呂上がりのお世話をしていた最中に叩かれたとのこと。家の中とはいえ子供は無邪気に走り回り、患者さんはケガをさせまいと必至になっている状態で、緊張感に溢れた毎日のようです。

叩かれて打撲状態の皮膚は内部で炎症が起こり、体液が血管やリンパ管の外に漏れ出ていて、浮腫んだ状態となります。その浮腫み状態が血管をさらに圧迫してしまい、血流障害を起こさせ、浮腫みが消えにくくなります。幸いにも鍼灸の施術後には、その腫れが引いていました。

最近では多くの方が日常の忙しさのせいか、歯の食いしばりが元になっていると思われる顎関節付近の筋疲労や側頭部の圧痛があります。首肩周りの筋緊張は血流障害を起こさせ頭痛に発展していきます。そこまでになる前に血流を促せる工夫が必要ですね。鍼灸治療はもちろん、体操なども効果的です。

★内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)。最近、若年女性で生理痛が辛過ぎて、痛み止めの薬ではなく月経を調整する薬(ピル)を使っているという方が増えているようです。20代は30%ほどが服用歴があるという統計もあります。学業や仕事に支障が出てしま...
11/09/2025

★内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)。
最近、若年女性で生理痛が辛過ぎて、痛み止めの薬ではなく月経を調整する薬(ピル)を使っているという方が増えているようです。20代は30%ほどが服用歴があるという統計もあります。学業や仕事に支障が出てしまうほどになれば、仕方がないとも考えられます。

あるウィメンズクリニックでは、様々な悩みを持っている妊娠出産に消極的な女性も多くいらっしゃるそうです。出産までの様々な段階での苦痛に耐えられないという訴えで、そういう方の90%以上が低用量ピルを既に服用しているとのこと。そういう方は性器の成長が不完全な状態に近いようです。

現代では、約100年前には存在しなかったという500種類以上の人口化学物質のうちのいわゆる環境ホルモンと呼ばれるものが、男性にとっては精子の数や運動率の低下、女性では乳癌や子宮内膜症、内分泌系の異常(第2次性徴が十分に進まないなど)を生じさせているという報告があります。

★髪の色&ボリュームあれこれ。年齢と共に気になる症状に髪の毛があります。白髪やボリュームダウンが気になるところ。髪の毛の主成分ケラチン(たんぱく質)不足は抜け毛につながりますが、過剰な糖質摂取もたんぱく質と糖が結合して糖化が起こり、頭皮の老...
04/09/2025

★髪の色&ボリュームあれこれ。
年齢と共に気になる症状に髪の毛があります。白髪やボリュームダウンが気になるところ。髪の毛の主成分ケラチン(たんぱく質)不足は抜け毛につながりますが、過剰な糖質摂取もたんぱく質と糖が結合して糖化が起こり、頭皮の老化を促進させて白髪の増加につながります。

毛乳頭からの指令によって、毛母細胞が分裂して髪を形成する際にメラノサイトがつくったメラニン色素を取り込むことで、黒髪が維持されます。頭皮血流が良くないと、毛乳頭は指令を出しづらく、毛母細胞の力も弱まり、またメラニン色素を合成させる指令も減少して白髪となります。

特に気になる頭頂部のボリュームダウンの理由のひとつは、心臓から最も遠く、筋肉がほぼない部位のため、血行が悪く栄養供給が妨げられやすいからです。集毛鍼という刺さない鍼がありますが、バネ式なので心地良い刺激となって、血流アップが期待でき、ひいてはボリュームアップにつながることも!

★妊婦さんのお弁当?名古屋の市立大学の研究チームの発表では、妊婦が週に1~2回市販のお弁当を摂取すると、週に1回未満の妊婦に比べ約2倍の死産(妊娠12週以降の)を経験し、週に3~7回摂取した妊婦では2.6倍となったそうです。また冷凍食品は同...
28/08/2025

★妊婦さんのお弁当?
名古屋の市立大学の研究チームの発表では、妊婦が週に1~2回市販のお弁当を摂取すると、週に1回未満の妊婦に比べ約2倍の死産(妊娠12週以降の)を経験し、週に3~7回摂取した妊婦では2.6倍となったそうです。また冷凍食品は同様な調査でどちらも2.2倍という結果でした。

この調査は、妊婦94,062人のデータをもとに統計処理を加えたもので、研究者はこれらの食品を電子レンジで加熱処理した結果、包装容器に含まれる化学物質が増量したことが原因となっている可能性があるとしていますが、因果関係の証明は出来ていないそうです。

現代の妊婦さんは、仕事も家事もこなし体力や精神力が備わっているからこそ出産までこぎつけていると感じることがしばしばです。お昼は手軽に食べられるのも良いですが、食堂などで手作りの温かいものを食すとか、ガラスや瀬戸物の食器で温めなおし出来る環境が調うといいなと感じます。

★トコちゃんベルト。お産を無事に終えて、「床上げ」をする頃には、分娩時に開いた恥骨や動いた仙腸関節をガードして、弱まっている関節周りの筋による日常動作をサポートしてくれるベルトがあります。お母さんは初めての出産であればなおさら、慣れない赤ち...
22/08/2025

★トコちゃんベルト。
お産を無事に終えて、「床上げ」をする頃には、分娩時に開いた恥骨や動いた仙腸関節をガードして、弱まっている関節周りの筋による日常動作をサポートしてくれるベルトがあります。お母さんは初めての出産であればなおさら、慣れない赤ちゃんのお世話で大わらわです。

ベルトを締めること自体の煩わしさや、さらにはズレてしまうこともあって、しまいには諦めてしまったという方がいらっしゃいました。ベルトを締める位置の把握が大切で、その方も正しい位置に締めさせてもらってたら、ズレを感じないとのことでした。

その方の場合は他の症状などから、入院が長引いたため退院後の筋力の回復も芳しくなかったことも影響して、骨盤周囲の痛みが出ていると思います。やはり、一時はベルトやコルセットなどを使って、日常動作の補助と体力回復を促進させることを考慮するのは大切ですね。

★靴底の減り方でわかること。「昔から靴底の外側だけ減ってしまいます」という方がいらっしゃいました。左右が対称性に少しだけ減っているので、一般的な減り方とそう大差ないと感じたのですが、確かに太ももの外側の筋肉の緊張が強くなっていて、膝の外側の...
15/08/2025

★靴底の減り方でわかること。
「昔から靴底の外側だけ減ってしまいます」という方がいらっしゃいました。左右が対称性に少しだけ減っているので、一般的な減り方とそう大差ないと感じたのですが、確かに太ももの外側の筋肉の緊張が強くなっていて、膝の外側のツボはかなりな圧痛の訴えがありました。

仕事柄、腰や膝へ荷重がかかる頻度は高めで、使い方を間違えると、変形性膝関節症に発展しないとも限りません。一般的な歩行では、かかとから着地して親指側のつま先で蹴って前進するので、図のようにかかとと親指側が減るとされます。この方は、親指は地面に向かって曲げることが出来ないとのこと。

実際やっていただくと、確かにほぼ動きません。蹴る力が弱くなりますね。私自身も右の親指を上に向ける力が弱いなぁと感じていたので、毎朝指の屈伸とグーチョキパー運動をしています。この方にも是非にとお勧めしました。毎回の歩行が膝の故障へとつながってしまわぬよう、気を付けたいですね。

住所

鶴見区豊岡町17-19/304
Yokohama, Kanagawa
230-0062

営業時間

火曜日 10:00 - 20:00
木曜日 10:00 - 20:00
金曜日 10:00 - 20:00
土曜日 10:00 - 20:00

電話番号

+819071729051

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