軽費老人ホーム　福原荘

【軽費老人ホーム福原荘について】
①施設の沿革
軽費老人ホーム福原荘は、東に国立公園大山の霊峰を仰ぎ、西に神話の美保関を望む風光明媚な白砂青松の皆生温泉の地に昭和57年4月1日に「軽費老人ホーム　鳥取県立福原荘」として開設しました。

平成18年より鳥取県より「軽費老人ホーム　鳥取県立福原荘」の指定管理者に当法人が選定され、3年に渡り管理運営を行なって参りました。平成21年度からは民営化に伴い、選定の結果当法人へ経営が移管され、引き続き運営を行ない、居宅での生活が不安な高齢者の生活支援施設として地域で活動しています。

②サービス内容
ご自宅等での日常生活に不安がある60歳以上の方に対して、低額な料金で食事の提供や健康管理等必要なサービスを提供することにより、安心して明るく生き生きとした生活を過ごしていただくことを目指す入居施設です。（介護保険の要介護認定を受け、訪問介護、通所介護等介護保険サービスを利用しがら生活することもできます）

施設での主な行事は、観光と史跡めぐりなどをする社会見学、演芸会、歩こう会、誕生会など多くの行事を開催しています。趣味の会もあり、楽しくを唄おう会・手芸・カラオケ・グランドゴルフなど行なっています。

おいしい・明るく・家庭的な雰囲気で食事ができるよう、全国の食材・郷土料理を献立に取り入れて提供する「日本全国味めぐり」、入居の方々の思い出のお食事を再現して提供する「思い出メニュー」、地元の食材や郷土料理を献立に取り入れて提供する「じげの味めぐり」など四季折々の季節の食材を活かした行事食などを提供しています。

また、毎日の体操、理学療法士、歯科衛生士及び医師による介護予防教室やいきいき介護予防教室などを実施しています

【軽費老人ホームについて】
軽費老人ホーム福原荘は、老人福祉法に位置づけられる老人福祉施設の軽費老人ホームの「軽費老人ホームA型」に該当します。
現在、軽費老人ホームには「軽費老人ホームA型」「軽費老人ホームB型」「ケアハウス」の3種類があり、このうち軽費老人ホームA型は、1961年から施設整備が始まった軽費老人ホームになります。

軽費老人ホームは、低額な料金等で、身体機能の低下等により自立した日常生活を営むことについて不安等がある方に対して、お食事の提供、入浴等の準備、生活相談、健康チェックなど日常生活を営む上の必要なサービスを提供し、安心して生き生きと明るい生活を送っていただくことを目指す施設です。（介護保険の要介護認定を受け、訪問介護、通所介護等介護保険サービスを利用しがら生活することもできます）

軽費老人ホームは、住まい・お食事・健康管理などのサービスが付いた、高齢者の集合住宅=生活支援施設と言っても良いのかもしれません。

※軽費老人ホームは、平成２０年６月１日に施行された、厚生労働省令「軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準」により、従来の軽費老人ホームＡ型、軽費老人ホームＢ型及びケアハウスの３種類の施設形態が、ケアハウスに一元化されました。