
11/08/2025
「ニュージーランドで感じ、学ぶナラティヴ・セラピー・ワークショップ 2025年8月(Final)」を、ハミルトン市で8月4日(月)~ 8日(金)まで開催しました。
NZでナラティヴ・セラピーに取り組んでいる、ポール・フラナガン、エルマリー・コッザ、アンジェラ・バー、ジェニー・スノードン、ドナルド・マクミナミン、ゲイル・チェルに来てもらい、それぞれのナラティヴ・セラピーについて語ってもらいました。
これだけのナラティヴ・セラピストに出会うことができるのは、ナラティヴ・セラピーの姿勢を大事にしつつも、いろいろなあり方があるのだということを知ることにつながり、それぞれのナラティヴ実践を持つことができるのだという気持ちを持てるのではないかと考えています。
また、小学校を訪問しましたが、子どもたちが、伝統的なマオリのパフォーマンスをしてくれました。私は何度見ても、気持ちが動かされるのですが、他の参加者も同じように感じてくれたようです。これは、一度は見る価値のあるものであると思います。
さて、予告していたように、この形式のワークショップは、今回が最後になります。将来別の形で何かしてみたい気持ちがありますが、とりあえず、これを最終回として、気持ちの整理をしたいと思います。
これまでに参加していただいたすべてのみなさんに、わざわざNZまで来ていただいたことに感謝申し上げます。このワークショップが何らかの形で、みなさんの取り組み、行き方に何らかの貢献ができているのであれば、尚更うれしいことです。
参加したいと思っても、参加する機会を持つことができない人もいるかと思います。人は、自分の気持ちだけでは、行動に移すことができないものだと常々思います。どうしても状況に作用されるものです。将来、また何らかの機会を作るとは約束することはできませんが、もしできたときには、参加の検討をお願いします。
今回のワークショップが、無事に終了したこと、天気にも恵まれたこと、そして、人にも恵まれたことに
感謝いたします。ありがとうございました。
KOU