04/11/2025
2025年10月15日、福井大学第一外科が主催の第6回日本腹膜播種研究会シンポジウムがビジョンセンター横浜みなとみらいにて開催されました。
消化器外科や婦人科など、さまざまな領域からの発表があり、各施設における治療の工夫や腹膜播種に関する最新の研究成果が発表されました。
当教室からは森川先生が
「虫垂原発腹膜偽粘液腫に対する腫瘍減量手術(CRS)+腹腔内温熱化学療法(HIPEC)の治療成績」
を発表しました。CRS+HIPECを実施している施設は国内でも限られており、当院には全国からご紹介をいただいています。今回の発表でも治療成績について高い評価をいただき、励みとなるお言葉を頂戴しました。
腹膜播種は予後に大きく関わる重要な病態であり、今後も一人でも多くの患者さんを救うことができるよう、臨床・研究の両面で努力を重ねてまいります。
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